毎年12月になると購入するカレンダー。ロザリアンならやっぱりバラのカレンダーが欲しいですよね!今回は、素敵なバラやガーデン、花アレンジメントのカレンダーをセレクトしてご紹介。お気に入りが見つかりますように!
来年のカレンダーどう選ぶ?
いよいよ今年も12月を迎え、少しずつ新年を迎える準備をする季節になりました。毎年購入するカレンダーですが、ロザリアンならやはりバラのカレンダーが欲しいですよね!
でもインテリアとして優れたカレンダーは、意外と実用性が低いことも多いものです。文字が小さくて読みづらかったり、書き込みスペースがなかったりしがち。実物を見ずにネット購入する場合、できればすべての月にどんな写真が使われているか、全体のデザインはどうかなどの詳細が分かると嬉しいですね。
そこで、美しくて実用性もあるカレンダーをいくつかセレクトしてみました。気の利いたプレゼントにもぴったりです! みなさまのお気に入りが見つかりますように^^
美しくて使いやすい!2022オススメのバラのカレンダー5選!
写真が美しくてカレンダー部分も使いやすい、しかもネットでしっかり情報が確認できるオススメのカレンダーを5タイプ選びました。
1、イングリッシュローズカレンダー(デビッド・オースチン・ロージズ)
イングリッシュローズ・カレンダー 2022 Wall Calendar 2022/デビットオースチン正規品【送料無料】【同梱不可】
デビッド・オースチン・ロージズ社が所有する美しいガーデン写真からセレクトされた12枚の写真が30.5cm角の大判サイズで掲載されています。デザインや文字選びもスッキリしていて、センスの良い仕上がり。
上記の掲載ページには、毎月どんな写真が選ばれているのか載っているので、しっかり確認できます。
写真と同じサイズの大判カレンダーが写真の下についています。暦の文字が大きく書き込みスペースが広いので、とても使いやすいカレンダーです。毎年人気のカレンダーなので売り切れ必至。お早目にどうぞ。
2、ガーデンローズカレンダー(主婦の友社)
「園芸ガイド」で活躍中の写真家・今井秀治さん撮影の厳選したバラの写真のカレンダー。こちらも毎年人気のカレンダーです。バラを1品種ずつクローズアップして見せてくれます。
詳しいサイズは見つけられませんでしたが、B4変型判とのこと。B4サイズの幅を広くしたタイプだと思います。
▲こちらは2021年度版カレンダー
全体のデザインは上の写真の2021年度版と同じ感じ。上部の写真とカレンダー部分の写真は別品種のバラになり、品種名もきちんと記載されているので、バラの品種カタログとしても楽しめるつくりになっています。
カレンダー部分もシンプルで使いやすそうです。
3、浦沢美奈プーゼ バラカレンダー
京都の人気フローリスト浦沢美奈さんによる、バラを使ったフラワーアレンジメント作品が12枚。圧倒的バラ感が明るく爽やかな印象の写真で毎月楽しめます。
上記掲載ページから毎月のバラのアレンジメントが確認できるので、チェックしてみて! 自分では絶対にできない、これでもかとバラを重ねたボリューム溢れる花の表情はとてもリッチです。
カレンダー部分も文字が大きく書き込みスペースも広いので、とても使いやすそうです。
4、イングリッシュガーデンカレンダー(永岡書店)
イギリスの美しい建物とガーデンのカレンダーです。バラではなくガーデンをテーマにした写真ですが、撮影場所がイギリスということもありバラが多く登場します。
上記掲載ページから毎月の写真が観られるので、気になる方はチェックしてみてください。サイズはB4ヨコ/タテ257×ヨコ363ミリ。
カレンダー部分はゆったりしたつくりで、見やすく書き込みやすいデザイン。使いやすそうです。
5、アンティークローズカレンダー
2022年 アンティークローズ カレンダー 1000120085 vol.042
ヨーロピアンテイスト溢れるクラシカルなバラのアレンジメントが美しい! 思わず額装して飾りたくなるようなカレンダーです。
カレンダー部分はシンプルなデザインで使いやすい。紙色もアンティーク調で、センスの良い仕上がりです。この商品は300×390mmの壁掛けタイプですが、卓上タイプもあります。
バラを愛する人気のあの人のカレンダー4選!
国際バラとガーデニングショーで素敵なバラのブーケづくりを披露してくれていたローラン・ボーニッシュさん、「バラの画家」として知られるルドゥーテ、京都の大原に住むイギリス人園芸家ベニシアさん、19世紀さながらの暮らしを実践したターシャ・テューダーさん。バラを愛する4人のカレンダーをセレクトしました。
1、ローラン・ボーニッシュさんのカレンダー(誠文堂新光社)
2022年 カレンダー フレンチスタイルフラワー【100名様に1、000円分の図書カードをプレゼント!】 (誠文堂新光社カレンダー) [ ローラン・ボーニッシュ ]
多くのバラ愛好家に惜しまれながら閉幕した「国際バラとガーデニングショー」で見事なブーケづくりを披露してくれていたローラン・ボーニッシュさんのフレンチテイスト溢れる花アレンジメントのカレンダーです。
シックな色味の落ち着いた雰囲気がとても素敵。商品説明には、こう書かれています。「実際の花瓶に飾ったように部屋がはなやぎ、幸せに浸れます。しかも枯らす心配もありません。」なるほど!
飾ったときのサイズは、高さ約59.4cm×幅29.7cm。カレンダー部分は罫線もなくとてもシンプル。センスの良いつくりです。上記サイトで、すべての写真をチェックできます。
2、ルドゥーテのカレンダー
2022年カレンダー-ルドゥーテ ディアカーズ 壁掛け Redouté バラの画家
ルイ16世王妃マリーアントワネットに絵を教え、「バラの母」とも呼ばれるナポレオン妃ジョゼフィーヌのもとでバラを精緻に描いた宮廷画家ルドゥーテの絵を用いた植物画のカレンダーです。ルドゥーテのカレンダーはさまざまなタイプがありますが、ポスターのように美しいデザインのこのアイテムを選びました。
カレンダー部分は少し小さく、短いメモしか書けませんが、とにかくデザインがきれいです。上記掲載ページには、12ヵ月すべてのデザインが載っているので、ご覧になってみてください。
この商品、取扱店により値段の幅が広く、2200円~5500円まであります。もちろん、上記サイトでは2200円で購入できます。
3、ベニシアさんのカレンダー(山と渓谷社)
バラとハーブのある暮らしベニシア・スタンリー・スミスカレンダー ([カレンダー])
イギリス貴族に生まれ、今は京都・大原で生活するベニシアさん。NHK・Eテレ「猫のしっぽカエルの手 京都大原ベニシアの手作り暮らし」でも人気のベニシアさんの、バラとハーブをテーマにしたカレンダーです。
ベニシアさんの自宅や庭に飾られた美しい花のアレンジメントと、傍らに佇むベニシアさんの姿が印象的な写真が毎月展開されます。上記掲載ページですべての写真を確認できます。
サイズは縦30cm×横38cm。壁にかけた状態では縦60cm。文字が大きく書き込みスペースも広い実用的なデザインです。ベニシアさんファンにゼヒおすすめしたい!
4、ターシャ・テューダーのカレンダー(KADOKAWA)
ターシャ・テューダーのカレンダー2022 ターシャ・テューダーと巡る12カ月の物語
アメリカの絵本作家ターシャ・テューダーは、50歳代なかばからバーモント州の町はずれで自給自足の19世紀さながらの生活を始めます。便利な電化製品を極力使わずに、手間暇かけて毎日の生活を送る彼女のスタイルは「スロー・ライフ」と呼ばれ、死後10年以上を経た今でも世界的な人気があります。
ターシャの生活の一コマは、どれを取っても絵のように美しい。残されたターシャの美しい生活を毎月の写真で紹介するカレンダーは、毎年人気の商品。なんと今年で16年目になります。
詳細なサイズ表記はありませんが、内容の写真やカレンダー部分のデザインは、上記掲載ページで確認することができます。
気になるカレンダー4選
詳しい情報の記載がないので自信をもってオススメしにくいのですが、すごく気になるカレンダーを紹介します。ピン! ときたら、どうぞお手元に!
1、2022 Daily Planner(フランスから個人輸入)
存在感ある花アレンジメントの写真と、おしゃれなグラフィックデザインが目を引くフランスのカレンダーです。詳しい内容はほぼ分かりませんし、個人輸入する商品なのでソコソコいいお値段です。
でも、このセンスは日本では望めない──センスを磨きたい方、インスピレーションを刺激したい方に、どうぞ手に取っていただきたい。そんな逸品です。
2、BISESのカレンダー(芸文社)
日本のガーデニングシーンをリードしてきたガーデン雑誌「BISES」(2017年より休刊中)のカレンダーです。BISESの写真クオリティは確かなのですが、サイズやカレンダー部分の仕様など、詳しい情報が記載されていないので、こちらの枠で紹介します。
「ロマンチックローズカレンダー」「憧れのイングリッシュガーデンカレンダー」「英国庭園散歩コッツウォルズカレンダー」の3種類があります。
BISESロマンチックローズカレンダー(2022) ([カレンダー])
BISES憧れのイングリッシュガーデンカレンダー(2022) ([カレンダー])
BISES英国庭園散歩コッツウォルズカレンダー(2022) ([カレンダー])
まとめ
インテリアとしても楽しめる2022年のカレンダーをセレクトして紹介しました。どれも素敵な商品ばかりですね^^ お気に入りは見つかりましたか?
じつは我が家のカレンダーは毎年、ボートレーサーのカレンダーです・・・。夫が仕事で競艇と関係があるので、いつも会社から持ち帰ってくるのです。でも、今年は違います!
▲デビッド・オースチン・ロージズのカレンダー
デビッド・オースチン・ロージズのイングリッシュローズのカレンダーなのです!
どの月の写真も素敵なんですが、2月のクジャクが写っている写真が特に目を引きました。インドの豪邸を訪れたことがあるのですが、そちらの庭に何羽ものクジャクが優雅に歩いていたのを思いだします。また、とあるイギリスのホテルの庭でもクジャクが放し飼いになっていました。
やはりイギリスはインドと深い関係があるんだなぁ──と、インドやイギリスを訪れた際のことを思いだして懐かしくなりました^^
皆さまも、素敵なカレンダーに出合えますように^^
こんばんわ
カレンダーって毎年貰い物で済ませていたのだけど、商業用のカレンダーを
あれこれ見てみると買いたくなりますね
わたしも、今年は一つ買ってみることにします
あいびーさんがセレクトした中だと、ターシャ・テューダーのカレンダーが一番感性に合いました
デービッドのカレンダーもなかなか素敵ですね
アスタルティさん、こんにちは。
わたしも毎年、もらいもののカレンダーで済ましていたんですが
久しぶりにデビッドオースチンのカレンダーを飾ってみると
やっぱり素敵だなぁ~と^^
同じような方もいらっしゃるかなと思い
今回カレンダーを集めてみました。
写真印刷については、欧米の好みと日本の好みが違いまして。
日本は透明感のあるフレッシュな発色を好む一方
欧米はどっしり重い陰影のはっきりした発色を好みます。
ターシャの写真が好みということは、
アスタルティさんは、欧米のものの方がお好きかもしれないですね^^
あいびー