10月12日の「ベルサイユのばら」/ブラインド
▲樹はしっかりしているのに蕾があがらない 写真提供/ハナたろう
夏剪定から約1ヵ月半、前回のピンチから約半月ですが・・・。枝先ほぼすべてブラインドです><
▲はたして今からこの芽は伸びるのか? 写真提供/ハナたろう
望みがあるとすればこの芽ですが・・・。夏剪定後1ヵ月半たってまったく動いていない芽なので──無理だろうなぁ。
10月30日の「ベルサイユのばら」
▲今年の秋花はナシ 写真提供/ハナたろう
なんとも寂しい限りですが、今年の秋花はナシです。結局、ピンチ後に芽が動きませんでした。
▲主幹は既に赤みを差している 写真提供/ハナたろう
主幹はもう赤みを差しています。早くも休眠準備のために、枝に養分を貯め始めているようです。これはもう、来春からの仕切り直しですね。
11月29日の「ベルサイユのばら」/用土替え
▲「ベルばら」の根鉢 写真提供/ハナたろう
幹や枝が赤くなり、いよいよ冬越しの準備ができたようなので、用土替えをします。鉢底から根が出ていました。
▲根をほぐしたところ 写真提供/ハナたろう
根鉢をほぐして土を落としました。根張りはまぁまぁ。ゴボウ根は少なく、いい感じの根っこです。
▲用土替え完了 写真提供/ハナたろう
他のバラと同じ手順で用土替えをし、水やりして今回の手入れは完了です。この先、2月中旬以降に冬剪定をします。
▼用土替えの詳しい手順はこちらから
2月4日の「ベルサイユのばら」/冬剪定
▲剪定前の樹高は85cm 写真提供/ハナたろう
用土替えのときに確認した根は充実していたので、強剪定していきます。剪定前の樹高は85cm。
▲樹高40cmに強剪定 写真提供/ハナたろう
半分以下の樹高40cmまで強剪定しました。枝数はすべてキープしています。今年は真紅の巨大輪を咲かせたいですね。
3月4日の「ベルサイユのばら」/芽吹き
▲芽吹きは順調 写真提供/ハナたろう
冬剪定以降、主幹の2枝をさらに切り詰めました。芽吹きは順調です。
▲株元にポツリと小さな芽 写真提供/ハナたろう
株元にベイサルシュート候補の芽が出てきました。ちょっと貧弱かな?
3月29日の「ベルサイユのばら」/若葉が展開
▲赤味の強い照り葉が展開 写真提供/ハナたろう
もさもさと、ツヤツヤの照り葉が展開してきました。短く切り詰めた主幹の芽も追いついています。良い春花を期待したいです。
この時期の手入れ
薬剤散布。
オーソサイド80水和剤(幅広い病害の予防)+ポリオキシンAL水和剤(ウドンコ病などの防除)+アファーム乳剤(ヨトウムシ、アザミウマなどの害虫駆除)。
展着剤として、今回からアビオンEを混入しています。
4月6日の「ベルサイユのばら」/育ちの悪い葉を除去
▲ちょっと葉が混み過ぎ 写真提供/ハナたろう
しっかり葉が茂っていますが、ちょっと混み過ぎですね。蕾はまだ見当たりません。
▲光合成できない葉を除去 写真提供/ハナたろう
この子は見切りが早いです! これ、混みあって日当たりが悪く、光合成できない葉です。まだ柔らかい葉ですが、取り除きました。
この時期の手入れ
薬剤散布。アブラムシが出てきたので、スミソン乳剤を散布しました。
4月23日の「ベルサイユのばら」/発蕾
▲蕾が5個 写真提供/ハナたろう
ベルサイユのばらが、ようやく蕾を上げました。とりあえず5個、確認できます。この子は遅咲きです。
この時期の手入れ
前回スミソン乳剤を散布したんですが、その後アブラムシが大量発生しています。次の散布まで「テデトール」で対処します。おかげで、親指と人差し指が黄緑色になっています。
4月30日の「ベルサイユのばら」/蕾ふくらむ
▲蕾がまるみを帯びてきた 写真提供/ハナたろう
蕾がじょじょに膨らんできました。遅咲きなので、もうしばらくお待ちください。
5月11日の「ベルサイユのばら」/開花
▲黒い蕾からビロード質の優雅な大輪花に開花 写真提供/ハナたろう
ベルサイユのばらが開花しました。花径12cmのたっぷりとした大輪花です。香りはありませんが、ビロード質の花弁が優雅な印象です。この後、さらにもう一回り大きくなるでしょう。
5月16日の「ベルサイユのばら」/満開
▲存在感ある黒味の赤。花径13cmの大輪花 写真提供/ハナたろう
ベルサイユのばらが満開になりました。全開した花径は13cm。ゆるくウエーブのかかったまる弁の、やや黒味のゆうゆうとした大輪花になりました。存在感バツグンです。
▲直立した枝先に上向きに開花 写真提供/ハナたろう
枝は直立していて、しっかり上向きに花を咲かせています。いくつかの花枝には副蕾がついています。
>>つぎのページでは「切り戻し」から紹介しています。