モダン・ローズの前段階ともいえるのがハイブリッド・パーペチュアル系統で、オールド・ローズとしては最後の系統になります。オールド・ローズの花形を残した大輪で華麗な花を咲かせます。四季咲きとまでは言えないまでも、よく返り咲き、長く伸びるものは誘引してつるバラのようにも扱えます。

ハイブリッド・パーペチュアル系統はオールド・ローズ最後の系統

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▲ハイブリッド・パーペチュアル系統の「ポール・ネイロン」

イブリッド・パーペチュアル系統は、オールド・ローズ最後系統で、1830年頃に完成しました。

 

ハイブリッド・チャイナ系統のバラと、ポートランド系統ブルボン系統のバラの交配により作り出されたのがハイブリッド・パーペチュアル系統のバラです。

 

パーペチュアルとは「完全四季咲き」を意味しますが、「完全四季咲き」とは言えないまでもよく返り咲く性質をもちます。ただし、中には一季咲きのものもあります。

 

▼ハイブリッド・チャイナ系統はこちらをご覧ください。

バラの系統/チャイナ系統【C】とハイブリッド・チャイナ系統【HCh】

▼ポートランド系統はこちらをご覧ください。

バラの系統/ポートランド系統【P】

▼ブルボン系統はこちらをご覧ください。

バラの系統/ブルボン系統【B】

 

 

花径8cmていどの大輪・八重咲きの豪華な花

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▲ハイブリッド・パーペチュアル系統の「フラウ・カールドルシュキ」

イブリッド・パーペチュアル系統は、花径8cmていどの大輪多彩で豪華な花形が魅力です。

 

カップ咲き、ロゼット咲き、クォーターロゼット咲きなどのオールド・ローズを代表する花形もあれば、剣弁高芯咲きのモダン・ローズを代表する花形もあります。

 

カップ咲きで外側の花びらが反り返るという、いかにもオールド・ローズとモダン・ローズの橋渡し期のバラという花形の品種もあります。

 

19世紀後半には1000前後の品種があったそうです。

 

ほとんどの品種が香りを楽しめます。

 

 

シュラブ樹形で、誘引して楽しめる

多くの品種はシュラブ樹形で、長い枝先をつるバラのように誘引して楽しむことができます。

 

まとめ

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ハイブリッド・パーペチュアル系統は、いわばオールド・ローズの完成形ともいえるバラね。オールド・ローズの花形もモダン・ローズの花形もあり、四季咲きとまでは言えないけれどよく返り咲き、ほとんどがよく香ります。

 

木立性樹形の品種もあるけれど、多くはシュラブ樹形なので、枝先を誘引してつるバラのように扱えるところも魅力的。濃い赤色品種がたくさんあるのも特徴といえそう!

 

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