6月11日(2年目)の「ボレロ」/ベイサルシュートが発生!
▲株元から大望のベイサルシュートが! 写真提供/天女の舞子
株元から、ついに念願のベイサルシュートが発生しました! 復活に向け、大事に育てていきたいと思います。
6月16日(2年目)の「ボレロ」
▲ベイサルシュートがぐんと伸びて! 写真提供/天女の舞子
昨年秋に発生した竹串サイズのベイサルシュートに比べ、今回のベイサルシュートは太く、しっかりしています。長さもぐんと伸びてきました。
またつぼみが上がってきたので、指でピンチしました。ボレロは「シュートが出にくい」といわれるそうですが、これだけ細い竹串サイズの枝からも次々つぼみを上げるので、そちらにエネルギーを取られるせいかな、と思いました。
追肥
3月中旬に芽出し肥を少量入れているので、ちょうど3か月たっています。追肥として「バイオゴールド」バラ用を、規定量6号鉢で15粒のところ控えめの6粒入れました。
6月24日(2年目)の「ボレロ」/ベイサルシュートをピンチ
▲ベイサルシュートが50cmに! 写真提供/天女の舞子
雨で少し目を離していたら、ベイサルシュートが一気に50cmを越えていました。枝先にはつぼみもつけています。30cmくらいの5枚葉の上で指でピンチしました。
▲太さは鉛筆より少し細いくらい 写真提供/天女の舞子
ベイサルシュートの太さは鉛筆より少し細いくらいです。右側に写っている去年のシュートと比べると、本当に立派です。
7月21日(2年目)の「ボレロ」/2度目のピンチ
▲ベイサルシュートの先につぼみが3つも! 写真提供/天女の舞子
雨続きであまり観察できずにいたら、ベイサルシュートが株元から94cmに達し、前回ピンチした場所から既に55cmも伸びていました。枝先には、つぼみが3つもついています。
▲枝先30cmくらいをカット 写真提供/天女の舞子
咲かせるのは秋までガマンなので、枝先をピンチしました。指で折れない堅さなので、ハサミで30cmほどピンチしました。
ベイサルシュートを支柱に誘引し、チュウレンジハバチと黒星病対策に、ベニカXファインスプレーをかけました。
8月12日(2年目)の「ボレロ」
▲ベイサルシュートの先にまた蕾が! 写真提供/天女の舞子
2度目のピンチをしてから約20日。ベイサルシュートの先が枝分かれして、また蕾がついたので、ピンチで取り除きます。
8月28日(2年目)の「ボレロ」/夏花開花・夏剪定・追肥
▲ベイサルシュートに夏花が開花 写真提供/天女の舞子
少し観察しにくい場所に置いているので、蕾に気づかず咲かせてしまいました。ベイサルシュートの樹高は80cm。ベイサルシュートに養分を取られ、株元にある去年出た細い枝の方はほとんど生長がありません。
▲ボレロの夏花 写真提供/天女の舞子
夏花は、小ぶりですがボレロらしいきれいな花色。秋の本格開花に向けて、早速切り取ります。
▲少し早いけれど、夏剪定を 写真提供/天女の舞子
少し早いけれど、花がら切りをかねて夏剪定することにしました。上から1/3ほど切り戻し、樹高55cmほどに。肥料(バイオゴールドバラ用)を、6号鉢での規定量15粒のところ、少ないめの10粒入れました。
9月27日(2年目)の「ボレロ」/秋花開花・切り戻し
▲ベイサルシュートの先に秋花が開花 写真提供/天女の舞子
夏剪定をしてから約1ヵ月。切り戻したところから伸びた花枝に秋花が1輪咲きました。樹高は105cmほど。陽ざしを求めてか、前に突き出すように咲きました。
▲微妙な花色がきれい! 写真提供/天女の舞子
花径は7cm。本来のボレロよりも少し小ぶりですが、花の中央に淡いピンクが差した、ボレロらしい優しい雰囲気に咲きました。我が家はハッキリした色のバラが多いのですが、こういうふんわりしたバラをじっくり眺めるのもいいですね。雨粒を載せた様子もきれいです。
香りは甘いフルーツ香。香水にひけを取らないほどの良い香りがします。ボレロは蕾さえ上がれば、かなり寒くなってもボーリングせず咲くので、次の花を期待して前回切ったところから1節下まで切り戻しました。
11月6日(2年目)の「ボレロ」/秋花の2番花
▲秋花の2番花の蕾が2輪 写真提供/天女の舞子
前回9月27日に切り戻した枝から伸びた先に蕾がつきました。秋花の2番花です。
▲蕾がまるく膨らんで 写真提供/天女の舞子
蕾はまるく膨らみ、ガクが割れて花びらの色がのぞいてきました。もうしばらくしたら咲きそうです。
▲不注意で落とした秋花 写真提供/天女の舞子
じつはもう1輪、既に開きかけていた花があったのですが、撮影しようと鉢を移動するさいに不注意で落としてしまいました。こんなに立派な花を落としてしまい、ショックです><。
11月21日・22日(2年目)の「ボレロ」/秋花の2番花が開花
▲秋花の2番花 写真提供/天女の舞子
9月27日の切り戻しから1ヵ月と3週間。秋花の2番花が開き始めました。このところの強風で外側の花びらは少し傷んでいますが、ボレロらしい甘い良い香りが漂っています。
▲翌日には開花。花径8.5cm 写真提供/天女の舞子
翌日の11月22日には芯がほぐれて開花しました。花径は8.5cmあります。どうやら中心がいくつかに分かれるロゼット咲きになりそうですね。秋の1番花と、まったく表情が違います。
▲花の重みで枝が大きくたわんでいる 写真提供/天女の舞子
花が咲いている枝を伸ばせば株元から90cmほどありますが、枝が細いので花の重みで大きくたわんでいます。来年はもう少し太くなってほしいですね。
11月24日(2年目)のボレロ/秋の2番花全開・切り戻し
▲典型的なクォーターロゼット咲きに! 写真提供/天女の舞子
秋の2番花が全開を迎えました。花の中央が4つに分かれる、典型的なクォーターロゼットの花形で、とてもクラシックな印象です。前開して花径は10cm弱になりました。
▲「結愛」、「乙女椿」と一緒に花瓶に 写真提供/天女の舞子
株への負担を考えて、早速、花枝を3節ほど切り戻しました。
今回咲いた「ボレロ」(写真左)と、今年から育てているバラ「結愛」(写真上)を知り合いの家で飾ってもらいました。まるでバラのようにみえる「乙女椿」(写真右)と、ローズマリー1枝と一緒に、深緑色の花瓶に活けています。
今年の秋花は、1番花も2番花もきれいに咲いてくれて嬉しいです。
去年の夏は、いつ枯れてもおかしくないくらい状態が悪かったのを思えば、1年でよくここまで回復してくれたものです。
1月22日(2年目)の「ボレロ」
▲変化はなく、落ち着いている 写真提供/天女の舞子
秋花の切り戻しをしてから、ほとんど変化はありません。葉が少し落ちたくらいです。注文している培養土が届いたら、土替えしようと思っています。
>>次のページでは「冬剪定・土替え」から紹介しています。