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1月15日(2年目)の「ボレロ」/冬の植え替え

▲ボレロを鉢から抜いたところ 写真提供/天女の舞子

柱を外し「ボレロ」を鉢から抜いてみました。細根が少し育ってきていますが、全体にごぼうのような根が目立ちます。

 

▲がん腫はなさそう! 写真提供/天女の舞子

 

がん腫が心配だったので、根を水につけてみました。どうやら問題なさそうです。

 

▲同じ鉢に新しい培養土で植え直し 写真提供/天女の舞子

 

もう少し細根が育ってほしいので、同じ鉢に新しい培養土で植え直ししました。培養土は住友科学園芸の「マイローズ」の培養土だけで、他に何も混ぜていません。容器のサイズ上、鉢底石を入れるスペースがないので、鉢底石も入れませんでした。

 

ボレロはもう1鉢あるのですが、春の根の張りが物凄いので、問題なく育ってくれれば夏前に鉢増しになるかもしれませんね。

 

▲葉を取り、ゆるく巻いて誘引 写真提供/天女の舞子

 

葉をすべて摘み取り、4本の支柱にゆるく巻くようにして誘引しました。剪定はしていません。最後にたっぷり水やりして、冬の植え替えは完了です。

 

あいびーあいびー

いろいろ相談したのですが、剪定せずになるべく低い位置から芽を出させるために、ゆるく巻く方法を提案しました。この枝はとても細いので、将来の主幹になることはできません。枝分かれしてたくさん葉をつけ、光合成に貢献してほしいと思いました。

2月25日(2年目)の「ボレロ」

▲若葉が展開! 写真提供/天女の舞子

枝ながらも、元気そうな若葉が展開してきました。

 

3月18日(2年目)の「ボレロ」

▲芽出し肥を控えめに与えました 写真提供/天女の舞子

かくなり、ボレロの葉は大きく広がってきました。芽出し肥にバイオゴールドセレクション(薔薇)というのを与えました。まだ本調子ではないので、6号鉢目安が15粒のところ、とりあえず7粒入れました。

 

4月7日(2年目)の「ボレロ」

▲さらに葉が大きく広がって! 写真提供/天女の舞子

レロの葉は、さらに大きく広がってきました。ベイサルシュートの発生を期待しているんですが、まだその気配はありません。とりあえず葉が生長しているので、一安心といったところでしょうか。

 

4月21日(2年目)の「ボレロ」/ハモグリバエの被害

▲あまり大きな変化なし 写真提供/天女の舞子

長については、あまり大きな変化はありませんが、状態は安定しています。

 

 ▲ハモグリバエの被害 写真提供/天女の舞子

 

先週はなかったのですが、今週に入ってハモグリバエの被害が出てきました。よく探すと葉っぱの表面と裏面の間に膨らみがあり、そこに幼虫がいるので、指で葉っぱごと潰しました。

 

▲幼虫を出して撮影 写真提供/天女の舞子

 

ちょっと幼虫を取り出して撮影してみました。ごく小さな、ハバチの幼虫によく似たイモムシです。我が家では毎年発生するので手がかかります。指で潰す以外の対策がどこにも書かれていないのですが、何か良い方法があるといいのですが──。

 

5月13日(2年目)の「ボレロ」

▲低い位置から新芽が萌芽 写真提供/天女の舞子

い2本の枝の低い位置から、それぞれ新芽が出てきました。

 

5月24日(2年目)の「ボレロ」/つぼみをピンチ

▲枝先につぼみとアブラムシが! 写真提供/天女の舞子

芽が伸びた枝先に小さなつぼみがつきました。つぼみにアブラムシもついています。この株はまだ養生中なので春花は咲かせません。アブラムシごと、つぼみをピンチして取り除きました。

 

6月2日(2年目)の「ボレロ」/さらにつぼみをピンチ

▲次のつぼみもピンチ 写真提供/天女の舞子

い新芽からまたつぼみが上がりました。これもピンチで取り去ります。

 

ここ数日でアブラムシが増えてきたので、「ベニカXファインスプレー」をかけました。今年は無農薬にチャレンジしたかったんですが、やはり簡単に使えるスプレー式薬剤は便利ですね。

 

>>つぎのページでは「ベイサルシュートの発生」から紹介しています。