横浜大さん橋ホールを会場に、2019年5月15日~19日の日程で開催された「ばらフェスタ2019」を3回に分けて詳細レポートします。今回は最終回の第3弾。「小山内健さんトークショウ」「玉置一裕さんの新しいバラ紹介」「ローランボーニッシュさんのバラのある暮らし提案」「日本ばら切花品評会」について紹介します。


小山内健さんのトークショウ「バラ系オタクのバラ談話」

▲ローズソムリエ小山内健さん 写真提供/天女の舞子

細レポート第3弾は、まずローズソムリエ小山内健さんのトークショウのもようから紹介します。小山内健さんは、大阪府枚方市の京阪園芸に所属するバラの育種家です。軽妙なトークで場を盛り上げながらバラの世界を紹介してくれる小山内さんの講演は、いつも楽しくて時間を忘れてしまうほど。そこは、さすが大阪の園芸会社所属の方ならではですかね!

 

この日、管理人のあいびーは参加しなかったのですが、応援レポーターの「天女の舞子」さんが参加してくれたので、トークショウのもようをレポートしてもらいます。どうやら天女の舞子さんは、かなりの小山内健さんファンのようですよ!

 

天女の舞子天女の舞子

「リベルラ」などのそだレポも担当している「天女の舞子」です。いつも楽しい小山内健さんの講演のもようをレポートします。ときどき関西弁炸裂しながらのトークショウで、とっても楽しい時間が過ごせました!

では今回も、ご本人に成り代わりまして、小山内健さん風の話し言葉でその内容をご紹介します。小山内さんは京都っぽいやわらかい関西弁なので、実際の話し方とは少し違うのですが、ナンチャッテ小山内健さんということでお読みください!

 

日本人は日本人ならではの繊細な美意識でバラを選んでいる

外と日本では、バラに対する美意識が相当違うんですよ。海外のバラを受け入れるだけじゃなくて、日本人が日本人のために創るバラというのも増えてきています。じゃ、どういうものが日本人が求めるバラなのかを、まず紹介しましょう。

 

その1、日本人は頼りない「可憐」なバラが好き

▲日本人好みのバラの代表格「ガブリエル」

本人は、どこか頼りなげなところの残った、えらく花びらが多くて可愛らしい花が好きです。わたしがいないとダメだと思わせると、どうも育てたくなってしまうらしい。一言で言うと「可憐」な花ですね。

 

代表的なバラは「ガブリエル」。細くてきゃしゃな枝に、うっすらと灰藤色の花を咲かせます。どんなに頼りなげでも「今度こそどうにかできるかも~!」って思って、何度ダメにしてもまた買ってしまう──これ、日本人の気質らしいですよ。

 

その2、日本人は小ぶりのバラが好き

和の時代はグレープフルーツぐらいの大きな花がいいって言われてたんですが、平成から令和はちょっと小ぶりです。Sサイズの温州ミカンくらいの大きさが好まれます。これは広い庭で遠くで観る存在感のあるバラじゃなくて、庭が狭くて至近距離で観るバラだから、これくらいのサイズがちょうどいいんですね。

 

その3、日本人は微妙な色味のバラが好き

本人にとって特に大事なのが花色の微妙さ。ただのピンクじゃなくて、潜む何かがある花色──イエローが入っているとか、開きながら少しずつ色が変わっていくとか、微妙な、外国人からしたら、どうでもいいって言われそうなことを、私たちは大事にします。

 

日本人の育種家も、やっぱり、そういう美意識をもって育種しています。そんななかでも今は、少しでも育てやすいバラが求められていますね。

 

その4、日本人は香りの強いバラが好き

▲「ローズ・ポンパドゥール」をもつ小山内健さん 写真提供/天女の舞子

してもうひとつ。日本人は香りがないとダメなんです。さらに4回咲くとかってなると、もうたまらん~って顔されますよ。

 

このバラ(「ローズポンパドゥール」)はフランスのデルバール社がつくったバラなんですが、選んだのは日本人。大野耕生さんです。日本に紹介するバラの最終選抜で、デルバールの人が、これいいよ、これもいいよって次々に勧めてるのに、耕生さんもう10個も前のバラになるこのバラをじーっと見てましたからね。発売から10年くらいたちますが、いまだに日本でよく売れているそうです。

 

「ローズ・ポンパドゥール」は、ダマスクを基調にフルーツとちょっとした草花の香りが混じっています。今のバラは、こんなふうにミックス香で、一度香りをかげば満足できたり、これぞバラという香りが好まれますね。

 

つまりメイアンやコルデスなど、海外のバラを日本に紹介するとき、どのバラを持ってくるかを最終的に選んでいるのは日本人なんです。なので、向こうの意図とは違うものが選ばれたりしています。

 

日本人が日本人の感性でバラを育種しはじめている!

本人による、日本から世界に向けて発信するバラというのも登場してきています。

 

木村卓功さんのシエェラザード

▲木村卓功さんの「シェエラザード」

玉の、日本で最も暑い地域の近くに木村卓功っていうヤツがいまして。「この人はすごいなー!」って思わせたのが「シェエラザード」というバラです。それまでも緑色のバラとかを創っていましたが、このあたりから本格的に完成されたバラが登場してきましたね。

 

「シェエラザード」は、育てやすいし、房になっていっぱい咲くし、香りがまた柑橘系のすごく良い香りがします。しかも年に4回咲いてくる。日が当たっていると強いピンク色なのに、日陰に入れるとライラックが混ざる花色。裏が白で表が濃いリバーシブルの花びら。日本人がこうあってほしと思う、多面的な美をもっています。

 

これ、室内光で観るとまた色がきれいなんですよ。青みが立ってくる。切り花にして飾ると楽しいバラです。

 

茶色のバラや灰色のバラ、藤色のバラ

▲茶色がベースのバラ。木村卓功さん作出「ル・サブリエ」

本人の育種家らしいなって思うバラにはこんなのもあります。茶色のバラとか、灰色のバラ。そういう、華やかとは真逆の色が好きな育種家さんもいます。私は京都に近いので、詫び錆びの美のなかにはそんなバラがあってもいいなと思います。でも、茶色のバラを外国の人に見せると「NO~!」って本気で嫌な顔します。

 

藤色は、ドイツなんかはいいんだけど、フランスやイギリスではすごく少ないです。ボクらは藤やアヤメなどで青い花の美しさを認識しているから、ラベンダー色やライラック色は日本ではとても需要のある花色です。

 

20年ぶりにバラの育種を再開

は20年前に「トロピカルシャーベット」というバラを創りまして。逆境に強い、初めて育てる方におすすめしたいバラなんですが──。それからずっと育種していなかったんですが、少し前からまた再開しました。いくつか紹介します。

 

フィネス


【大苗】バラ苗 フィネス (RA桃) 国産苗 6号鉢植え品《OS-OS2》

4年前に創ったのがこの「フィネス」です。・・・少し宣伝していいですか? 今年の1月に越後の香りのバラ大賞で、銀賞を取らせていただきました。

 

細かい話をしますと、つぼみを包んでいるガクがちょっと長かったり、花が咲いている横から次の枝が出てきてまた咲いたり。そして上の方にいくほどトゲがない。手頃な作業で1月ぐらいまで連続的に花が咲いてくれます。暑い時期でも咲いてはりますね。ただのピンクから艶やかな感じにパープルが入りつつ、ダマスクにフルーツフローラルという香り。そしてもう一つの特徴は葉の色。ライムグリーン系の優し気な色をしているので、すごい爽やかなイメージです。

 

こんな細かいところまで考える外国の育種家はいません。やはり日本人だからこそ、日本人の求めるものが分かるんだと思います。

 

アッサンブラージュ


バラ苗【新苗】アッサンブラージュ (RA白) 国産苗《OS-OS2》0424販売

 

ールドローズぽいくしゅくしゅ感がありながらも、裏の方がちょっと緑色で、中はピンク。香りはレモンが入ったダマスク香というね、美味しそうなすごい強い香りがします。いろんなところを、いいとこ取りしたバラです。

 

ソワイユ

▲最新品種「ソワイユ」

年4月に出したばかりのこれは「ソワイユ」です。透明感がある白にうっすらとピンクが走るんですね。咲くとつかみどころがない花形。強い香り。日本人なら気がつく美というのを多面的に追及したバラです。

 

たぶんフランスに私のバラをもっていって、ここまで美観を説明しても「どーでもいい」って言われそうな感じです。この多面的な美を追求するのを「オタク」と申します。私は、まず自分の国で認められるバラを育種していきたいですね

 

天女の舞子天女の舞子

病気に強く手間いらずで育てられるバラとして海外では人気の「ノックアウト」ですが、日本人にはイマイチ可愛くないので人気が出ていません。でもあと数年もすれば、日本人の感性に合った「ノックアウト」が登場してくるでしょう。バラはいずれ難しくも面倒くさくもない花になると、お話しは締めくくられました。時間オーバーするまで、たくさんお話ししてくれて、とても参考になり、楽しかったです!

▲山下公園で小山内さんと玉置さんに遭遇! 写真提供/天女の舞子

 

イベントの帰りに、大さん橋ホールのすぐ近くの「山下公園のバラ園」に寄ったら、偶然、小山内さんと玉置一裕さんにバッタリ! 小山内さんと玉置さんは、会場でもとても中良さそうだったんですよね! 思わず写真を撮らせていただきました。

 

玉置一裕さんのトークショウ「今年のバラはこれ!」

▲司会進行の吹田明日香さんと玉置一裕さん

 

いて、玉置一裕さんのトークショウ「今年のバラはこれ!」のもようをお届けします。ステージ上にはたくさんのバラが集められ、司会進行の吹田明日香さんと一緒にトークショウが行われました。

 

玉置一裕さんは、バラの専門誌「New Roses」編集長を務め、毎年発表される新品種のバラを見続けてきている方です。トークショウでは、2018年秋~2019年春に発表されたバラから、玉置さんセレクトでいくつか紹介してくれました。

 

では今回も、ご本人に成り代わりまして、玉置一裕さん風の話し言葉でその内容をご紹介します。実際の話し方とは少し違うのですが、ナンチャッテ玉置一裕さんということでお読みくださいね!

 

あいびーあいびー

ここからは、いつも通り、あいびーがリポートします!

繊細で変化を楽しむ日本のバラ、遠くからでもバラと分かる色鮮やかで安定した花色を好む海外のバラ

ラは毎年、世界で2万5000もの品種が創り出されています。日本でも50~100品種が毎年、発表されます。2018年秋~2019年春に発表された、新品種のバラのなかから、いくつか選んで紹介しましょう

 

アリエッタ/河本純子 作出

▲「アリエッタ」出展/New Roses vol.25

 

まず最初は、河本純子さんのバラ「アリエッタ」。白からほんのりピンクをさすコロンとした花形の小中輪花です。日本のバラは作りが細かいですね。河本純子さんは、庭で草花とよく合うバラを目指して「控えめな優しさ」をつくりたいと育種しておられます。じつはこのバラ、名付け親は私なんですが。「ガブリエル」とか、これまでいろいろ名前をつけています。

 

(会場で写真が撮れなかったので、NewRoses誌のページを掲載しています)

 

マリーヌ/河本麻記子 作出


【大苗】バラ苗 マリーヌ (RM桃) 国産苗 6号鉢植え品《Kb-RM》2019新品種春

 

河本純子さんの義理の娘、河本麻記子さんも、ここ4~5年育種をしています。麻記子さんは手芸をされるので、レースの名前からとって名づけたものなんだそうです。中心がほんのりクリーム色の淡ピンクの花は、夏は色が薄く、秋になると濃くなります。葉が小さく、枝が細くてとても繊細できゃしゃな印象です。

 

ソワイユ/小山内健 作出

 

小山内健さんの、育種復帰からの3作目「ソワイユ」です。オールドローズの雰囲気がある、細い舟弁が繊細に重なり合ったバラです。春は優しく咲き、秋はごく細い紅色の斑が入ります。花形はくしゅくしゅした乱れたロゼット咲き~キク咲きになることもあります。

 

葉と花のバランスもいいですね。これもわたしが名づけた品種です。

 

ル・サブリエ/木村卓功 作出

 

咲き進むにつれオレンジ~黄色ぽく変色して、オフホワイトになる、花色の変化が楽しめるバラです。洋風にも似合うけれど、和風の雰囲気にもよく合います。こんなふうに、波打って、先が尖った咲き方が、日本の最新品種の特徴です。

 

日本人は近くに寄ってバラを観るから、こういう変化のあるバラが好まれますね。次はこうなる、秋にはこう咲くと、イメージしながら観るかんじです。

 

ベル ヴィ/河合伸志 作出

 

ライラック~ペールピンクのロゼット咲き。ミルクティーにレモンを合わせたような香りがします。河合さんは、庭でどう生かすかを考えて作られるので、今後が楽しみな育種家です。

 

桜衣/京成バラ園芸

 

海外を射程に入れた育種をしているのが京成バラ園の武内俊介さんです。花径7cmのピンクのロゼット咲きで、3m自立するつるバラです。真っ直ぐ誘引しても、しっかり下から咲いてくれます。2017年バーデンバーデン・フロリバンダ部門で銅賞を受賞。京成バラ園芸60周年記念のつるバラです。

 

マイローズ/木村卓功 作出

 

変わらないことがいいとされる西洋のバラの美意識を取り入れた、ロゼット咲きの赤バラです。一つの花はほとんど退色しません。耐病性が高く、花が終わったら途中から枝が出てくる、とても手のかからないバラです。

 

プラリーヌ ド ルージュ/デルバール

 

「プラリーヌドルージュ」は、日本だけで売られているバラです。紫味のあるルージュピンクの花が浅緑色の照り葉によく映えます。強く甘い香りがあります。

 

リュート/アンドレエヴ

 

アンドレエヴの育種家ジェローム・ラトゥー氏は、「繊細で丈夫なバラを創りたい」と言っています。フランスでは、遠くから見て、バラとはっきり分かる花が好まれます。リュートは花つきよく、株いっぱいに花を咲かせるバラです。花名は私が命名しました。世界最強はコルデスのバラと言われますが、エヴのバラも育てやすいです。

 

縁(ゆかり)/ハークネス

 

世界で唯一、日本だけで独占販売しているバラです。とても耐病性が高く、3年間無農薬で栽培してもウドンコ病も黒星病も出ませんでした。クリスマスまで花が咲いていたほど、よく咲きます。

 

アイスフォーゲル/タントウ

 

アイスフォーゲルは、「カワセミ」の意味をもちます。周りが紫で、中央が茶色になる、微妙なグラデーション。花径9cmで花びらの枚数も多く、ボリューム感たっぷりに咲きます。

 

オドゥールダムールとプリンセスヴェール/コルデス

 

日本では香りの良いバラが好まれますが、香りを出すと弱くなるので、そのバランスがとても難しいんです。「オドゥールダムール」(左)と「プリンセスヴェール」(右)のコルデスのバラは、どちらもバランスの取れた、香りが良くて育てやすいバラです。

 

シャリマー/木村卓功 作出

 

日本人は、柔らかい印象のバラが好きですよね。たとえば、今年の新品種でいうと木村卓功さんの「シャリマー」のような色。木村さんは「乙女ピンク」と言っていますが。「シャリマー」は、花がきれいで葉が丈夫で、香りがいい。現時点では、もっとも完成されたバラの一つだと思います。

 

バラの選び方提案

 

バラは育ててみないと分からないところがありますから。だから、まずパッと見て、好みのバラを選ぶことを、私はおすすめしています。その中で、手間がかけられないなら丈夫なバラを選んでください。

 

自分の家にお迎えしたいかどうかという気持ちで選ぶといい。実際に育てながら管理の仕方は覚えますから、長く好きでいられるかどうかを大事に選ぶのが私はいいと思います。

 

ローラン・ボーニッシュの花のある暮らし提案

ローランボーニッシュさん

▲ブーケをつくるローラン・ボーニッシュさん

ラワーデザイナーのローラン・ボーニッシュさんは、パリ郊外で100年近い歴史をもつフローリストの4代目。東京・田園調布の「Laurent.B Bouquetier」を拠点に、フランスの花文化を伝える活動をしています。自らを「ブーケティエ」(フランス語でブーケの作り手)と称するローランさんの、洗練されたブーケづくりが会場で披露されました。

 

手際よく鮮やかに束ねられていく様子に、観客は感嘆のため息。ブーケが完成すると、思わず「素敵~!」の声が上がりました!

 

▲淡い色のバラとライムグリーンの組み合わせがフレッシュ!

 

会場には、パリジャンの「パリの日常」と「バカンスの田舎の家」の二つのバラのある暮らし提案が展示されていました。両方素敵で、どっちがどっちか分かりませんが、こちらは室内なので「パリの日常」かな? 中央に置かれているのが、実際にデモンストレーション制作されたブーケです。インテリアに完全にマッチして素敵ですね!

 

▲バラいっぱいの温室

 

ヨーロッパの週末を過ごす家には温室のある家が珍しくありません。おそらく、そんなイメージでつくられたのが、こちらの展示かな、と思います。温室といっても家と別棟ではなく家の壁を利用して造られるもので、室内と庭の中間的な役割をします。以前イギリスですごく素敵な温室を観て、憧れたんですよね~!(わたしはマンション暮らしですけどね^^;)

 

ナチュラルで古びた調度とバラいっぱいの装飾。あこがれのフレンチスタイルがそこにありました!

 

日本ばら切花品評会を開催!

▲クラシックなオールドローズの雰囲気がある「フロウ」

らフェスタ会場では、「日本ばら切花品評会」を同時開催。日本中のばらの切り花生産者が腕によりをかけて作った自慢のバラが集まりました。「国際バラとガーデニングショウ」でも奥の方で切り花品評会が行われていたと思うのですが、なにしろ会場が広すぎて! 疲れてしまって、これまで見る機会がありませんでした。

 

でも、ばらフェスタはそれほど広い会場ではないので、切花も見て回る余裕がありました。いくつかピックアップして紹介します。

 

だれにも好まれる「ピエール ドゥ ロンサール」を彷彿とさせる甘い色合いで、くしゅっとしたカップ咲きの「フロウ」は、クラシックな愛らしさ。

 

▲外の花びらが緑で中心が紫の「ラピスヴェール」

 

薄緑色に縁どられた花の中心が薄紫という、とても個性的なバラは「ラピスヴェール」。すっごくユニークできれいです!

 

切花品種は、育てやすさなど考えなくてもいいから。ひたすら花の完成度を追求するから、ガーデンローズとはまた違った味わいですよね。

 

▲卵のように丸く咲く「アプリコットファンデーション」

 

日本人は何でも飛躍的に完成度を高くするから。アメリカに輸出され大人気になっているユリがあると、以前テレビで見かけました。いつか切花のバラも、世界に輸出される日が来るかもしれないなぁ~なんて思いながら観て回りました。

 

普段はガーデンローズしか見ていないわたしですが、個性的で、素敵なバラがたくさんあって、切花のバラもすごいなぁと、なかなか楽しめました!

 

バラ咲く季節に開催された「ばらフェスタ2019」の様子を、3回に分けて詳しくご紹介しました。「国際バラとガーデニングショウ」よりも狭い施設での開催でしたが、その分、じっくり見て回れて、わたしとしては満足できる展示でした。また来年の開催にも期待したいですね!

 

▼第1回、第2回の詳細レポも合わせてごらんください。

 

 

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