6月24日の「ルシファー」/灰色カビ病発生

▲花びらに灰色カビ病が発生 写真提供/天女の舞子

シファーの後続の花やつぼみに、灰色カビ病が発生しました。赤い斑点がついています。状態の悪い花やつぼみは切り戻しました。梅雨時期は、きれいに咲いてくれません。

 

7月21日のハイター処理苗「ルシファー」/黒星病発生

▲黒星病発生で、葉がスカスカに 写真提供/天女の舞子

こしばらくの雨で一気に黒星病が蔓延し、葉が落ちてしまいました。雨の当たる場所なので、薬剤をかけるタイミングがありませんでした。元々ルシファーは雨の当たるところに置くのは向かないとも聞きますが、がん腫の株を隔離する場所がここしかないので、仕方ありません。

 

ダメ元で「ベニカXファインスプレー」をかけました。

 

8月12日のハイター処理苗「ルシファー」

▲黒星病ですべての葉が落ちてしまった 写真提供/天女の舞子

べての葉が枯れ落ちて、枝だけになってしまいました。黒星病はこわいですね。同じく黒星病で、近くに置いていた「ガブリエル」は、細い枝1本を残して枯れてしまいました。この「ルシファー」は、一部、茶色く枯れこんでいる枝もありますが、ほとんどの枝はなんとか緑色のまま耐えています。

 

▲新しい葉がのびてきた 写真提供/天女の舞子

 

いくつか新芽が伸びてきているので、このままいけば上手く復活してくれるかも知れません。

 

9月9日のハイター処理苗「ルシファー」/黒星病からの復活、発蕾

▲あちこちから芽吹いて復活してきた 写真提供/天女の舞子

星病ですべての葉が落ちてしまった「ルシファー」ですが、その後あちこちから芽吹いて葉が増えてきました。どうやら復活したようです。

 

▲蕾も2つ確認 写真提供/天女の舞子

 

蕾も2つ上がっています。意外とたくましい!

 

木への負担を考えれば蕾は落とした方がいいのでしょうが、この株はいずれ廃棄する予定なので、このまま咲かせます。「ルシファー」は夏に咲くバラなので、なるべく夏花をたくさん咲かせたいですし。

 

9月15日のハイター処理苗「ルシファー」

▲もうすぐ咲きそう! 写真提供/天女の舞子

イサルシュートの先についた蕾のガクが下りて、そろそろ咲きそうです。ボーリングにならなければいいのですが。

 

9月17日・18日・19日のハイター処理苗「ルシファー」/開花

▲開き始めた「ルシファー」 写真提供/天女の舞子

がほどけて開いてきました。個人的に「ルシファー」は、開きかけのこれくらいの咲き方がベストだと思います。今回はウドンコ病もなく、きれいなブルーの色が出て状態良く咲いてくれました。爽やかなブルー香がしています。

 

▲淡い蛍光ブルーのきれいな花が開花 写真提供/天女の舞子

 

翌日の18日には、全開になりました。花びらの少ないあっさりした花ですが、今回は花がきれいです。淡い水色がかった蛍光ブルーの花色で、とても涼し気な印象がします。花径は7cm。

 

▲もう1輪もきれいに開花 写真提供/天女の舞子

 

さらに翌日19日には、もう1輪も咲いてきました。こちらの花は花径5cmほどの小輪ですが、状態良くきれいです。黒星病で一旦すべて落ちた葉も、だいぶ繁ってきました。

 

10月3日・8日のハイター処理苗「ルシファー」/さらに開花

▲今回の花は赤みが強い 写真提供/天女の舞子

シファーは新たに3つの蕾を上げていて、そのうちの最初の花が咲きました。花径は5cmほどですが、開けば6cmになりそうです。前回より花びらの枚数が増え、花色も濃くなってきました。今回の花は赤みが強いですね。

 

▲新たに咲いた花2輪と蕾 写真提供/天女の舞子

 

上の写真から5日後の10月8日の様子です。下の方にある最初の花は、そろそろ咲き終わりです。すっかり葉を落とした8月の黒星病からよく回復してくれました。

 

10月16日・22日のハイター処理苗「ルシファー」/今年最後の花が開花

▲今年最後のルシファー 写真提供/天女の舞子

期的に、今年最後となる花が開花しました。花径は6cm。やや小ぶりですがきれいに咲きました。

 

▲6日後には咲き終わり 写真提供/天女の舞子

 

こちらは開花から6日後の様子です。雨にあたったのもあり、赤いシミができました。そろそろ咲き終わりですね。撮影の後、花がらを切り取りました。

 

がん腫疑惑のハイター処理苗で、しかも夏に黒星病でほとんど葉が落ちたというのに、本当にたくさん咲いてくれたと思います。

 

11月8日のハイター処理苗「ルシファー」

▲急激に調子を崩した「ルシファー」 写真提供/天女の舞子

の長雨のせいか少し調子が悪いので「ベニカXネクストスプレー」を散布しましたが、かなり葉が落ちてしまいました。残った葉も黒星病がひどいです。このままもちこたえてくれるか、微妙な感じです。

 

同じようにハイター処理したがん腫疑惑苗「ガブリエル」は枯れてしまったし、「真空」も調子を崩しています。ここにきて、がん腫やハイター処理の影響が出てきたのでしょうか?

 

12月7日のハイター処理苗「ルシファー」

▲落葉して、このまま休眠になりそう 写真提供/天女の舞子

っぱがすべて落ち、細い枝が1本枯れましたが、それ以外の枝は緑色です。いくつか赤い芽が確認できますが、寒さのため育つ気配はありません。このまま休眠に入りそうです。

 

1月22日のハイター処理苗「ルシファー」

▲枯れ枝が少し増えた 写真提供/天女の舞子

ぼ変化はありませんが、年末くらいから枝が数本枯れてきているようです。昨年3月から始めたこのレポートは、次に根のチェックをしてがん腫がどうなったか確認して終わる予定です。

 

1月26日のハイター処理苗「ルシファー」/がん腫の確認

▲枝枯れが進行ちゅう 写真提供/天女の舞子

末からじょじょに枝が枯れてきているので、がん腫がどうなったか根のチェックをします。結果がどうあれ、この株は廃棄する予定です。

 

▲根がしっかり回っている 写真提供/天女の舞子

 

鉢から抜いてみると、思ったよりも根がしっかり張っていました。

 

▲やはりがん腫のコブが! 写真提供/天女の舞子

 

根の状態は悪くないのですが、やはりがん腫のコブがありました。春よりも数は減っていますが、2cm以下の小さながん腫がいくつも確認できます。

 

夏から秋にかけ、たくさん咲いて楽しませてくれた株ですが、この後、残念ながら廃棄しました。

 

今回の「そだレポ」の感想

▲暑い時期に咲くルシファー 写真提供/天女の舞子

回は、販売店で「カルス」といわれた株を半信半疑のまま次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)の0.1%溶液で体内洗浄してから育てるという「実験そだレポ」でした。

 

じつは次亜塩素酸水の体内洗浄でがん腫が消えると聞いたので試したかったのですが、感染症の影響で入手できなかったので代わりに次亜塩素酸ナトリウムを使ってみました。

 

次亜塩素酸ナトリウムの体内洗浄の影響はほとんどなく、「ルシファー」は夏の間たくさん花を咲かせてくれました。

 

もともとが育てにくいといわれる「ルシファー」を、雨ざらしで、黒星病で葉を落とした後も養生せずひたすら咲かせていたので、最後は息切れしたように年末から枯れこんできました。でも、頑張ってよく咲いてくれたと思います。

 

▲花びらの少ない夏顔の「ルシファー」 写真提供/天女の舞子

 

最後に根の確認をして分かったことは、やはり「カルス」ではなく「根頭がん腫病」だったということです。販売店に押し切られる形で交換せずに育て始めたのですが、健康なバラから隔離栽培して本当に良かったと思います。

 

また、次亜塩素酸ナトリウムの0,1%溶液ではがん腫は消えなかったのかな? とも思います。株からがん腫の菌が消えてもコブを作ることがあるとのことで、電子顕微鏡のない一般人には確認のしようがありませんが──。

 

ただ、がん腫の菌は夏に活性化するとのことで、根頭がん腫病に感染したバラは夏以降になんとなく調子を崩すことが多いようです。今回の「ルシファー」と同じハイター処理をしたがん腫株「真宙」と「ガブリエル」は、どちらも秋に枯れました。

 

根頭がん腫病の感染株の管理は、やはり確実にはいかないですね。

 

あいびーあいびー

天女の舞子さん、興味深い「実験そだレポ」をありがとうございました。「根頭がん腫病の感染株の管理は、やはり確実にはいかないですね」の言葉が説得力あります。ハイターの薄め液でがん腫が消えるならスゴイ! と最初は思ったけれど、そう簡単には行かないようですね。

育てた人紹介/天女の舞子

 

あまり植物を育てた経験がなかったので、以前は「バラは難しい」と諦めていました。でも、フラっと行った「国バラ」でバラソムリエの小山内さんに会って。自分が本の内容を理解出来なかった理由がやっとわかりました。それから無事に1シーズン枯らさないで、育てることが出来るようになったばかりの初心者です。まだまだ理解できてない部分もあるので、必要な作業に自信が持てないところもあります。

 

趣味はメダカの飼育(繁殖)です。時々どうでもいいことをTwitterで呟いたり、たまにメダカの動画とかをYouTubeであげたりしています。 埼玉県在住

 

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