どんなバラを育てようか、カタログを見てあれこれ選ぶのは楽しいものですね。そんなときに役に立つ、花形や咲く時期、樹形などを紹介します。なんとなく知っているようで、きちんと把握していないこともあるものです。知識を整理する意味でも、一度目を通してみてくださいね! アンダーバーのついた青い文字からそれぞれのページにリンクしています。読みたいページに飛んでくださいね!
バラの花の大きさ、花形、花びらの形、花びらの色などの種類
バラにはさまざまな色や形の花があります。
一重咲き、半八重咲き、八重咲き。花のサイズもさまざまです。マイクロ・ミニから巨大輪まで。
花形では、芯が高く巻き上がる高芯咲き、花びらの中心が4つに分かれてそれぞれが渦を巻くクオーターロゼット咲きなどなど。花びらの形状も種類があります。円いもの、尖った形になるもの、波のようにウエーブのかかったもの。
花びらにいくつかの色の入ったものでは、絞り、覆輪、ブロッチなどの個性的な模様のものがあります。
これらが複雑に組み合わされて、バラの花には豊富なバリエーションがあるのです。それぞれどんな種類があるのか、細かい分類は、それぞれのページからご覧ください。
▼一重咲き、半八重咲き、八重咲きについては、こちらからご覧ください。
▼花の大きさについては、こちらからご覧ください。
▶バラの分類/バラの巨大輪、大輪、中輪、小輪。それぞれ何cmから?
▼バラの花形の種類については、こちらからご覧ください。
▶バラの分類/多彩なバラの花形。 高芯咲き、カップ咲き、ロゼット咲き・・・咲き方の種類いろいろ!
▼バラの花びらの形状については、こちらからご覧ください。
▼絞りなどの、花びらに現れる模様については、こちらからご覧ください。
▶バラの分類/バラの花びらの模様─8つの複色の種類をご紹介!
花がいつ、どれくらい咲くか? 花の季節と量を把握しよう!
バラには、春5月ごろを中心に咲く「一季咲き」、冬以外なら花が咲く「四季咲き」があります。一季咲きと四季咲きの間の「返り咲き」や「くり返し咲き」という表記もあります。
言葉のニュアンスでなんとなくイメージできると思いますが、それぞれきちんと把握しておきましょう。
▼花がいつ、どれくらい咲くかについて、詳しくはこちらをご覧ください。
▶バラの分類/バラの一季咲き、返り咲き、くり返し咲き、四季咲き、ちゃんと区別できる?
一輪咲きと房咲きは、庭でそれぞれどう咲くか?
バラには、枝先に一輪だけの大きな花を咲かせるタイプと、枝先にいくつもの花を咲かせるタイプがあります。それぞれ庭に咲かせたときに、ブッシュ樹形とつる樹形でどんな風に咲くのかイメージすると選びやすくなります。
▼一輪咲きと房咲きについて、詳しくはこちらをご覧ください。
バラの樹形を知ろう!
バラには、しっかりした枝でまるで木立のように自立するブッシュ樹形(木立性樹形)、枝先が長くしなやかで自立するけれど噴水のように枝先がしだれるシュラブ樹形(半つる性樹形)、枝先がとても長くて細いのでなにかによりかからなければ自立することができないつる性樹形があります。つる性樹形は、枝が堅く直立するタイプのクライミング樹形と、枝が柔らかくとても長く伸びるタイプのランブラー樹形に分けられます。
バラの樹形は、庭での仕立て方を考えるうえでとても重要です。
さらにバラの樹形と、枝がいつどう伸びて花がいつどのように咲くかという、バラの育ち方とは密接な関係にあるので、樹形を知ることで管理の仕方までも分かります。樹形を知ることはとても重要なのです!
▼バラの樹形について、詳しくは、こちらをご覧ください。
▶バラの分類/バラの樹形を知れば、そのバラに合った仕立て方から育て方まで理解できる!
修景バラ、ミニバラ、イングリッシュ・ローズetc. それぞれどんなバラ?
バラのカタログには、「修景バラ」「ミニバラ」「イングリッシュ・ローズ」などと書かれていることがありますが、それぞれどんなバラなのか分かりにくい場合もありますよね。それぞれの特徴を知って、自分にぴったりのバラを賢く選んでくださいね!
▼修景バラについては、こちらをご覧ください。
▶バラの分類/修景バラは、あまり手入れしなくても元気によく咲くバラ!
▼ミニバラについては、こちらをご覧ください。
▶バラの分類/ミニバラって樹高がミニなの? それとも花のサイズがミニなの? ミニバラの定義は?
まとめ
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