休眠から目覚め、バラが葉を伸ばし始める3月は、害虫や病原菌も目覚めて活動を開始します。この時期は、本格的なバラの手入れをスタートするタイミング。薬剤散布でしっかり病虫害を防除しましょう!
3月はバラの手入れ本格始動の月!
▲小さな葉が展開してきた3月初旬のバラ
冬の植え替えからしばらくたち、枝先の新芽がいよいよ開いてくる3月。日差しも暖かくなり、日中の時間も長くなってきたこの時期は、バラが休眠から目覚める季節です。
ところが、目覚めるのはバラだけではありません。病気や虫たちも目覚めて活動を始めます。つまり3月は、病虫害との戦いを始める時期でもあるのです! 今年こそ負けられません!
予防が1番、治療は2番!
▲病虫害が出てから治すのは大変!予防が大事
春に注意したい病気といえばウドンコ病。害虫ならアブラムシやバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)、さらにチュウレンジハバチなどのイモムシ類です。
バラの2大疾病に数えられる「ウドンコ病」と「黒星病」は、どちらもバラの葉にカビ菌がついて発症します。
「ウドンコ病」は、上の写真のように葉が白い粉をまぶしたようになり、やがて黄色くなって落葉します。「黒星病」は葉に黒い斑点ができ、こちらもやがて黄色くなって落葉します。葉数が減れば、光合成する量が減るので、バラの生育が阻害されてしまいます。
▲バラゾウムシに産卵された蕾は枯れる 写真提供/天女の舞子
バラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)は、枝先や蕾の下の細い枝に産卵します。その痕は、上の写真のように黒くなり折れてしまいます。こうなると、この蕾はもう咲けません。ダイレクトに花数を減らす、にっくき害虫です。
病気と虫害、どちらも症状が出てから治療するのではなく、予防の方が大事です!
「ウドンコ病」が出た葉をあるていど治すことはできるけれど、広範囲に発症して落葉すれば光合成が阻害された分だけ生育障害が起きます。「黒星病」が出た葉を治すことはできないし、丸坊主になるまで落葉が止まらないことも多いやっかいな病気です。「バラゾウムシ」に産卵された枝先は枯れてしまうので、蕾をあきらめ切り戻すしかありません。
バラの病気も害虫被害も、一度発生してしまうと回復するまで時間がかかり、その間、生育が悪くなってしまいます。それが原因で花付きが悪くなったり、咲いても貧弱な花になるという悪循環につながります。
バラにおいては病虫害を発生させないこと、つまり予防が1番大事で、どうしても出てしまった病虫害に対策するのは2番目という考えで行く方が効率的なのです。
次に、バラの鉢数に応じて、2人のプロのやり方紹介と、わたし(あいびー)のやり方を紹介します。それぞれの環境に合わせて、やりやすい方法を取り入れてください!
バラ鉢10個ていどの方向け
▲鉢数が少ないならハンドスプレー主体で防除
「まつお園芸」オススメの方法
京都にある園芸店「まつお園芸」は、バラはもちろん、さまざまな植物を扱う園芸専門店です。バラを中心にしたyou tubeチャンネルもあり、テンポ良く分かりやすい説明が人気です。
まつお園芸オススメのバラ鉢10個ていどの方向け薬剤散布は、3種類のハンドスプレーをローテーション使いする方法です。
バラの薬剤散布は、害虫や菌が薬剤耐性をもってしまわないよう、系統の違う薬剤をいくつか用意して、ローテーション散布するのが基本なのです。
使う薬剤はA:「アタックワンAL」、B:「モストップジンR」、C:「ベニカXネクストスプレー」の、3種類。これらのハンドスプレーを、3月中旬からA→B→Cと、ローテーション散布することをオススメしています。
最初の薬剤散布が3月中旬。それ以降、10日~隔週の頻度でローテーション散布します。(詳しくは、別のページで紹介します)。
「まつお園芸」オススメのバラのローテーション薬剤
フマキラー カダン バラをまもる アタックワンAL(1000ml)【カダン】 |
GFモストップジンRスプレー 900ml 住友化学園芸 殺虫殺菌剤 |
住友化学園芸 ベニカXネクストスプレー(1000ml) |
ところで、それぞれのスプレー剤の内容を詳しくみると──。
■「アタックワンAL」はピレスロイド系の薬剤が含まれています。
■「GFモストップジンRスプレー」はネオニコチノイド系+ピレスロイド系+その他の薬剤が含まれています。
■「ベニカXネクストスプレー」はネオニコチノイド系+ピレスロイド系+その他の薬剤が含まれています。
じつは同じ系統の薬剤をローテーション使いしてもあまり効果が出ないのですが、上の例をみれば分かるとおり、3種類すべてのハンドスプレー農薬に「ピレスロイド系」薬剤が入っています。ハンドスプレー農薬に含まれる薬剤のバリエーションが少ないので、完全にハンドスプレー農薬だけでローテーション散布するのはムリなのです。
しかもそれぞれの薬剤には年間使用回数が決められているので、3月から隔週で薬剤散布すると、すぐに年間使用回数を超えてしまいます。
つまり細かいことを言うとこのローテーション例は万全とは言えないのですが、初心者がやりやすいように考えられた結果がコレなんだと思います。
初心者さんや、まだバラの鉢数が少ない方も、「バラがたくさんある方向け」の方法にも、必ず目を通してくださいね!
▼ローテーション散布が必要な理由と正しいやりかたはこちらをどうぞ
▼ハンドスプレー剤や土に撒くタイプの薬剤の詳細はこちらをどうぞ
「京阪園芸」小山内健さんオススメの方法
大阪府枚方市にある「京阪園芸」は、バラの育種家・小山内健さんが所属する園芸店です。楽しい話術で飽きさせずにバラの育て方を紹介するyou tubeチャンネルもあります。
小山内健さんは「啓蟄には芽薬!」を合言葉に、春最初の薬剤散布を啓蟄ごろに行うことをオススメしています。
使用薬剤はA:「モストップジンR」、B:「フローラガードAL」、C:「ベニカマイルドスプレー」の、3種類。これらのハンドスプレー農薬を啓蟄の「モストップジンR」から順番にA→B→Cと、ローテーション散布することをオススメしています。
小山内健さんオススメのバラのローテーション薬剤
GFモストップジンRスプレー 900ml 住友化学園芸 殺虫殺菌剤 |
ハイポネックス ブリリアントガーデン バラの殺菌剤 フローラガード AL 1000ml |
ベニカマイルドスプレー(1000ml)【ベニカ】 |
それぞれのスプレー剤の内容を詳しくみると──。
■「GFモストップジンRスプレー」はネオニコチノイド系+ピレスロイド系+その他の薬剤が含まれています。
■「フローラガードAL」はEBI系の殺菌剤。
■「ベニカマイルドスプレー」はアブラムシやハダニなど小さな虫をデンプンで包んで窒息死させる物理タイプの薬剤。
どれも違った系統の薬剤なので、問題なくローテーション使いできます。
ただし「GFモストップジンRスプレー」の年間使用回数は5回まで。「フローラガードAL」は年間7回までを目安に使用します。「ベニカマイルドスプレー」は使用回数に制限がありません。
でも、これだけで1年間しっかり病虫害を防除するのは難しいかも知れません・・・。
あいびーオススメの方法
▲狭いベランダに大きなバラ鉢13個
わたし(あいびー)は、狭いベランダのみのスペースでバラを育てています。そのため、大きなバラ鉢は13鉢ていどしかありません。
さらに、マンションのベランダなので隣家のベランダと近く、農薬散布しにくい状況。バラにとっては、ウドンコ病は出やすいけれど、黒星病は発生しないし、害虫被害も比較的少ないという環境です。ただし、ハダニは出やすいです。
ローテーション使いするメインの予防薬
ベニカXガード粒剤 550g 住友化学園芸 虫&病気 発生前の予防が効果的 殺虫殺菌剤 |
アタックワンAL(ローズ) 1000ml【バラの虫】【バラの病気】【殺虫殺菌】【エムシー緑化】 |
わたしのオススメは、年4回までの「ベニカXガード粒剤」(土に撒くタイプの農薬/ネオニコチノイド系+BT菌)+年5回までの「アタックワンAL」(ハンドスプレー農薬/合成ピレスロイド系+EBI系)のローテーション使用です。
含まれる薬剤の系統が違うので、両方合わせて9回まで使うことができます。
我が家の環境では、「ベニカXガード粒剤」だけでほぼ病虫害を防除できています。つるバラがあるので、つるバラに対してのみハンドスプレー農薬を使うかんじです。
害虫が発生したらピンポイント使用する農薬
ベニカXネクストスプレー 1000ml 住友化学園芸 虫 病気 殺虫・殺菌スプレーの頂点へ 殺虫殺菌剤 |
ベニカXファインスプレー 1000ml【殺虫殺菌剤】【オールマイティ】【アブラムシ】【住友化学園芸】 |
それでも害虫が発生したら「ベニカXネクストスプレー」または「ベニカXファインスプレー」でピンポイント駆除します。
「ベニカXネクストスプレー」は幅広い害虫駆除に効果がありますが、ハダニへの効果は低いです。ハダニ駆除には「ベニカXファインスプレー」または「アタックワンAL」を使います。
ウドンコ病が発生したら使う手作り治療薬
我が家の環境で発生する病気はほぼ「ウドンコ病」だけなので、ウドンコ病がひどくなったら、手作り治療薬「重曹オイルスプレー」で対応しています。
▼「重曹オイルスプレー」について詳しくはこちらをどうぞ
ただしこの方法は、我が家のようなベランダ栽培の方向けだと思います。たとえ鉢栽培でも、庭に置いて育てている方だと、これだけで病虫害を完全防除するのは難しいでしょう。
バラがたくさんある方向け
▲株数が多いなら原液農薬を薄めて散布
ハンドスプレー農薬は薄めたりスプレーボトルに詰め替えたりの手間がいらず、そのまま使えて便利な反面、コスパが悪かったり、広範囲にシャカシャカかけるのは手が疲れてしまって大変です。
バラの株数が多い方、もしくは大きなつるバラがある方には、原液タイプの農薬を自分で薄めて散布する方法をオススメします。
「まつお園芸」オススメの方法
上の動画の冒頭でまつおさん自身が述べているように、ハンドスプレー農薬だけで1年間ローテーション散布することはできません。なぜなら、どのハンドスプレーも同じ系統の薬剤を使っているので実際のところローテーションになっていないし、各薬剤には1年間に使える散布回数に制限があるからです。
この問題を解決するには、現状では原液タイプの農薬を使うのがもっとも確実です*。原液タイプの農薬にはひとつの有効成分しか入っていないので、ローテーションがしやすいからです。
ということで、ロザリアンにはなるべく早く脱初心者してもらって、原液タイプの農薬を薄めて散布する方法を取ってくださいとのことです。まぁ、こちらが薬剤散布の王道ですね。
(*わたし(あいびー)が愛用している土に撒くタイプの農薬「ベニカXガード粒剤」を利用するのもひとつの解決策だと思います。が、なぜかプロの方は使わないんですよね・・・コスパ悪いからかな? ローズライフアドバイザーの有島薫さんは、ご自宅でしっかり使ってらっしゃいますよ。)
まつお園芸オススメの薬剤はA:「オルトラン液剤+トップジンMゾル」、B:「ベニカR+サルバトーレME」、C:「モスピラン液剤+サプロール乳剤」の、6種類。これらの農薬を混ぜた希釈液をつくり噴霧器に入れて、A→B→Cとローテーション散布することをオススメしています。
最初の薬剤散布が3月中旬。それ以降、10日~隔週の頻度でローテーション散布します。
▼実際の薬剤散布スケジュールはこちらをご覧ください
「まつお園芸」オススメのバラのローテーション薬剤ABC
Aの農薬/オルトラン液剤+トップジンMゾル
オルトラン液剤 100ml 住友化学園芸 浸透移行性 殺虫剤 |
トップジンMゾル 30ml 住友化学園芸 計量容器付 殺菌剤 |
「GFオルトラン液剤」の有効成分はアセフェート(有機リン系)です。効果はアブラムシ・チュウレンジハバチの防除。年間使用回数は5回まで。
「トップジンMゾル」の有効成分はチオファネートメチル(ベンゾイメダノール系)です。効果は黒星病の防除。年間使用回数は5回まで。
Bの農薬/ベニカR+サルバトーレME
マイローズ ベニカR乳剤 100ml 住友化学園芸 ばらの害虫に速効退治 殺虫剤 |
サルバトーレME 20ml バラの黒星病 うどんこ病に/ 4個までネコポス便対応 |
「ベニカR乳剤」の有効成分は「フェンプロパトリン」(ピレスロイド系)です。効果はバラにつくさまざまな害虫の速効退治。対応害虫はアブラムシ類、ハダニ類、チュウレンジハバチ、ハスモンヨトウ、クロケシツブチョッキリ、コガネムシ類成虫、ヒラズハナアザミウマ。年間使用回数は6回まで。
「サルバトーレME」の有効成分は「テトラコナゾール」(EBI系)です。効果はウドンコ病、黒星病の防除。さらに治療もできます。年間使用回数は7回まで。
Cの農薬/モスピラン液剤+サプロール乳剤
モスピラン液剤 100ml 住友化学園芸 持続性のある害虫防除薬 浸透移行性 殺虫剤 |
STサプロール乳剤 30ml 住友化学園芸 黒星病うどんこ病に バラ栽培などに 計量スポイト付 殺菌剤 |
「モスピラン液剤」の有効成分は「アセタミプリド」(ネオニコチノイド系)です。効果はアブラムシ類の防除。年間使用回数は5回まで。
「STサプロール乳剤」の有効成分は「トリホリン」(EBI系)です。効果はウドンコ病、黒星病、サビ病の防除。年間使用回数は5回まで。
薬剤の系統からこのローテーションをみると、
A:有機リン系殺虫剤+ベンゾイメダノール系殺菌剤
↓
B:ピレスロイド系殺虫剤+EBI系殺菌剤
↓
C:ネオニコチノイド系殺虫剤+EBI系殺菌剤
となります。
BとCの殺菌剤がどちらもEBI系統の農薬なので、どちらか別系統の薬剤に変更してもいいのかな? とも思います。
実際に散布液をつくるさいには、適宜、展着剤を入れてください。
▼バラ用農薬の系統一覧はこちらから
▼展着剤については、こちらのページで詳しく紹介しています
「京阪園芸」小山内健さんオススメの方法
小山内健さんがオススメする原液タイプの農薬は「ダコニール」と「サプロール」。この二つの農薬を混ぜて散布する方法です。通称「ダコサプ」。
「ダコニール」も「サプロール」も、どちらもウドンコ病や黒星病を防除する薬剤です。通常、薬剤を混ぜるときは、殺菌剤+殺虫剤で作るので、「殺菌剤」+「殺菌剤」のこの組み合わせに驚く方が多いです。
啓蟄ごろに行いたい新芽に散布する農薬、いわゆる「芽薬」(めぐすり)に「ダコサプ」はぴったりだと、小山内健さん毎年のように強力にプッシュしています。「ダコサプ」は、小山内健さんの知る限り「バラの初期の病気防除に最強の組み合わせ」なのだとか!
ウドンコ病や黒星病だけでなく、あらゆる病気に効くし、啓蟄ごろの低温期でもしっかり効果を発揮する、まさに芽薬にぴったりな薬剤の組み合わせが「ダコサプ」なのです。
でも逆に言うと、芽薬以外では使いにくい薬剤だったりします。なぜなら殺虫剤が入っていないので、害虫が出てくる時期には物足りないのです。しかも「ダコニール」も「サプロール」も夏に薬害を起こしやすい農薬です。暑くなる前の春の「芽薬」に特化した組み合わせの薬剤といえますね!
小山内健さんオススメの薬剤の組み合わせ「ダコ+サプ」
住友化学園芸 STダコニール1000 30mL(計量容器付) 殺菌剤 関東当日便 |
STサプロール乳剤 30ml 住友化学園芸 黒星病うどんこ病に バラ栽培などに 計量スポイト付 殺菌剤 |
「STダコニール1000」の有効成分は「TPN」(有機塩素系)です。効果は黒星病・ウドンコ病・斑点病の防除。年間使用回数は6回まで。
「STサプロール乳剤」の有効成分は「トリホリン」(EBI系)です。効果はウドンコ病、黒星病、サビ病の防除。年間使用回数は5回まで。
ということで、混合液「ダコサプ」の年間使用回数は5回までとなります。
「ダコサプ」ではありませんが、原液タイプの混合農薬をつくる方法と散布する方法を別ページで詳しく紹介しているので、参考にしてください。
▼フルピカフロアブル+プレオフロアブル散布液の作り方・使い方
まとめ
3月はバラの手入れを開始する時期です。もちろん薬剤散布も開始です。
バラ栽培と薬剤散布は切っても切れない関係ですが、初心者にとってはハードルが高く感じられるもの。農薬使用にはいろいろな制約があるので、今回は、まつお園芸さん、小山内健さんの2人のプロがオススメする薬剤をそのまま紹介しました。
まずは、プロのやり方をまねることから始めましょう!
初心者や鉢数の少ない方はハンドスプレー農薬を使って、株数が増えてきたら原液タイプの農薬を使って、上手なローテーション散布で1年間、ツヤツヤの葉をたくさん維持したいですね!
▼病気と害虫対策の記事一覧は、こちらからどうぞ
▼「季節ごとのバラの手入れ」の記事一覧はこちらから
いよいよ薬剤散布の季節! 家のバラたちは見事に黒星病を体内に保有してるらしいので、今年は極力出さないように頑張りたいですね~ ベニカXが使えない状況のようで・・・ メーカーに問い合わせして初めて知りました。 でも、一番花が終わってから。夏に飛んでくるバッタ・・・ イタチごっこ(苦笑 昨年は1日で丸坊主になったミニバラを見た時には頭が真っ白になりましたね~(笑 ヒメヒマワリも開花するまでは食べられなかったのに。開花したとたんに次々と食べられて。無残な姿になりました。 ま。土の入れ替え時にガンらしき腫瘍を見つけたのは全て処分したので。バラも十数鉢と少なくなったので。こまめに鉢を観察出来るかな? 今年は青々と葉っぱを茂らせたいものです。
ORCAさん、こんにちは。
ORCAさんの去年のバラのそだレポでは、いろんなことが起きましたよね。
なめくじにバッタ被害なんて、我が家では考えられないので
やっぱりお庭で育てていると、ベランダの比じゃないくらい害虫被害が多いんだなと、わたし自身もいい勉強になりました。
しかしベニカXガードで薬害が出てしまうのは驚きました。
メーカーの公式サイトでもそういう症例は報告されていないし
わたしもずっと使っているけど、一度も薬害が出たことがないです。
一緒に使っている薬剤のせいなのか、環境的なものなのか・・・。
便利な商品だけに、使えないのは痛いです。
今年は希釈して使う農薬デヴューですね。
トライ&エラーで、ORCAさんに最適な薬剤散布が見つかるといいですね^^
あいびー