毎春のお楽しみ、「国際バラとガーデニングショウ」が今年も開催されます! 内容をチェックして、しっかり予定に組み込んでくださいね♪ 概要と見どころをご紹介します♪
100万輪のバラの花がお出迎え!
▲公式サイトトップのスクリーンショット(http://www.bara21.jp/)
世界の美しいバラとガーデニングを紹介する国内最大級のイベント「国際バラとガーデニングショウ2017」は、バラとガーデニングがもつさまざまな魅力を紹介しながら、自然と共生する新しいライフスタイルを提案するイベントです。1999年から開催され、今回で19回目を迎え、国内外で注目を集めています。
毎年、テーマが定められ、そのテーマに沿った展示がされますが、今年は公式サイトトップにデカデカと書かれている「バラ好き」がテーマなのでしょうか。公式サイトをあちこち見たのですが、明確にテーマが示してありませんでした。
会場の構成は、中央に毎年のテーマに沿ったシンボルとなる展示があり、その周りにガーデンデザイナーによる新しい庭の提案や世界のナーセリーからの素晴らしいバラの展示、さらにさまざまなジャンルでバラに関わる仕事に情熱を傾ける方たちの展示がされます。バラのコンテストも開催されます。
「国際バラとガーデニングショウ」は、昨年2016年度で通算入場者数400万人を突破した、毎年、大人気の花の祭典です。
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開催概要
第19回国際バラとガーデニングショウ
International Roses & Gardening Show2017
会場
メットライフドーム(旧 西武プリンスドーム)
西武球場前下車(池袋から西武線乗り換えで所要時間30~40分)
会期
2017年5月12日(金)〜17日(水)
9:30〜17:30(入場は終了の30分前まで)
最終日17日は17:00終了
特別内覧会
2017年5月11日(木)
15:00〜18:00
13:00開場/14:00開会式
入場料
前売り券/おとな(中学生以上)1,900円 3/17より販売開始
当日券/おとな(中学生以上)2,200円
特別内覧会券/おとな(中学生以上)2,500円
*詳しくは、記事の最後にあるバナーから公式サイトに飛んで確認してください。
2017年度の見どころをご紹介!
Butchart Gardens / TravelingOtter
約22万平方メートルにも及ぶ広大な花園、カナダの「ブッチャートガーデン」は、「世界一美しい庭」とも称される、カナダの国家史跡に指定されているガーデンです。イギリス人ガーデンデザイナー、マーク・チャップマン氏による、ブッチャート・ガーデンのエッセンスを取り入れたバラや色とりどりの花がお迎えするウェルカム・ガーデンがメインです。「水に漂うバラの色彩と香りのローズファウンテンで皆さまをお迎えいたします」とありますが、いったいどんなガーデンになるのか楽しみですね!
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▲3/21発売のマークス・チャップマンさんの書籍
▼ウェルカム・ガーデンの詳細レポートはこちらからご覧ください。
1000輪のバラを活ける! 草月流家元 勅使河原茜氏によるいけばな
創流90年を迎える草月流の家元、勅使河原茜氏が1000輪のバラを使った世界最大のバラのいけばなに挑戦! バラ1000輪とは尋常ではありませんが、どんなダイナミックな作品になるのでしょう。期待が膨らみます!
平野レミのキッチンガーデン
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いつもアイデアいっぱいの楽しい料理を教えてくれる料理家、平野レミさんによるキッチンガーデンが登場します。シャンソンの「ラ・ヴィ・アン・ローズ」にちなんで「レミ・アン・ローズ」と名付けられたバラいっぱいのキッチンガーデン。きっとレミさんらしく、明るくて楽しい素敵なガーデンになることでしょう!
バラのタイムトンネル モダン・ローズ150年の歴史
モダン・ローズが誕生してから150年の歴史を、バラを見ながら通り抜けられるバラのタイムトンネルが登場します。ローズ・スタイリスト大野耕生さんや、コマツガーデンの後藤みどりさんら、バラのエキスパートによる解説もあります。
▼バラのタイムトンネルの詳細レポートは、こちらからご覧ください。
新しい世界のバラベスト10
世界じゅうから集められたバラの新品種の中からベスト10が選ばれます。最新のバラのトレンドはどんなバラでしょうね! 今まで見たこともない表情のバラに出会えるのが楽しみです。「NewRoses」(産経メディックス社刊)編集長・玉置一裕さんがベストテンを紹介してくれます。
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▼「世界のニューローズBEST10」の詳細レポートは、こちらをご覧ください。
バラとガーデニング・コンテスト
第13回国際バラとガーデニングショウ / Norio.NAKAYAMA
バラとガーデニングのコンテストは、4部門で競われます。ガーデニング部門では「ライフスタイル」をテーマに、ハンギング・バスケット部門、バラの鉢植え部門、切り花部門。プロ・アマ問わず広く募集されています。
▼ガーデニングコンテストの詳細レポートは、こちらからご覧ください。
ライブガーデンショウ、トークショウに日本ばら会の展示、ガーデンマーケットと盛りだくさん!
第13回国際バラとガーデニングショウ / Norio.NAKAYAMA
人気のガーデンデザイナーが実際の庭づくりをライブで見せてくれるライブガーデンショウ、さらにゲストによるバラやガーデンのトークショウもあります。トークショウには、バラ(ローズ)の名前をもつタレントのサヘル・ローズさん、俳優の三上真史さんが登場予定です。
共催の日本ばら会の展示もあります!
ガーデンマーケットにはバラの苗やガーデングッズ、さらにバラの花をモチーフにしたさまざまなグッズが並びます。見てまわるだけでも楽しくなりそうですね!
公式サイト
公式サイトへは、上記のバナーからリンクしています。
詳細は、かならず公式サイトでチェックしてくださいね!
まとめ
5月12日から「国際バラとガーデニングショウ2017」が開催されます。今年も盛りだくさんな内容で、開催が待ち遠しいですね! 会期中は混雑が予想されるので、車ではなく電車などの公共交通機関の利用を心がけてくださいね。当日券よりも300円お得になる前売り券を入手して出かけるのがオススメです!
お出かけの際には、必ず公式サイトで情報チェックしてくださいね。
毎年、ガーデニングコンテストを楽しみにバラ展に訪問してます。
毎回のことですが、最優秀賞や優秀賞など上位に選ばれる庭を拝見し、これが優秀な審査員が選んだ庭かとがっかりしてしまいます。
今回も「ゴミ屋敷のような佇まいの中にバラとボタンが一株植えられた庭」が自然らしくて良いとして優秀賞に選ばれたようですが、全く残念です。
恐らく「自然という概念」を理解できない審査委員が多くいる結果だと思います。決して何も手を入れず枝や幹を伸ばし放題にしておくことが「自然」ではありません。自然に近い状態に保つように手を入れるのが「技術」です。審査委員の皆さんもっと勉強して下さい。
選ばれた作品が三流なら審査委員の皆さんの眼力も三流でしたね。
>飯岡さま。
毎年訪れていらっしゃるんですね。
わたしは今回が初めてで、とても楽しくガーデニングコンテストを拝見しました。
そうですね、確かに今年の大賞作品は少し朽ちた雰囲気の作品が選ばれていましたね。
そういうコンセプトの庭が流行りなのかもしれませんね。
コンテストのレポートも書く予定でいますが、審査委員の講評のようなものがないか、探してみようと思います。
コメントをありがとうございました。