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6月3日の「ボレロ」/花後の鉢増し

▲苗が植えられていた6号角鉢(右)から10号角鉢(左)へ鉢増し 写真提供/天女の舞子

1番花が終わったので、苗が植えられていた6号角鉢から、黄色い10号角鉢へ鉢増しします。

 

▲「ボレロ」を元の6号角鉢から抜きました 写真提供/天女の舞子

 

なるべく根鉢を崩さないよう、元の6号角鉢から「ボレロ」の株を抜きました。

 

▲10号角鉢へ鉢増し完了 写真提供/天女の舞子

使用資材

①培養土/「鮮やかに咲くバラの土」(日清ガーデンメイト)5リットル

②土壌改良剤/「ミリオンA」250gほど(500gで一袋なので半分)

③土壌改良剤/「バラの根の強化剤」(プロトリーフ)を計量スプーンで15ml

を混ぜた比率の培養土です。

 

「ミリオンA」と「日清の培養土」は、新宿のデパートの園芸コーナーの人に教わりました。「ガブリエル」とかの弱い根の品種にもいいらしいです。

 

作業手順

まず鉢底石がわりに、ちょっと持て余しているヤシの木チップ(ベラボン)を底に敷きます。つぎに「特選 濃いバラの肥料」(花ごころ)をその上に撒き、根が触れないように少し培養土をかぶせます。その上に根鉢を崩さずに苗を置いて培養土を隙間に入れ、トントン床に軽く叩いて土をなじませました。さらにリキダス(活力剤)を水で1000倍に希釈したものを、水やりがわりに与えました。

 

鉢の縁に、水やりの失敗を減らすために、サスティー大(サイズは深さ)を刺しておきます。(サスティーは植物用水分計です)。

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日陰の原因になってる一季咲きの半つるバラを、花が終わったので支柱にキッチリと誘引しました。これからは、もう少し明るくなるはずです。今度こそ元気になってほしいな!

 

6月24日の「ボレロ」

▲新しく花が咲きそう! 写真提供/天女の舞子

が新しく咲きそうです! 鉢増し後から枝枯れは落ち着いたらしいです。ボレロの花は冬の植え替え後でも咲こうとするくらいなので、今回は開いたらすぐに切る予定です。

 

今回の作業としては、枯れ枝を取り除き、株元の減った土を足しました。

 

6月27日の「ボレロ」

▲新しく花が咲きました! 写真提供/天女の舞子

しい花が開花しました。花径は7cmありますが、雨で花が傷んでいるのと、夏前に少しでも元気になってほしいので、伸びた花枝の長さの半分を切り取る感じで花を切りました。

 

今月はドタバタしていて月の頭しか殺虫剤の散布ができてなかったので、ハバチに食べられたような葉っぱもありましたが、枝に産卵はされていなさそうです。

 

ボレロにしては枝が細い気もするので、もう少し太くなって欲しいですね。

 

 

7月19日の「ボレロ」

▲ハダニ+ウドンコ病が心配 写真提供/天女の舞子

10日ほど前に「ベニカXファインスプレー」をかけたのですが、長雨のせいかとれてしまったようで、ハダニとウドンコ病のダブルパンチに悩んでいます。同じ薬剤を続けて使うのは良くないので、今度は「ベニカXネクストスプレー」(最近売り出された赤い容器の)をとりあえずかけました。

 

薬剤が乾いた頃にまた雨が降り始めたので、もしかしたら効果は期待できないかなと思っています。同じ薬剤を何度も使えないようなので、次の手を考えています。撮影の後に支柱を立てました。

 

7月30日の「ボレロ」/鉢のサイズダウン

▲10号鉢から元の6号鉢へサイズダウン 写真提供/天女の舞子

の色が悪くなっていた枝が枯れ、残り主幹1本になりました。残った枝は赤い新芽が出てきて状態はそう悪くなさそうですが、鉢の水が乾きにくくなっているのと、前回の鉢増しで肥料を入れてしまったので肥料過多が心配されるので、今回は肥料を入れずに鉢のサイズダウンをすることにしました。

 

▲白根があまりなく根張りは良くない 写真提供/天女の舞子

 

暑い時期なので、根鉢を崩さないように植え替えします。10号鉢から出してみると、ボレロの根はあまり伸びていませんでした。

 

▲鉢のサイズダウン完了 写真提供/天女の舞子

 

枯れた枝をカットして、6号鉢に肥料を入れずにサイズダウンしました。最後に発根を期待して活力剤(リキダス)を規定量に希釈して与えました。

 

作業のとき、株元に小さなベイサルシュートの芽があったのに気づかず落としてしまいました><。 1週間ほど半日陰で管理した後、日向にもどします。

 

8月13日の「ボレロ」

▲鉢土の乾く速度が上がったようです 写真提供/天女の舞子

型台風が来るようなので、支柱を立ててしっかり枝をしばり保護しました。鉢のサイズダウンをしてから鉢土が乾く速度が上がったようです。無事に植え替えできているようです。

 

枝先の細い枝が1本枯れてしまったので切り取りました。

 

▲つぼみをピンチしました 写真提供/天女の舞子

 

今まで気づかなかったのですが、つぼみがついていました。白い花びらも見えてきていてそろそろ咲きそうでしたが、株の体力温存のためには取った方が良さそうなのでピンチしました。

 

基本の育て方ではこの先、夏剪定&追肥がありますが、これは秋の花を咲かせるためにする作業らしく、弱った株は花を咲かせない方がいいようなので、このまま冬までつぼみを取り続けようと思います。花を見たいところですが我慢です。

 

最後に「ベニカXネクストスプレー」をかけました。

 

8月31日の「ボレロ」

▲なんとか頑張っています 写真提供/天女の舞子

イズダウン後、木の下の半日陰で管理しています。状態はあまり良くないものの、なんとか持ちこたえています。

 

9月28日の「ボレロ」

▲黒星病でさらにダメージ>< 写真提供/天女の舞子

態が悪いなりにも、なんとか持ちこたえているボレロです。このところの雨で黒星病にかかってしまい、さらにダメージを受けました。ベニカXファインスプレーをかけて、今はなんとか収まっています。

 

以前、誤って芽を落としてしまったあたりから、また小さな芽がでています。なんとか復活してくれるといいのですが・・・。

 

【追記】ベイサルシュートが発生していました!

 

▲株元からベイサルシュートが! 写真提供/天女の舞子

 

よく見たら、株元からベイサルシュートが出ていました。復活への希望の星。大事にしたいと思います!

 

10月23日の「ボレロ」

▲少し回復してきました 写真提供/天女の舞子

回のレポートで見つけた小さな芽とベイサルシュートが、細枝ながらも伸びてきました。少し回復してきたので、ホッとしています。

 

▲つぼみをピンチ! 写真提供/天女の舞子

 

太い枯れ枝を切り取り、つぼみをピンチしました。状態が良ければ秋花を咲かせたいところですが、今年の秋花はあきらめて枝を太らせる方にエネルギーを回します。新しい枝を支柱に留めつけました。

 

11月20日の「ボレロ」

▲シュートが元気に育っています! 写真提供/天女の舞子

回とあまり変化はなさそうですが、シュートが元気に茂っています。もともとあった枝先が枯れてきたので、撮影後に枝先を切り取りました。もうあまり生長していませんが、なんとか冬を迎えられそうで安心しました。細いシュートだし、冬剪定をどうするか、少し迷いますね。

 

他にもボレロの鉢を持っていますが、やはり調子を崩しても持ち直して元気に復活してくれました。

 

ボレロはなんらかの理由で調子を崩しても立ち直り頑張ってくれる強いバラですね。これで香りもいいしかわいいのだから、人気なのも分かります。

 

12月20日の「ボレロ」

▲枝の太さは竹串サイズ 写真提供/天女の舞子

レロは元気ですが、寒さのせいか枝の生長が止まりつつあります。

 

枝の太さ比較のため、竹串(左)、割りばし(中央)、鉛筆(右)という、剪定の枝の比較に使うものを並べてみました。こうしてみると、2本のベイサルシュートの太さは竹串サイズです。

 

油断していたら、ハダニが出てきたようです。余り意味はないかもしれませんが、ベニカXファインスプレーをかけてみました。植え替えは1月の半ば以降の予定でいます。

 

>>つぎのページでは「冬の植え替え」から紹介しています。