6月19日の「つるブルームーン」/蕾をピンチ
▲サイドシュートの蕾をピンチ 写真提供/ハナたろう
サイドシュートの先に蕾がついたので、枝を育てるためすべてピンチで取り除きました。
▲木立ち仕立ての2番花は咲かせます 写真提供/ハナたろう
こちらは木立ちにしている枝です。1番花を切り戻した後から伸びた枝先に蕾がつきました。この2番花は咲かせます。これら以外の1番花を切り戻した枝は、絶賛休憩中です。
この時期の手入れ
今年は薬剤散布や肥料を必要最小限にするようにしています。元肥は入れていますが、追肥はしていません。
殺菌剤散布
栽培環境は雨ざらしですが、「殺菌剤散布」に関しては芽吹き時の1回のみのです。それで今のところ「黒星病」も少なく、まだ追加散布が必要ではなさそうです。ただし梅雨時期は病気が出やすいので、予防も兼ねて、天気が良いときに追加散布するつもりです。
殺虫剤散布
「殺虫剤」は、アブラムシが出ているので「スミソン乳剤」を2~3回散布しました。コガネムシの成虫、クロケシツブチョッキリ、ホソオビアシブトクチバが目立ってきたので、殺菌剤と合わせて「殺虫剤」を散布する予定です。
コガネムシの成虫は見つけ次第、捕殺または「キンチョール」スプレーで対処しています。
7月3日の「つるブルームーン」/2番花が開花・ベイサルシュートの発生
▲木立ち仕立ての2番花が開花 写真提供/ハナたろう
木立ち仕立ての2番花が咲き始めました。スッキリとしたしたブルー香が漂ってきます。
▲待望のベイサルシュートが発生 写真提供/ハナたろう
ついに待望のベイサルシュートが発生しました! 壁に向かって斜めに出ています。伸びてきたら、壁に当たらないよう誘導しなきゃ!
梅雨の晴れ間に薬剤散布しようと思っていたんですが・・・「暑い!」とさぼってしまった仕打ちで、庭全体に黒星病が蔓延しています(ーー;
1月18日の「つるブルームーン」/寒肥・誘引・冬剪定
▲きれいな扇形に誘引完了
夏以降、仕事が忙しく「そだレポ」が途切れてしまいまいましたが、「つるブルームーン」のレポートは頑張って続けていきます。
株元3カ所に寒肥(バットグアノ5:菜種油カス5)を施し、2年目の誘引と冬剪定を完了しました。満足いくきれいな扇形に壁面誘引できたと思います。今回は去年よりもやりやすかったです。
▲比較に立てたスキー板は180cm
大きさ比較に、スキー板を立てました。スキー板は180cmあります。
去年の夏に黒星病が蔓延した影響で栄養状態はあまり良くないと思うので、一番花がどれだけ咲いてくれるかなぁと思っています。
4月19日の「つるブルームーン」/発蕾
▲蕾は全部で100個くらい! 写真提供/ハナたろう
4月に入り、ようやく夕方から日が差すようになってきました。日が差すと同時に蕾が付いてきましたよ。ざっとですが100個くらい付けています♪
昨年猛威を奮った黒星病の影響は意外にないようです。GW辺りの開花が待ち遠しいです! 薬剤散布をしたので葉っぱは白っぽくなっております。
▲開花が楽しみです 写真提供/ハナたろう
4月19日、薬剤散布をしました。蓄圧式噴霧器で一括散布です。
「オーソサイド80水和剤+サプロール乳剤+アファーム乳剤+展着剤でアビオンE」。
ハナたろう家ではウドンコ病の発症は皆無なので、黒星病の防除に重点を置きました。クロケシツブチョッキリの被害がのっけから多発しており、蕾がかなりやられました><。
5月10日の「つるブルームーン」/開花
▲3分咲き。今後ますます華やかに 写真提供/ハナたろう
昨日あたりからポツポツ開いていましたが、今日になり一気に咲き進みました。これで3分咲きといったところ。
▲枝先にたっぷりの花つき 写真提供/ハナたろう
今朝がたまで冷えていて、太陽が昇ると同時に一気に気温が上がって開花したのでしょう。庭に漂うスッキリしたブルー香がたまりません!
▲藤紫の整った花 写真提供/ハナたろう
曇りや雨の日は青みの紫に、晴れた日は藤色に見えるブルームーン。何度見ても見飽きない、満足度100%超えの名花だと思います!
5月13日の「つるブルームーン」/満開
▲雨粒を載せ、やや重たげに咲く「つるブルームーン」 写真提供/ハナたろう
予報通りあいにくの雨となりましたが、「つるブルームーン」が満開を迎えました。雨粒を載せてうつむく「つるブルームーン」も風情があります。
去年に比べて横幅も高さも一回り大きくなりました。
▲雨の日は青紫の花色に 写真提供/ハナたろう
100輪近くが開花し、あたりにブルーの香りが漂います。これから咲く蕾もたくさん控えているので、しばらくこの美しさを楽しめそうです。
昨年夏以降、仕事が激化したため一時期中断しましたが、今回の満開をもって「つるブルームーン」のそだレポを終了します。
「つるブルームーン」を育ててみての感想
▲あでやかな藤紫の「つるブルームーン」 写真提供/ハナたろう
木立ち樹形にもどってしまった「つるブルームーン」を3年かけて350cmまで伸ばし、満を持して家の北側の壁面に誘引した「つるブルームーン」。木立ち樹形の「ブルームーン」も育てており、以前から好きな品種でしたが、家の壁に誘引してその良さがさらに引き立ちました。
北側の壁面なのであまり日照条件がよくなく、どこまで咲いてくれるか心配でしたが、結果はご覧の通り。100輪以上が開花しました。近所の方がしばし足を止めてくれるのをみて、頑張ってよかったと思います。
今回のそだレポで感じたことを箇条書きで6つ挙げます。
1、寒肥だけで花付きが良いし大輪強香で摘蕾しなければ四季咲きします。(春の花数には到底及ばないが)
2、明るい日陰ということもあって、花弁の日焼けが皆無でした。
3、短い軒下だったので、花の傷み・黒星病などの被害があまりありませんでした。
4、日陰が幸いして、虫害はほぼありませんでした。
5、木立ち同様にステムが長く切り花向きの花です。
6、トゲが非常に少ないので、誘引がとっても楽。
もちろん花容も香りも素晴らしく、私が今まで育ててきたバラの中で1番のお気に入りになりました。「つるブルームーン」の壁面誘引、スペースがあるなら、ぜひオススメします。
育てた人紹介/ハナたろう
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