我が家の狭いベランダではお世話しにくくなってしまった「アンジェラ」を、義実家の庭に植えることにしました。そのときのもようをお届けします。今回は、あいびーの個人ブログです。
「アンジェラ」を義実家にもっていくことに!
▲北東向きのベランダでも圧巻の花つき!
我が家のベランダを彩るシンボル的なバラとして大切にしてきた「アンジェラ」を、義実家の庭にもっていくことにしました。
理由は単純です。ベランダにバラ鉢が増えてしまい、大きな「アンジェラ」を土替えするスペースがいよいよ取れなくなってしまったためです(==
▲花後に長く伸びるシュート
春花の後、夏から秋にかけてこんなにシュートが伸びる「アンジェラ」。よく今までこの狭いベランダで毎年土替えしてきたと・・・我ながら頑張ったもんです。
それもこれも、「アンジェラ」が花つきバツグンで病虫害にも強い素晴らしいバラだからです。でもそれも、さすがに限界かなぁと。
義実家の庭の穴掘り──男3人がかりでも大変!
▲庭の穴掘り、なめてました!
義実家まで、当然、車に積んでもっていくわけですが・・・。ここからして、もう大変でした。
「アンジェラ」の枝はかなり減らし、大枝4本だけにしました。しかも、ほとんどのトゲの先をちょきちょきハサミで切り取り。枝をぐるぐる巻きにして、なんとか車のトランクに押し込みます。それでも我が家の小さな普通車に入れるのは至難の業でした。
義実家に到着したので、庭のフェンス際に穴を掘ります。じつは軽く考えていたんですが、これが恐ろしく大変でした!
「アンジェラ」を植える場所は門の脇。何もないところなので、さくさく掘れると思ったら──。大小の石がゴロゴロ出てきて、なかなか掘り進めることができません。
▲やっと掘り出した巨大ブロック
ついに縦横30cm以上ある、こんな巨大ブロックも出てきて、これを掘り出すのは苦労しました。結局、夫、甥っ子2人の男3人がかりでなんとか植え穴を掘ることができました。
後で分かったことですが、どうやらこの場所、池に水を送るポンプが設置されていた場所とかで、池をつぶしたときに、残骸を埋め戻したらしいのです。──そりゃイロイロ埋まっているわけだ。
▲ついに「アンジェラ」を庭に!
穴さえ掘れてしまえば、あとは簡単。鉢から抜いた「アンジェラ」を、根鉢を崩さずそのまま土に埋めます。まだ10月なので、根鉢はそのままです。
もちろん、植え穴の底にはたい肥と油カスを入れ、埋め戻す土にもたい肥を混ぜています。
夫も甥っ子くんたちも、土堀りお疲れ様でした!
ついに完成!
▲まわりにビオラとクロッカスを植えて
穴掘りに時間がかかったけれど、ようやく「アンジェラ」の地植えが完成しました。
じつは予定では、庭を囲むフェンスを利用して誘引するつもりが、なぜか門脇のフェンスが取り壊されていたので、オベリスクを2つ建てて誘引しました。風で倒れなければいいけれど──。
オベリスクと一緒に白いアイアンのガゼボが売っていて、それならただ地面に置くだけでいいし、風で倒れることもないしいいなぁ~と思ったんですが、さすがに思いとどまりました。
なにしろこの庭、大きな岩を組み合わせた築山に石灯篭という立派な和風庭園なので。
義父が出かけている間にやったんですが、戻ってきて「こんなものはダメだ!」なんて怒られたらどうしようかと心配していましたが、「アレいいじゃん!」ってニコニコ言ってくれたので一同ホッとしました(^^;
「アンジェラ」はほぼ放置で問題ないバラです。義実家の庭でもたくさん咲いてくれますように^^
まとめ
今回は、10月下旬に決行した「アンジェラ」を義実家の庭植えにしたもようをお届けしました。
長年、我が家のベランダを彩ってくれた「アンジェラ」。庭植えにして、より元気に育ってほしい反面、もしや大きくなりすぎないかと・・・多少の心配もありますね。
これで、我が家のベランダも少し余裕ができました^^
じつはこの秋、我が家はイベント満載でした。母の入院から始まり、急遽父のヘルプに実家に行ったり、次がこのアンジェラの地植えのために義実家に行き、自宅にもどってしばらくしたら、今度は母が事故を起こしてしまいまして。
さらに夫が会社からコロナを持ち帰ってきて──。体質的にアナフィキラシーが怖かったので、我が家は全員ワクチン接種していないせいもあり、コロナがすごく長引きました。医者では1週間ていどで治ると言われたのに、いつまでも熱が下がらず、しっかり20日間寝込みました。
ほぼ解熱剤とアクエリアスしか摂取していなかったので、体力が落ちて大変です。また少しずつ調子を戻していきたいです。
▼あいびーの個人ぶろぐ「花と緑とあざらし猫」はこちら。気になる方はどうぞ。たまーに更新です。
お疲れ様でした~ 色々と悪いことがさらに立て続けで。。。 地植えはいいですね!羨ましい~ 日当たりも抜群みたいじゃないですか。僕は造園の仕事も少ししていて。地面を掘るのは本当、大変!!今時の新築ならちがうのでしょうが古い家の場合は地面のしたにはガレキや大きめの石などをドバ~っと蒔いてセメントを流し込んだりするんですよね。。。 僕も実家にストレリチアを地植えにした時には大変でした。ガレキや瓦の砕けたのがたくさん。。。鉢増しして尺鉢まで育てていたので。やはり50~60cm掘り下げないといけなかったので。。。でも、根付いてからは一気に成長して見事に開花するようになりました。それからは季節関係あんの?と思うくらい年がら年中、開花してますけど(笑 尺鉢までに3年。地植えから3年かな?ま、幼苗から育てたので開花までは7~8年と記載があったので。鉢の時には花芽の要素もなかったので。地植えにして良かったと思います。 今の家もコンクリートブロックの所をぐるりとレンガで囲い。花壇風に・・・考えたのですが。なんせ古い家。コンクリートブロックにきちんと鉄の棒が組み込まれていなくて、セメントで載せただけ。。。これでは大きな地震がきたら、一発で倒壊するので諦めました。 なのでレンガを2段だけにして砂利を敷きました。 さ~て、いよいよ12月。冬支度の始まりですね。
ORCAさん、こんばんは。
ほんと、穴掘り大変でした。
最初は夫一人で十分だと思っていたら、
大小たくさんの石が出てきて、
男3人がかりでかなり時間かかってしまいました。
いや、大変!
まぁ、わたしは見てただけなんですけどね。
日当りはいいから、たくさん咲いてくれると思うけれど、
葉が茂ってきたら、面で風が当たるわけだから、
オベリスクが倒れなければいいけれど・・・。
ストレリチアってかなり大きくなるから
地植えにしたら、立派になりそうですね^^
あの鳥のような花は、花瓶じゃなくて
庭に咲いていた方がずっと映える気がします^^
苦労もあるけど、やっぱり庭があると楽しみが広がりますね^^
あいびー
こんにちは、ご主人の実家にお連れしたアンジェラさまですね
これは大仕事でしたねーΣ(゚口゚;)//
小さくまとめ上げてお連れした苗で、こんなにも苦労するとは、わたしの家でも経験がありません。
そうそう、同級生でバラ友達の家がこのような感じでしたよ。農家の広い庭で、亡くなったお父さんが 和風でカッコよくしたくて高低があり池も掘り、今になれば古いセンスの(汗)庭で。。
友達も、掘っても掘ってもコンクリの破片 大小が延々出て来たそうです。まさに池だった場所ですから~ 淵には小高い丘を作り、ミニチュアの滝まで作っていたとか。
あぁ、それでは あいびーさんのお宅には アンジェラは全く姿を消してしまったんですか?
あの世話係りを奴隷のように泣かしながらジャンジャン伸びるシュート‥あ!義実家のアンジェラさんの最小限のお世話は、あいびーさんがやりに行くのでしょうねぇ
放っておくと、ものすごく姿が乱れるお嬢さまですよね。それでも、育ててよかった~ と思える花の美しさ花の数、満開天国! てへ‥なんだかバラの話題になると、文字を書くだけなのに1人でコーフン&盛り上がってしまいます、ごめんちゃい です。
今年は、夏があまりに暑くて虫がほとんど活動できなかったのか、11月下旬まで チュウレンジハバチやアブラ虫、何かの尺取虫‥退治したり捜索したり 対策スプレーをしたり‥その年その年で異なる仕事が湧いて来ます。よ~くバラたちを観察し過干渉しないといけないな と改めて実感しました。
もう植えるトコが無いと言うのに、また中苗など予約していまして‥12月や2月に届きます。ここ数日 12月到着分をお迎えし、また地元の店で 売れ残り値引きさん達をおすくいして‥夏に負けて枯れてしまったバラの数を超えてしまいます(困)
あいびーさんも、アンジェラさんがお発ちになったあとに、まーた新しいお方たちをお迎えし始めているでしょうね(*’▽’)お気張りやすです。感染から残る身体の不調がなければよいのですが‥無理をして倒れないようにでお願いします。
最近知りましたが、アンジェラはアンジェリカとも言うそうですね。いろいろな花はみな、名前を2つ以上持っているし バラもそうですよね。たまに、片方の名前を出されてわからないコトもあったり‥ あいびーさんちのバラさん達、義実家のアンジェラさん、がんばってくださいねーお元気で
オチアイさま、こんにちは。
穴掘り大変でしたー!
義実家の庭は、お友達のお庭と似たような感じだと思います。
住宅地なんですが、義父が立派な和風庭園に憧れがあったらしくて、
門かぶりの松に大岩を積んだ築山、五重の石灯篭、錦鯉の泳ぐ池・・・。
そうそう、小さい滝も作りたかったらしいです。
和風庭園って眺めて楽しむもので、手をかけて楽しむものじゃないんですよね。
だから、定期的にお願いしてる植木屋さんが管理しているだけで、
住人は、自分の庭なのに草むしりひとつやらないんです。
ロザリアンは自分で植栽管理したい人だから、
もう考え方の根本から違いますよね。
アンジェラの手入れは、義実家に寄ったときにわたしがやる予定です。
でも、たぶん植木屋さんも少し面倒みてくれるかな。
一応、害虫対策に薬剤のハンドスプレーだけは購入して渡してきました。
つるバラのシュートはピンチしなくていいので、伸ばしっぱなしで。
冬の誘引だけすればいいんじゃないかな~と、思ってますが・・・。
どうなることやら(^^;
今年バラの殿堂入りしたフラワーカーペットローズのところに書いたんですが、
少し空いたベランダに、ちょうどフラワーカーペットローズを購入しようと思ってたんですよ。
ところが殿堂入りしちゃって、いきなり品切れして買い損ねました。
でもまぁ、冬の植え替えが終わって、ベランダがスッキリしてから、もう一度考えてみます。
今はリサイクル土置場になっていて、既にごちゃごちゃです(--;
我が家は今年プチ断捨離をしていまして。
ベランダも挿し木ミニバラを中心にだいぶ減らしました。
景観的には置きすぎないようにしたいけれど、
観察したり実験したりが楽しくて、また増えてしまうかもね~。
バラの品種名は、それぞれの国で決めていることも多くありますよね。
だからいくつか品種名があったりします。
ちょっと調べたところ「Angela」は英名と書いてありました。
「Angelica」も英名の女性の名前だから、英語圏での呼び名でしょうね。
ところで日本語表記では英語読みの「アンジェラ」ですが、本国ドイツ語読みだと「アンゲラ」ですよね(^^;
ちょっと馴染みのないカンジ。
あいびー