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9月13日の「ルシファー」/台風後の管理

▲ルシファーA 枝先ピンチを継続中 写真提供/ハナたろう

高100cm。枝先のピンチを継続しています。黒星病にかかりましたが、薬剤集中散布のかいあって軽微のうちに治りました。元気なので、秋花を咲かせてみたくなりますが、来年までおあずけです。

 

▲樹高110cmのルシファーB 写真提供/ハナたろう

 

樹高110cmのルシファーB。支柱を立て、軽くくくりつけています。こちらも黒星病にかかりましたが、薬剤集中散布のかいあって軽微のうちに治りました。こちらも元気なので咲かせてみたくなりますが、来年までおあずけです。

 

台風後の薬剤集中散布

今回の薬剤散布は台風15号通過後(2日連続)全てのバラ達に
   黒星病予防剤:オーソサイド80水和剤(5g/800倍)
   黒星病治療剤:サプロール乳剤(4ml/1000倍)
        展着剤      :ダイン(箸先に浸して付いた分・極僅か)
        殺虫剤 ⑴ :アファーム乳剤(4ml/1000倍)
        殺虫剤 ⑵ :ゼンターリ水和剤(5g/800倍)
※殺虫剤は交互使用。
以上を4000ml蓄圧式噴霧器で散布。

 

ルシファーをここまで育ててみての感想

ルシファーは細枝のまま上に伸びているので、支柱は欠かせないみたいです。オベリスク・トレリス・フェンス等に軽く括り付けて育てるのが良さそうです。ウチの子はどちらも元気に大した病害も無く育っています。

 

まだ花を咲かせていないので何とも言えませんが、樹勢は★★★★★あげても良いでしょう。見た目が華奢で弱々しいんですが、けっして弱くありません。

 

9月26日の「ルシファー」/秋花のつぼみ膨らむ

▲秋花のつぼみ膨らむ! 写真提供/ハナたろう

っかり秋めいてきて、朝晩の気温差に開きが出てきた今日この頃。我が家のバラたちは、メキメキ新芽を吹き出してきました。そんな中・・・魔王様「ルシファー」のつぼみが膨らんできました!

 

新苗で育て始めた当初は驚くほどひょろひょろで頼りない様子だったので、今年の開花は諦めていたのですが・・・枝も細いし葉も小さいけれど樹勢は強くしっかり育っているので秋花から咲かせてみることにしました。

 

▲オベリスクにくくりつけている「ルシファーA」 写真提供/ハナたろう

 

オベリスクを支柱がわりに、横に広がらないように管理している「ルシファーA」。たくさんのつぼみが上がっています。咲くのが楽しみです。

 

▲支柱に沿わせて誘引している「ルシファーB」 写真提供/ハナたろう

 

軽く支柱に結わえて管理している「ルシファーB」。Aよりもつぼみは少ないながら、いくつか咲いてくれそうです。まだ暖かいから、どちらもボーリングしないでしょう。今週末は雨天のようですが、既にガク割れしているつぼみは咲いてくれるかな?

 

▲ルシファーA(左)とルシファーB(右) 写真提供/ハナたろう

 

どちらも樹高130cm。AとBの株は、育て始めた当初はかなり違いがあったけれど、ほぼ同じ状態に落ちつきました。

 

10月4日の「ルシファー」/秋花が開花!

▲開花直前。すでにいい香りが! 写真提供/ハナたろう

れは前日(10月3日)の様子。咲きそうで、足踏みしていました。そして次が10月4日の写真です。

 

▲雨の中、きれいに咲いてくれました 写真提供/ハナたろう

 

ついに秋花が開花しました! 端にいくほど淡くなる品の良い淡紫色、不規則に切れ込みの入った花びら、ふんわりとした印象の花容で素晴らしい強香。マスカットのような上品でフルーティな、とてもいい香りがします! たしかに名前の通り、悪魔的なものを感じさせるほど魅力的なバラですね。

 

11月10日の「ルシファー」/今年、最後の1輪

▲秋花、最後の1輪 写真提供/ハナたろう

 

ルシファー最後の1輪です。葉がチュウレンジハバチの幼虫に食われていますが、花径6cmで最高級の香りが風に乗り周囲に漂っています。朝は10度以下に冷え込んでいますが、ボーリングせず開いてくれたので満足しています。

 

>>次のページでは、「休眠後」から紹介しています。