6月2日の「ポールセザンヌ」
▲主幹1本に 写真提供/天女の舞子
主幹2本の内、左奥に写っている枝も枯れてきました。残る1本は元気そうです。柿の葉が大きく広がってきて、かなり日当たりが悪くなってきたので、もう少し陽ざしのあるところに鉢の置き場所を移動しました。
7月21日の「ポールセザンヌ」/ベイサルシュートを誘引
▲ベイサルシュートを誘引 写真提供/天女の舞子
元々あった枝が枯れてしまい、新しいベイサルシュートががんばっています。わたしの誘引のしかたが悪いのか、他のシュラブでも誘引すると枯れてしまうので、今回はゆるく誘引しました。
8月12日の「ポールセザンヌ」
▲脇芽が育って枝数が増えてきた 写真提供/天女の舞子
梅雨が明け、急激に暑くなってきました。支柱に巻いたベイサルシュートから脇芽が育って、枝数が増えました。
このところの暑さで鉢土がよく乾きます。マルチングをすると土の乾燥具合を判断する自信がないので、100円ショップのペットボトルを再利用して土に挿して使うアイテムを使い、水やりの失敗が減らせないか工夫しています。
8月31日・9月8日の「ポールセザンヌ」/夏花開花、切り戻し、追肥
▲花径6cmの小ぶりな花 写真提供/天女の舞子
ポールセザンヌに蕾が上がり、8月31日に夏花が咲きました。花径6cmと小ぶりで、杏っぽいピンクの花です。はっきりしませんが、黄色の絞りが入っているのも分かります。香りは感じられませんでした。
今年のびたベイサルシュートに咲かせているので、花はすぐに取り除きました。
▲続いて側蕾がもう2輪開花 写真提供/天女の舞子
9月8日、側蕾の2輪が開花しました。ピンク味の強い花です。やはり花径6cmのミニサイズ。結局、ベイサルシュートに4輪咲いてくれました。
▲花枝を半分に切り戻し 写真提供/天女の舞子
花を咲かせた2本の花枝を半分ほどに切り戻しました。同時に、主幹の枝先も2cmほど切り詰めました。秋花も咲いてくれるとイイナと思っています。
追肥
これまで何度も肥料で失敗しているので、「バイオゴールド薔薇用」を6号鉢の規定量20粒のところごく少なく3粒のみ入れました。
12月4日の「ポールセザンヌ」
▲ポールセザンヌは変化なし 写真提供/天女の舞子
前回のレポートが9月初旬なので、3か月ぶりの「そだレポ」になります。結局、切り戻したところから新芽は伸びず、当然、秋花も咲きませんでした。
生長もせず、病虫害で悪くもならず、3か月間まったく変化なしです。
1月26日の「ポールセザンヌ」/冬の植え替え
▲樹高は67cm 写真提供/天女の舞子
9月初旬の切り戻しから変化のないポールセザンヌを植え替えします。4か月間ほぼ変化はありませんが、葉が茂り調子は良さそうです。樹高は67cmです。
▲根鉢がしっかりしている 写真提供/天女の舞子
しっかり根が張っていて、根切りで鉢の周りをぐるりと切り、さらに鉢の側面を叩いてようやく取り出せました。これだけしっかり根が張っている株は久しぶりです。
▲葉を取り除き、軽く根洗い 写真提供/天女の舞子
葉を取り除き、がん腫チェックのため軽く根洗いしました。枝こそ1本ですが、根がよく発達しています。
が・・・。
▲まさかのがん腫発見! 写真提供/天女の舞子
土の塊かと思い株元を指で潰したところ、なんと3cmほどのがん腫のコブでした。今年、我が家ではがん腫株を隔離栽培していたので、ハサミを分け消毒を徹底するなど細心の注意を払っていたので、我が家で感染したとは思えません。
この株は昨年届いたときに根洗いしてがん腫チェックをしていたのですが、わたしのチェックが甘かったのか、もしくは、そのときにはまだコブができていなくて、がん腫をつくる菌が活性化する夏の間にコブを作ったかのどちらかだと思います。
せっかく元気そうだし残念ですが、ここで廃棄します。
今回の「そだレポ」の感想
▲小ぶりながら形よく咲いた「ポールセザンヌ」 写真提供/天女の舞子
今回は「ポールセザンヌ」のリベンジ編として「そだレポ」しました。「そだレポ」としては2度目ですが、じつは「ポールセザンヌ」は3回目のチャレンジでした。最初と2回目はどちらも肥料の失敗によるものだったようです。
今回は、春に根を触るには遅すぎるタイミングで根洗いした影響と、やはり肥料で急激に調子を崩しました。どうやら「ポールセザンヌ」は、肥料を少ない目に育てた方が上手くいくようです。少ない目からスタートして、様子を見ながら増やした方がいいと思います。
「ポールセザンヌ」はシュラブ樹形のバラですが、枝が細く、我が家の環境ではつるバラとして育てた方が良さそうに思えました。年数がたち大きくなればまた違うのかもしれませんが。
今回3回目のチャレンジで、ようやく枯れずに1年過ごせて冬の植え替えまでこぎつけたので喜んでいたのですが、まさかのがん腫発見でがっかりです。他のバラに感染しては困るので、残念ながら廃棄しました。
「ポールセザンヌ」は黄色とピンクの絞りという個性的な花色と、フルーツ系の強香が楽しめるバラです。去年からがん腫株に悩まされているので、しばらくバラを増やさず、今あるバラを大切に育てたいと思っていますが、また機会があればチャレンジしたいと思えるほど「ポールセザンヌ」は魅力的な品種です。
天女の舞子さんおつかれさまでした。
今回は春先の根洗いからくる初期の生育不良で春花をあきらめてしまったので、今年の春花の様子を追加レポしてもらおうかと考えていたので、がん腫はわたしもショックでした。
ステキな品種なので、また落ち着いたら育ててみてくださいね!
育てた人紹介/天女の舞子
あまり植物を育てた経験がなかったので、以前は「バラは難しい」と諦めていました。でも、フラっと行った「国バラ」でバラソムリエの小山内さんに会っ
趣味はメダカの飼育(繁殖)です。時々どうでもいいことをTwitterで呟いたり、たまにメダカの
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