バラの香り成分には、気持ちを鎮め、ストレスを軽減し、女性ホルモンを増やす働きがあります。女性なら毎日の生活に賢く取り入れたいバラの成分を閉じ込めて、飲むために開発されたローズウォーター「No-Mu-Ba-Ra」。多くの芸能人をとりこにした「No-Mu-Ba-Ra」を実際に使ってみました!

ローズウォーターは「バラの谷」の知恵

▲6月第1週に開催されるブルガリアのバラ祭り(出展:フリー素材屋Hoshinoさま)

フューマリー・ケミスト蓬田勝之先生によると、ほぼすべての香水にローズ精油が使われているのだそうです。調香の世界で女王と称えられるローズの香りは、さまざまな香りをうまくまとめあげ、高級感を高めてくれる、とても素晴らしい役割をもっているのです。

 

このローズ精油を採取するために大量のバラ(ロサ・ダマスケナ)を栽培しているのが、ブルガリア中央部に位置するカザンラク地方を中心にした通称「バラの谷」と呼ばれる一帯です。バラの谷では、6月の第1週に「バラ祭り」が行われます。民族衣装を身にまとった男女がバラを摘むパフォーマンスを行ったり、バラの女王を決めるイベントやバラの花をふんだんに使ったパレードが街を練り歩いたりと、1年に1度しか咲かないバラが咲いた喜びにあふれたお祭りです。

 

このバラの谷では、ローズ精油を抽出する際に採れる副産物として、ローズウォーターが利用されてきました。原液ではなく何倍にも希釈して、化粧水や料理に、ときに薬としても使われています。バラは古くから花の美しさだけでなく薬効にも注目されてきましたから、ローズウォーターを生活に取り入れるのは、バラの谷ならではの知恵なのでしょうね。


バラの精油1キロ取るのに必要なバラの花びらは3トン!

▲バラの谷でローズ精油を採るために栽培されている「ロサ・ダマスケナ」

ーズ精油を採るためにバラが栽培されている主な産地は、ブルガリア、トルコ、モロッコ、南仏のグラスゴーです。最大の産地はトルコですが、もっとも品質が高いとされるのはブルガリアです。

 

バラの香りは、開花し始めの頃がもっとも香りが強く、しかも夜明けとともに香りが強くなります。夜明けとともに強まった香りは昼ごろにはもう1/3くらいの香り立ちしかなくなります。このため、バラの谷では夜明けとともに花摘みが始まり、午前中の10時にはその日の花摘みを終えてしまいます。

 

バラの精油を採るには、「水蒸気蒸留法」と「油脂吸着法」の2種類の方法があります。水蒸気蒸留法で採取されたローズ精油を「ローズ・オットー」、油脂吸着法で採取されたローズ精油を「ローズ・アブソリュート」と呼び分けていますが、現在は「水蒸気蒸留法」が一般的です。

 

ローズ精油はとても高価で、1キロ約200万円で取引されます。それもそのはず。ローズ精油1キロを採るためには、なんと3トンのバラの花びらが必要なのだとか! ローズ精油はとても貴重で高価なものなのです!

 

バラの香りには、鎮静効果、ストレス緩和効果、さらに女性ホルモンを増やす働きが!

ラの香りには、気持ちをおだやかにする鎮静効果や、ストレス緩和効果、さらに女性ホルモンを増やす働きがあることが科学的に実証されています。鼻から吸い込んだ香り成分が大脳辺縁系や視床下部に届きホルモンを分泌したり、肺に届いた香り成分が血液にのって体じゅうを巡りさまざまなに作用すると考えられています。

 

アロマセラピーでは香りを嗅ぐだけでなく、精油を適度に希釈したものを肌に塗布して毛穴や角質層をとおして体内に取り込んだり、直接飲んで体に取り入れたりします。友人のアロマセラピスト(イギリスに留学して資格を取った本格派です!)によると、ローズ精油には、抗うつ作用にすぐれ、悲しみや嫉妬などの感情をやわらげ、気持ちを前向きにしてくれる。女性の体に働きかけ、子宮を強化し、月経周期を調節したりホルモンバランスの乱れを整える作用があるといいます。

 

もちろんバラの香りを嗅ぐだけでなく、飲んだ方が高い効果が期待できます。でも実際に飲むには、飲んでも大丈夫な精油なのか、希釈のしかたはどうすればいいのかなどなどアロマセラピーの専門知識が必要です。何でもむやみに飲むのは危険です!

 

No-Mu-Ba-Raは、こんな商品!

▲「No-Mu-Ba-Ra」30包入り

ーズウォーターは、ローズ精油を抽出するときに出る副産物だと先ほど紹介しました。たしかに通常のローズウォーターはそうなのです。

 

摘み集めた大量のバラを蒸留釜に入れて蒸気を当て、揮発した精油を含んだ水蒸気を集めて冷やし、最後に精油と水分を分離します。こうして作られた精油が「ローズ精油」水分が「ローズウォーター」となるのです。ローズウォーターには水溶性の香り成分が残っているので香りはするのですが、ローズ精油を分離させ取り除いているので、本来の香り成分はほとんど残っていないといえます。

 

でも、ローズ精油成分をそのまま残したローズウォーターがあるとしたら・・・すごいと思いませんか!? しかも、最初から飲むためにつくられた極めて安全な製品だとしたら・・・!

 

それが「No-Mu-Ba-Ra」です。

 

「No-Mu-Ba-Ra」は、製法にとてもこだわった商品です。カザンラクにある「エニオ・ボンチェフ社」は、スイスのオーガニック認証機関・IMO社により、オーガニック認定を受けた生産農場を所有している蒸留所です。エニオ・ボンチェフ社ではローズウォーター専用釜を使い、香水用のローズ精油を採取するために使われるのと同じ上質なダマスク・ローズ(もちろんオーガニック栽培されたもの!)を原料に、ローズ精油の成分をそのまま残したローズウォーターがつくられています。「No-Mu-Ba-Ra」は、こうして作られているのです。

 

もちろん防腐剤など加えられていない、100%天然のローズウォーターです。「No-Mu-Ba-Ra」は、モンド・セレクションも受賞した、世界的に認められた安全でクオリティの高い製品といえます。

 

高級ホテルのアメニティに使われていたり、芸能人にも多くのファンがいたり、女性誌でも頻繁に取り上げられていたりするのも、この実力あってこそなのです!

 

「No-Mu-Ba-Ra」を実際に試してみました!

▲お水に「No-Mu-Ba-Ra」を好みの分量溶かすだけ!

れはゼヒ試したい! そう思って「No-Mu-Ba-Ra」を入手したので、その使用実感を紹介しますね。

 

ロイヤルブルーと白を基調に、ローズカラーのバラが描かれた、とてもセンスの良いパッケージです。この中に5ml入りのルビー色のスティック状個別包装に分けられたローズウォーターが入っています。

 

使い方の基本は、水150~500ccに1包溶かしていただきます。味はついていないので、好みの香りの強さに量を調整します。我が家はビルトイン浄水器を設置しているので、まずはこの浄水150ccほどに「No-Mu-Ba-Ra」を半量ほど入れてみました。

 

感想は・・・。

 

ガツン! と、くるほどパワフルな香りです! わたしは生花のロサ・ダマスケナの香りを知っていますが、生花よりも甘さが濃厚ですね。最初に甘さが際立って、その後やや甘さを控えた芳香が長く尾を引きます

 

味はついていないので、好みでノンカロリーの甘味を少し加えてもいいかも。でも、一口、二口と飲み進めるうちに、味に影響しないからこそ、いくらでも飲めるし、さまざまなアレンジができていいのかもしれないと思えるようになりました。

 

試しにコップ半分ほど飲み残して丸1日リビングに放置しておいたのですが、驚いたことに、1日たっても香りはほとんど残っていました! 質の良い香り成分がふんだんに入っているのが確かめられて、とても満足しました^^

 

バラの香り効果を手軽に安全に実感!

むことを前提につくられたローズウォーター「No-Mu-Ba-Ra」。これなら、バラのアロマセラピー効果を手軽に安全に体に取り入れることができます。

 

女性は出産直後や閉経期に、極端に女性ホルモンが減ります。そのために起きるのが産後うつや更年期障害だといわれています。ローズ精油には、これらの症状を改善してくれる効果が期待できます。もちろんローズ精油成分をふんだんに含んだ「No-Mu-Ba-Ra」にもこの効果が期待できますね! 摂取量に制限はありませんから、1日に何度も飲んで、若々しく過ごしたいものです!

 

わたしは「No-Mu-Ba-Ra」を飲み始めてから、肌のお手入れをがんばってみたり、久しぶりに美容院に行ってみたり、これまでより女性らしさを大事にするようになってきました肌のハリも良くなったような気がします! もちろん、肌のお手入れをがんばったせいかもしれませんが、そうしようという気になったのは確実に「No-Mu-Ba-Ra」のおかげかな? と、思っていますガンバレ女性ホルモン! って気分です。

 

夜、眠りにくい方には、就寝前の水分補給に「No-Mu-Ba-Ra」入りのお水を飲むと、鎮静効果で眠りやすくなると思います。

 

フルタイムで毎日忙しく働いている方には、ボトルに「No-Mu-Ba-Ra」を溶かしこんだお水を持ち歩くのがおすすめです。ローズ精油には、気持ちを穏やかにし、ストレスを鎮める効果がありますから、仕事のイライラを緩和するのに役立つと思います。ミネラルウォーターではなく軟水を使った方が、香り立ちが良くていいですよ!

 

紅茶に入れたり、アイスにかけたり、アイデア次第でいろいろ使える!

▲口コミによると、バニラアイスの他に、チョコレートアイスも意外にいいとか!

水に溶かすだけでなく、紅茶やワインに入れたり、アイスクリームやヨーグルトにかけたりと、「No-Mu-Ba-Ra」は、色も味もないので、アイデア次第でさまざまな使い方ができると、商品説明にあったので試してみました。

 

紅茶やアイスクリーム、ヨーグルトはもともとの香りがあるので、お水のときよりもたくさんの「No-Mu-Ba-Ra」をかけていただいてみました。「No-Mu-Ba-Ra」をそれなり使ったのに、最初はどれもあまり香りが感じられないと残念に思ったのですが──食べ終えた後にふわぁっとバラの香りが立ち上って、後味がとてもいい感じなのです! 舌の奥のあたりに残ったバラの香りがいつまでも口の中に漂って、とてもステキです!

 

炭酸水に「No-Mu-Ba-Ra」も、よく合いました。これはちょっとしたパーティー向けドリンクになりそうです!

 

でも、ワインはもともとの香りが強いので、あまり合わないように思えました。どのワインを選ぶかが重要なのかもしれないですね。

 

商品レヴューでは、精製水に混ぜて化粧水をつくっている方も見かけました。無添加の天然ローズウォーターなので、こういう使い方でも安心ですね!

 

バラ友とのお茶会やプレゼントにぴったり!

▲バラ友とのひとときに!「No-Mu-Ba-Ra」の炭酸水割り

とえばロザリアンが集まってバラ談義に花を咲かせるとき、「No-Mu-Ba-Ra」はぴったりだと思います! バラ友のお宅を訪問する際の手土産にもいいですよね。もちろん、誕生日やクリスマスに自分へのご褒美にも! 

 

秋バラが終わってから春バラが咲くまで、バラの花が咲いていなくて寂しい思いをしてしまう寒い季節には、とくにこの香りはとても嬉しく感じるはずです!

 

「No-Mu-Ba-Ra」には、6包入りのプチギフトサイズから、ヘビーユーザー向けの定期コースまで、さまざまな購入方法があるので、使い方に合わせて商品を選ぶことができるのも嬉しいところです。プレゼント包装もあるそうですよ! 公式サイトには、お得な情報もあるので、ぜひ一度チェックしてみてください!

 

「No-Mu-Ba-Ra」公式サイト

まとめ

以前から気になっていた「No-Mu-Ba-Ra」を試してみました。「No-Mu-Ba-Ra」は、バラの香り成分を贅沢に含んだローズウォーターです。これを入れるだけで、お水が素晴らしい香りの飲み物になります。さらに、ローズの天然成分が気持ちを穏やかに整え、ストレスを癒し、女性ホルモンの分泌を促してくれる効果が期待できます。

 

これを飲み始めてから、わたしもなんだか調子がいいのです! 以前より女っぷりが上がった! ──ような気がします(^^;

 

30包入り3600円なので、1包120円。わたしは500mlのペットボトルに入れて冷蔵庫にストックしているのですが、これ1本で120円と考えれば、この値段は安いです! しかもこれだけこだわったハイクオリティーな商品。ストレス解消のため、女性ホルモンのため、もしかしたらバラの吐息が手に入るかも!? と、いろいろ期待しながらしばらく続けてみようと思います!

 

気になる方は、公式サイトで詳細をご覧くださいね!