12月28日の「紅玉」/冬の植え替え
▲紅玉の植え替え完了
年末に「紅玉」の植え替えをしました。「紅玉」は枝が柔らかいのと、まだあまり枝数が多くないので植え替えは簡単でした。ただでさえあまり日当たりの良くないベランダなので、つるバラがたくさんあると木立ちバラに日光が届かないので、実家の庭に持っていこうかな・・・と思いつつ、一旦、誘引は保留です。運びやすいように束ねておきました。
▲「紅玉」の冬花1輪
そういえば、11月に見つけた「紅玉」の秋花は、ゆっくりゆっくり開花して、12月下旬まで咲いていました。植え替えのときに切り取りましたけどね。
1月12日の「紅玉」/誘引
▲アンジェラの枝先と重なるように誘引
実家の庭に持っていこうかと思った「紅玉」ですが、もう1年ベランダに置くことにしました。「アンジェラ」との花の組み合わせけっこうキレイでしたしね! 枝先が柔らかいので、誘引はとてもやりやすいです。「アンジェラ」の枝先と重なるように誘引しました。
▲試しに下向き誘引も!
つるバラは、水平から斜め上向きに誘引するのがセオリーですが、「紅玉」は下向きに誘引しても大丈夫そうなので、試しに斜め下向きに誘引しました。台風で折れ曲がった枝にはテープをつけたままですが、たぶん大丈夫でしょう。
▲寒さで枝が真っ赤に!
もともと葉も枝も赤味の強い「紅玉」ですが、冬の寒さでさらに枝が赤くなってきました。場所によっては、こんなに真っ赤に! プクンと膨らんできた新芽が、ツヤツヤして宝石のようにきれいです。
今回の「そだレポ」の感想
▲「アンジェラ」と「紅玉」の組み合わせ
濃いピンク色のつるばら「アンジェラ」に組み合わせるバラとして選んだのが黒赤の「紅玉」です。花色の組み合わせとしてはきれいなのですが、「紅玉」はウドンコ病にかかりやすく、花枝もとても長いので、我が家のベランダでは少し持て余し気味かなと思えました。
花1輪を観賞するタイプのバラではないので、もっと大きな庭で背景として咲かせてあげたいバラだと思います。ただし、枝が細くて柔らかいので誘引がしやすく、「アンジェラ」よりも扱いやすいつるバラだと感じましたね。下向き誘引にも耐えそうなので、そういう意味でもアレンジの幅が広いと思います。
あとおそらくですが、2年目以降の枝が極端に花数が減るタイプかも知れません。それを確認するにはもう1年育ててみないと分かりませんが。
バラ園で、秋花がけっこうまとまって咲いているのを観ているので、秋もよく咲くつるバラとしても魅力的です^^
【追記】新苗から3年目5月12日の「紅玉」
▲黒赤と緑のコントラストがきれい
新苗から3年目の春花が、だいたい咲き揃ってきました。我が家のバラの中では、やや早咲きです。一緒に誘引してあるアンジェラも少しは咲いてきていますが、まだ1~2割ていどの開花です。写真の左上の2輪がアンジェラです。少しピンクが強いので分かると思います。
手すりの下側に咲いているのは、斜め下向きに誘引した枝です。下向き誘引でも咲きますが、花数は少し減る印象です。また、2年目の枝にも花は咲きます。ただし、こちらも花数は減ります。
▲ちょっと覗く黄色い雄しべが愛らしい
昨年の花はカーブが強くコロンと開き切らない花形だったのですが、今年はしっかり開いて咲きました。チラリと覗く黄色い雄しべが愛らしいです。香りは微香です。
赤い花は葉っぱの緑と補色の関係にあるので、背景の緑に映えて、小花でもよく目立ちます。
育てた人紹介/あいびー
北よりの東向きベランダしかないのに、バラ栽培にはまってしまった主婦。日照不足に悩みながらも、バラ生活楽しんでいます。手間なくよく咲くバラが好き。趣味はバラ園巡り。小説とアニメも好き! 横浜在住
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