4月初旬の我が家の「ベランダ・ローズガーデン」を紹介します。蕾が上がってきてワクワクな季節です^^ 11月につくった「はんぶんこ寄せ植え」のその後では、秋に植えたビオラの春の表情をお届けします。今回は、個人ブログです。

狭いけれど、我が家のベランダはローズガーデン!

▲あいびーのベランダ・ローズガーデン

が家はマンション住まいで、小さなベランダは北寄りの東向き。けっしてバラ栽培に適した環境ではないけれど、それでもバラ生活楽しんでいます。

 

友人に言わせると「このスペースでよくやるよ!」と呆れられる、あいびーのベランダ・ローズガーデンを紹介します。

 

上の写真は4月上旬のベランダです。若葉が茂り、早いものは蕾をつけています。

 

この写真を撮っている位置にキャンプ用の椅子があり、朝はここで温かいコーヒーを飲みながら、のんびり日向ぼっこするのが習慣です。あまり外出しない生活なので、せめてものビタミンD補給なんです。

 

花待つ季節

▲「ピエールドゥロンサール」の蕾

年そだレポしている「ピエールドゥローンサール」の蕾は、日に日に丸くなってきています。側蕾もついていて、陽ざしを喜んでいるかのようですね。

 

▲「アンジェラ」の蕾

 

ピエールの隣に誘引した「アンジェラ」の蕾です。毎年、房咲きにたくさんの花を咲かせてくれるつるバラですが、今年もしっかり咲きそうです。

 

▲「紅玉」の蕾

 

「紅玉」も小さな蕾をたくさん上げてきました。

 

▲ベランダアーチに誘引した「紅玉」

 

この株は、昨年末に柔らかいタイプのつるバラの誘引を紹介したバラです。あまり日当たりの良くない場所なんですが、きれいな若葉が茂っています。

 

こんな狭いベランダなのにつるバラが3鉢もあるんですよね(^^;

 

わたし、つるバラって好きなんですよ。一気に咲いて、景色を変えてしまうほどの力がある。見慣れた景色が、魔法にかかったようにカラフルな楽園になる。1年に1回しか咲かなくても、十分すぎるほど楽しめるバラだと思うのです。

 

▲「デスデモーナ」の蕾

 

もちろん、四季咲きの木立ちバラも蕾を上げてきました。「デスデモーナ」は早咲きで、我が家ではバラの季節を連れてくる花です。

 

▲「シェエラザード」の蕾

 

去年そだレポした「シェエラザード」も、やや早咲きのバラ。まだ「デスデモーナ」よりは小さいけれど、しっかり蕾を上げてきました。今年もきっと艶やかな花をたくさん咲かせてくれます。

 

どんな季節も好きだけど、日々膨らむ蕾と一緒に期待も膨らむ、この花待つ季節のわくわく感はやはり格別。ロザリアンなら皆さんそうですよね?

 

はんぶんこ寄せ植えのその後

オランダ産チューリップ

▲オランダ産チューリップばらばらに開花

年の11月初旬につくったチューリップとビオラの「はんぶんこ寄せ植え」のチューリップが咲きました。早咲きと遅咲きが混じっているようで、けっこうバラバラに開花です。

 

公園のチューリップはもう終わっているものが多いけれど、我が家は今が最盛期。やはり日照が悪いので、少し遅いようです。

 

いつもは国産のチューリップの球根を使うのですが、今回はオランダ産です。オランダ産チューリップと国産チューリップ、微妙に違いますね。

 

オランダ産チューリップは葉が大きくて、花が小ぶりなタイプが多い印象です。そして、びっくりするほど蕾が細い!

 

▲ほっそりスリムなオランダ産チューリップの蕾

 

最初にこの蕾を見たときは、栄養不足なんじゃないかと心配したものです。でも、こんなに細くても普通に咲きます。

 

花も日本のチューリップではあまり見かけないタイプがありました。

 

まず上の写真の左に写っている白地に紫のラインが入るチューリップの花形なんですが、陽の光が射してもこのまま上の方がつぼんでいて、卵のようにきれいな形を保ちます。

 

▲「宝珠咲き」と呼びたい花形

 

この白いチューリップは、ユリ咲きと呼ばれる花びらの先が細く尖った咲き方です。

 

白花なのでちょっとハレーション気味で分かりにくいのですが、このチューリップの花びらは幅が広く、ユリ咲きというよりも「宝珠咲き」と呼びたい形。この花形は国産ではあまり見かけないと思います。

 

▲「パーロット咲き」じゃなくて「パーロット模様」かな

 

赤と黄色のパーロット模様のチューリップもありました。でもこのチューリップ、花が小さいんです。他のチューリップの2/3くらいのサイズしかありません。

 

そして、パーロット咲きに特徴的な、花びらの不規則な切れ込みがありません。だからこれは「パーロット咲き」ではなくて「パーロット模様」とでも呼べばいいのかな? このタイプのチューリップは初めて見ました。

 

今回は、オランダ産チューリップの球根10球MIXを2袋購入して植えたのですが、発見があって面白かったです^^

 

いろんなタイプのビオラの春の表情

「よく咲くスミレ」と98円ビオラ

▲小ぶりでたっぷり咲く98円ビオラ

の2鉢は、ほとんど98円のビオラです。一番右端に写っている黒いブロッチのある紫色のビオラのみが「よく咲くスミレ」。どちらも小ぶりの花をたっぷり咲かせてきれいです。

 

春になってしまえば、98円ビオラも「よく咲くスミレ」も変わりありませんが、98円ビオラが冬の間花がなくなってしまうのに対して、「よく咲くスミレ」は10輪ほど咲き続けていました。

 

「よく咲くスミレ」は、「冬もよく咲くスミレ」なんですね。

 

「虹色スミレ」と色が変化するビオラ

▲派手な左のビオラとおとなしい右のビオラ

の鉢の赤い花が「虹色スミレ」、右の鉢の黄花以外が花色が変化するビオラ「天使の誘惑」と「ルミナリエ」。それ以外の黄花のビオラは98円ビオラです。

 

「虹色スミレ」は、少し花も葉も大きくて立ち上がりがあります。花数はやや少なく、全体に乱れたような草姿です。鉢の縁からこぼれるように咲くので動きがあって、花色も色鮮やかできれいです。

 

花色が変化するビオラは、淡い花色と繊細な表情がキレイだけど・・・

▲繊細な花色の変化が楽しめる「天使の誘惑」

いクリーム色が気に入って購入した「天使の誘惑」は、咲き始めはクリーム色で、その後白を経て青紫色に変化するビオラです。購入した秋はクリーム色がとてもきれいだったんですが、春は青紫が目立ちます。

 

▲ふわふわした淡いピンクの「ルミナリエ」

 

同じく花色が変化するタイプのビオラ「ルミナリエ」は、淡いピンクからピンクへと変化するビオラ。こちらも秋の方が色の変化がはっきり分かり、春は淡いピンク色一色のように見えます。

 

「天使の誘惑」も「ルミナリエ」も、どちらも立ち上がりが少なく匍匐して咲きます。

 

▲景色として見れば派手色ビオラの方が目を引く

 

花色が変化するビオラは繊細な花色が特徴で、近づいてみればとてもきれいです。でも、はっきりした花色が隣にあっては負けてしまいますね。

 

ヨーロッパの人は、退色しないはっきりした派手なバラを好むといいますが、ガーデンに取り入れるなら、確かに派手色の方が映えますね。並んだ2鉢のビオラを観ながら、ふとそんなことを思いました。

 

淡い色のビオラは、「ひたち海浜公園」のネモフィラのように群植した方が映えそうです。

 

うなぎ猫のベル

▲こたつが暑くなって顔を出したベル

しく迎えた仔猫はベンガル猫の「ベル」です。ベンガルは背骨の数が他の猫より多いとかで、ちょっと胴長。しかも滑りのいいツヤツヤ被毛なので、抱き上げるとウナギのようにつるつる滑って逃げていきます。

 

それで──命名「うなぎ猫」。

 

また登場すると思うので、よろしくです^^

 

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