バラの病気対策に「納豆が効くらしい」と聞いたことはありませんか?
半信半疑のまま試し始めた「納豆菌スプレー」ですが、我が家では、ウドンコ病の発生をはっきり抑える結果が出ました。
もちろん、すべての環境で同じように再現できるかは分かりません。ですが、同じ株で散布あり・なしを比較した実験でも差が出ており、「試す価値は十分ある」と感じています。
この記事では、「納豆菌スプレー」の作り方や使い方だけでなく、実際に3年間使い続けて分かった効果と限界をまとめました。
「農薬を使わずにバラを育てたい」「ウドンコ病をできるだけ防ぎたい」そんな方が、自分に合う方法かどうか判断できるように書いています。
「納豆菌スプレー」はバラのウドンコ病予防に効果あり?
▲健康食品として人気の納豆がバラの病気対策に使える?
この記事は「納豆菌スプレー」について3年間にわたり実証実験を繰り返し試してきた中で、最終的にどうだったのかをまとめたものです。
結論から言うと、我が家では明確な予防効果がありました。
同じつるバラで「散布あり」と「散布なし」に分けて比較したところ、未散布側にはウドンコ病が発生し、散布側には発生しませんでした。さらに、その効果を翌年1年間かけて検証した結果、ウドンコ病ゼロを確認しています。
もちろん、すべての環境で同じ結果になるとは限りません。ただ、少なくとも我が家では「効いた」とはっきり言える結果が出ています。
「納豆菌スプレー」はこんな人におすすめ
▲「紅玉」はウドンコ病にかかりやすく、何もしないと真っ白に
毎年、春先から発生するバラのウドンコ病に悩んでいる方は多いと思います。
ウドンコ病が発生したら、通常は「カリグリーン」「ストロビーフロアブル」「STダコニール1000」などの農薬を使うのが一般的です。
ただし、農薬を使いにくい場合もあります。たとえば小さい子どもやペットがいる家庭では、できれば農薬は使いたくないですよね。
そういった方に向けて、これまでに「重曹オイルスプレー」というウドンコ病発生後の対処法を紹介してきました。実際に使った方から、多くの反響をいただいています。
▼「重曹オイルスプレー」の記事はこちらです
バラと小さなガーデンづくり
キッチンにあるものだけでウドンコ病を消す!「重曹オイルスプレー」これスゴイ!
そして今回ご紹介するのは、その一歩手前──「そもそも発症させないための予防方法」です。
薬剤を使わず、できるだけ身近なもので予防できないかと試行錯誤した中で、実際に効果を感じたのが「納豆菌スプレー」でした。
この記事では、ウドンコ病予防に効果を発揮する「納豆菌スプレー」の作り方と使い方を紹介します。「バラの病気を減らしたい」「農薬をあまり使いたくない」「納豆菌がバラ栽培に効くって本当?」そう思っている方は、どうぞ期待してください。
ウドンコ病に毎年悩んでいる方、とくに我が家と同じベランダ栽培・軒下栽培の方に取り入れて欲しい予防方法です!
「予防は納豆菌スプレー、発症後は重曹オイルスプレー」
この2つを使い分けることで、農薬に頼らないバラ栽培がぐっと現実的になります。
なぜ「納豆菌スプレー」を試そうと思ったのか
▲ウドンコ病に弱い「紅玉」に納豆スプレーを散布
そもそもなぜ「納豆菌」をバラに試そうかと思ったかというと、我が家のベランダにあるお気に入りのつるバラ「紅玉」がウドンコ病に弱く、毎年、真っ白になってしまうのをなんとかしたかったというのがひとつめの理由。
病気予防に効果的な「ベニカXガード」や「BT粒剤」は、木立ち樹形のバラなら効果を発揮できても、つるバラではあまり効果的ではないので、それ以外の方法を模索していました。これがふたつ目。
しかも我が家はマンションのベランダ栽培なので、隣家との距離が近く、農薬を使いにくい環境だったこともあり、農薬以外でウドンコ病を予防できないか、その方法を探していたという理由が3つ目。
そして、以前から納豆菌がウドンコ病に効くという噂を知っていたからの計4つの理由から「納豆菌スプレー」の実験を始めました。
実験は、作り方を変えながら3年間にわたりました。
失敗もありました──。
▼「納豆菌スプレー」チャレンジの軌跡はこちらからどうぞ。
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バラの病気が「納豆菌」で予防できる? 【バラ栽培いつか無農薬】
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「納豆菌」で、ウドンコ病が改善できるか!? チャレンジ・レポ【バラ栽培いつか無農薬】
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「納豆菌チャレンジ」2024年版!【バラ栽培いつか無農薬】
実際に試した結果|「納豆菌スプレー」でウドンコ病は防げる!
▲1.2m以上になる大型のバラにとくにオススメ
これまでの検証記事を振り返って我が家での経緯を紹介します。
同じつるバラを使って簡単な比較実験をしてみました。株の右半分には散布なし、左半分には「納豆菌スプレー」を散布しました。
その結果──
右側にはウドンコ病が発生しましたが、散布した左側には発生しませんでした。
さらにその翌年の1年間、「納豆菌スプレー」を使ったことで、我が家のベランダでのウドンコ病発生を完全に抑えることができました。
もちろんこれは1例ではありますが、同じ株・同じ環境でこれだけ差が出たこと、翌年まったくウドンコ病が発生しなかったことで、「納豆菌スプレー」の効果をはっきり実感する結果になりました。
もともと、生産者の温室で納豆菌が使われているという話や、プロのバラメンテナンスをされている方の実体験を知ったことがきっかけで試行錯誤してみたのですが、今回、明らかにウドンコ病が抑えられました。
「多少効いた」というレベルではなく、「あ、これ効いてるな」とはっきり分かる手応えです。
ただし、これはあくまでわが家の栽培環境での結果です。気候や品種、栽培条件によって同じように再現できるかどうかは分かりません。そのため、「誰でも必ず同じ効果が出る」とまでは言い切れませんが、試してみる価値のある方法だと感じています。
なお、なぜ納豆菌でこのような効果が出るのかについては、実験記録とあわせて別記事で詳しくまとめています。興味のある方はご覧ください。
▼納豆菌の効果と検証記録はこちら
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「納豆菌スプレー」100mℓの作り方│実際に効果を出した方法
納豆菌スプレーは、自宅で簡単に作れます。ここでは、今回わたしが実際に試した100mℓでの作り方を紹介します。
用意するもの
▲納豆菌スプレーをつくる際に用意するもの
バラのウドンコ病予防に使う「納豆菌スプレー」は、とても簡単に作れます。今回は、「納豆菌スプレー」100mℓの作り方を紹介します。100mℓでは使いにくい場合もあるので、200mℓにしても構いません。最後までよく読んでからどっちにするか決めてください。
まず用意するものから。
1、納豆/市販のものでOK。わたしは小粒やひきわりをよく使います。
2、深皿と箸/納豆を混ぜるのに使います。
3、ハンドスプレー/100均の小さいサイズのものでOK。写真は200mℓていど入るものです。「納豆スプレー」専用にしたいので、ラベルシールを貼っておきます。
4、アビオンE/「納豆スプレー」がしっかり葉につくように混ぜるパラフィンを主原料にした「展着剤」です。ごく少量しか使わないのに500mℓの商品しかなく、1000円以上しますが重要な材料です。1本用意してください。
5、ミニじょうごと茶こし/納豆液をスプレーボトルに入れるのに使います。
6、プラスチックスプーン/アビオンEを少量取るのに使います。少量取れれば、なんでも構いません。
ほかに水も必要ですが、写真では省略しています。
▼アビオンEを置いている実店舗は滅多にありません。ネット購入が便利です
1、納豆を混ぜて、しっかり粘り気を出す
▲納豆をよく混ぜて粘り気をだす
小さいハンドスプレーの半量(100mℓていど)の「納豆菌スプレー」を作るのに、納豆は小さじ1杯ていど使います。これを深皿に取り、箸でよく混ぜて、しっかり粘り気を出します。
2、納豆に水を加えて混ぜる
▲よく混ぜた納豆に水を加える
よく粘り気が出たら、出来上がりの半量(50mℓほど)の水を入れて混ぜます。これは、納豆と粘り気を分離する作業です。水は水道水で構いませんが、わたしは浄水を使っています。その方が納豆菌が弱りにくい気がするので──。
3、納豆液をスプレーボトルに移す
▲納豆液をスプレーボトルに移す
スプレーボトルにミニじょうごと茶こしをセットして、納豆液をスプレーボトルに移します。
大豆も入れた方が納豆菌が繁殖しやすそうな気がして、以前、大豆ごとスプレーボトルに入れて一晩置いてから使ったことがありますが、嫌なニオイになるので大豆は取り除きましょう。
残りの水を足し、100mℓていど(このスプレーボトルの半量)の納豆液にします。
4、「アビオンE」をごく少量入れる
▲展着剤「アビオンE」を少量とりだす
プラスチックスプーンの持ち手を裏返して「アビオンE」のボトルに入れ、少量を取り出します。少量取り出せればいいので、必ずしもプラスチックスプーンでなくても構いません。
5、よく混ぜて完成
▲よくかき混ぜれば完成
スプレーボトルにプラスチックスプーンの持ち手を入れ、よくかき混ぜて「納豆菌スプレー」の完成です。
6、表にも裏にもしっかり散布
▲納豆菌スプレーを、バラの葉の表にも裏にも散布
「納豆菌スプレー」が完成したら、バラの葉に散布しましょう。表からだけでなく、裏にもかけるとより効果的です。むしろ裏の方が重要なくらい。
100mℓで作った場合、納豆液が濃いので上手く霧状に広がらず、細く出てしまいます。少しやりにくいのですが、我が家の場合つるバラは1株だけなので、濃いままスプレーすることが多いです。
倍の200mℓにゆるめると、上の写真のように霧状になり使いやすくなりますが、納豆成分が薄くなるので、頻繁に散布した方が良いと思います。
「納豆菌スプレー」の使い方
散布開始は関東で4月初旬~
▲関東基準で4月初旬~開始がオススメ
納豆菌スプレーでのウドンコ病対策はあくまでも「予防」なので、ウドンコ病が発生する少し前から散布を開始します。
我が家と同じ関東なら4月初旬~開始をオススメします。ウドンコ病が出てから慌てて散布しても、効果は薄いです。
散布間隔は最初は3~4日に1回
散布間隔は、最初のうちは3~4日に1回ていど。もちろん、毎日でも構いません。散布間隔を短くして、納豆菌の定着を促します。
5月以降は納豆菌が定着しているので、1週間に1回ていどで大丈夫です。
「納豆菌スプレー」を散布する場所
▲新芽の先、蕾にもしっかり散布
納豆菌スプレーは人に安全で、バラにも薬害を起こさないスプレーです。バラの葉の表・裏にしっかりかけましょう。病原菌は葉裏から侵入しやすいと言われます。とくに葉裏には重点的に。
新芽の先や蕾はウドンコ病が発生しやすい場所です。納豆菌スプレーは安全資材なので、薬害を気にせずたっぷりかけましょう。
1番花が終わるころには散布中止して大丈夫
▲「紅玉」最後の1輪まで葉はピカピカなまま維持
ウドンコ病は湿度に弱いので、梅雨になると発生しません。また、夏の暑い時期にも発生しません。なので、春の1番花が終わるころには「納豆菌スプレー」の散布を中止して大丈夫です。
しかし万全を期すなら、シュートの先だけでもかけ続けるといいです。シュートの先の若葉には、けっこうしつこくウドンコ病が残ることが多いからです。
毎年真っ白になってしまった「紅玉」が、上の写真のとおり、最後の1輪までウドンコ病の気配すら見せず、キレイな葉を維持したままでした。
ウドンコ病の「予防」だけでなく「改善」も期待できる?
▲ウドンコ病が少し減っている気がする
今回の実験で、「納豆菌スプレー」がウドンコ病「予防」にかなりの効果を実感しましたが、試しに少しだけ発症しているほかのバラの葉にかけてみました。
翌日観察すると、ウドンコ病が少し減っているような気がしました。ただし、ウドンコ病は水に弱いので、納豆菌ではなく、水が良く作用しただけかも知れません。
ハッキリしませんが、もしかしたら「改善」の可能性があるかも? という感触を得ました。まぁ、ここいらは話半分で読んでください。
「納豆菌スプレー」は、つるバラにとくにオススメ
▲軒下のつるバラにとくにオススメ
納豆菌スプレーを使うのにおすすめなのが「つるバラや大型シュラブ」です。
理由は、木立ちバラのウドンコ病予防には、年4回まで使える「ベニカXガード」や回数制限なく使える「BT粒剤」(ベニカBT殺菌粒剤)が使えるからです。これらは株元に撒いておけばバラがそれを吸収して病気を予防してくれる薬剤です。
これらの薬剤はとても便利ですが、効果が届く高さには限界があります。
目安として約1.2m程度までと言われており、それ以上大きくなるつるバラでは、上部の葉まで十分に予防できないことがあります。なので、背の高くなるつるバラのウドンコ病予防には「納豆菌スプレー」をオススメするのです。
▼「ベニカXガード」「BT粒剤」についてくわしくはこちらをどうぞ
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木立ちバラにかけてもOK!
▲「納豆スプレー」は、木立ちバラにも有効
上に書いたように「納豆菌スプレー」は、おもにつるバラにオススメしますが、もちろん木立ちバラにかけても問題ありません。
木立ちバラのウドンコ病予防には「ベニカXガード」や「BT粒剤」がオススメですが、その効果は絶対ではありません。そこに「納豆菌スプレー」を追加散布することで、さらに予防効果が高まります。
両方を併用しても問題ありません。
「納豆菌スプレー」の注意点と失敗しやすいポイント
▲便利なハンドスプレー農薬には「殺菌剤」が入っている
バラには害虫がつきもので、害虫駆除のためにハンドスプレー農薬を使っている方も多いと思います。しかしハンドスプレー農薬には「殺虫剤」だけでなく「殺菌剤」も入っています。「これ1本で害虫にも病気にも効く!」という宣伝文句のものは、必ず「殺菌剤」が含まれています。
「殺菌剤」が入っているということは、当然、納豆菌も殺してしまいます。「木酢液」にも殺菌効果があるので、併用には注意が必要です。
調べたところ「ニームオイル」には殺菌効果はないので、併用しても大丈夫そうです。ただし、実際に試していないので、断言できませんが。
一番いいのは、殺虫剤単体を散布することです。希釈して使うタイプの農薬散布になるので、少し面倒で、使ったことのない方にはハードル高い目ですが。
わたしは、1番花が終わる5月下旬までは「納豆菌スプレー」だけを散布して、その後しっかりハンドスプレー農薬(ベニカXネクストスプレー)を表と裏にかけて害虫防除しています。
「納豆菌スプレー」の再現性と限界
▲我が家では効果バツグンだったけれど・・・
こういった専門家の実証実験を経ていない民間の資材の場合、気になるのは再現性です。
我が家では、はっきりと差が出るほどの効果がありましたが、それがどの家庭でも、どのバラにも同じように再現できるか──は未知数です。
環境や品種、気候条件によって結果が変わる可能性は十分にあります。
ただし、安全性の面では大きな問題は考えにくい方法なので、気になる方は一度試してみる価値はあると思います。
もし試された方は、ぜひ結果をコメント欄で教えてください。
おまけ/黒星病にも効果がある?
▲以前の実験では黒星病が発生してしまった 写真提供/ORCA
納豆菌でウドンコ病が予防できる仕組みは、ウドンコ病の菌がバラの葉につく前に納豆菌を繁殖させておけばほかの菌が付くのを防げるから──というものです。
それなら、ウドンコ病だけでなく黒星病にも効果的なはず! そう思い、応援レポーターのORCAさんに実験をお願いしたことがあります。しかし、残念ながらうまく行きませんでした。上の写真のように黒星病が発生してしまいました。
ORCAさんには「えひめAI」という愛媛県産業技術研究所が開発した納豆を使った環境浄化微生物をつくり、それをバラにスプレーして実験してもらったので、この記事で紹介している「納豆菌スプレー」を使用したわけではありません。
また、我が家はベランダ栽培のためバラに黒星病が出ない環境なので、黒星病に対する実験をすることができません。つまり、我が家では「納豆菌スプレー」が黒星病に有効かどうか確認できないのです。
理論上は黒星病にも有効なはずなので、興味のある方は、どうぞ試してみてください!
まとめ
今回は、ウドンコ病を無農薬で予防する「納豆菌スプレー」の作り方と使い方を紹介しました。これまで3年間にわたり試してきた結論として、我が家では「ウドンコ病は納豆菌で予防できる!」という手ごたえを得ました。
バラを軒下で栽培している方は、もれなくウドンコ病に悩まされていると思います。でも、市販の殺菌剤を使ってもあまり効果を感じられないことが多いはずです。
そんな方にゼヒ試してほしいのが、今回の「納豆菌スプレー」です。
簡単なのに効果を発揮するカギは、展着剤の「アビオンE」。「アビオンE」は広義では農薬の一種ですが、パラフィン(油を原料とする人工のロウ)が主原料なうえ、ごく薄めて使うのでほとんど人体に悪影響はありません。
まだ手探りな【バラ栽培いつか無農薬】シリーズです。完全無農薬でバラを育てるのはまだまだ難しいので、重要なところは農薬を利用しながら賢く減農薬していきましょう!
これまでの実験記録はこちらです
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バラの病気が「納豆菌」で予防できる? 【バラ栽培いつか無農薬】
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「納豆菌」で、ウドンコ病が改善できるか!? チャレンジ・レポ【バラ栽培いつか無農薬】
▼実際に「片側だけ発症しなかった」実験の詳細はこちら
バラと小さなガーデンづくり
「納豆菌チャレンジ」2024年版!【バラ栽培いつか無農薬】
【バラ栽培いつか無農薬】シリーズの記事は、下記の「病虫害対策」のコーナーにあります。
▼バラの病虫害対策と農薬の記事はこちらからご覧ください
バラと小さなガーデンづくり
病気と害虫対策




























長くご無沙汰してしまって‥お久しぶりです。田舎住まいのありんぼです。
あいびーさんのサイトは時々見させていただきますが、うどんこ病対策のこのページ、半年もたってから気付くとは‥遅くてすみません。
風通しがよいこ高い土地のうちの庭、うどんこ病は少ない方かと思っていますが、大切にしたい希少種のミニバラを、出窓で管理することがあります。真冬でも、必ず少しは窓を開けて換気をしている家ですが、やはり庭の地植えバラ 鉢バラとは異なり、幼く小さくか弱い葉にうどんこ病が出ないことはありません。本当にとても好きなバラ、ポエトリーコルダナは、室内で弱り枯死 だったら外で管理しても弱り続け枯死‥と、3回ほど悲しい結果を見ました。今4回めぐらいの苗を、冬なので出窓で管理中ですが、今回の苗は過去に来た苗よりかなり小さくてほぼダメそうです。うどんこ病云々の前に苗があまりに小さすぎて、それが現実の不満なのですが、外バラにはあまり見ないうどんこ病にも 懸念を抱いています。以前 そだレポでも書いたように、黒星病はほぼ全てのバラに出てしまい、大した被害は見られず気にしていません。ですが、うどんこ病が発生した葉は弱って行くのがわかります。
オルトランスプレーを使っていますが、あまりに小さな葉に大丈夫か?と過保護に思ってしまいます。酢のスプレーも使えそうですが、やはり小さく幼い葉に刺激が強すぎるのでは?納豆菌はそういう刺激の心配はなさそうですね。次の機会に試させていただこうと思います。検索でも納豆でうどん粉対策は出ますが、規模が大きな農場での記事を見ました。あいびーさんの方法が、わたしには合っていると思います。ありがとうございます。
ありんぼさん、コメントありがとうございます。
わたしの方こそ、すっかり返信が遅くなってしまってスミマセン。
軒のある環境では、ほとんどのバラにウドンコ病が出ます。雨が当たればウドンコ病はあまり出ないんですが、出窓だと発生するでしょうねー!
ウドンコ病にも効果があるとうたっているハンドスプレー薬剤ありますが、正直言って効きません(汗)。しかも、出窓やベランダなど、人の近くで育てているバラに、農薬を使うのはやはりためらわれます。
そこでオススメしたいのが、以前紹介したBT粒剤です。これを使うことで、かなりウドンコ病が防げます。BT粒剤はケミカルなものではなく、自然にある菌なので人体に安全です。高さ120cmまでのバラならBT粒剤だけでウドンコ病が防げるように思いますが、それでも発生してしまうほどウドンコ病に弱い品種もしくは、120cmを越えるシュラブやつるバラには納豆菌がとても有用です。
でも一番の問題は、出窓で育てていることのような気がします。要するに日照不足。バラは本来、寒さに強い植物です。たっぷり日の当たる戸外で育てるのが一番いいはずなのですよねー。どうしても出窓で管理したいなら、BT粒剤+納豆菌はオススメの方法です^^
あいびー
あいびーさん、お久しぶりです。
ここを見ていられない事情に違いないと、心配とともに予想していました。身内の事情から予期しない仕事を負わされる世代かと。あいびーさんはお仕事が重なりましたね!たいへんお疲れ様でした。バラのこと心配だったでしょうね。お嬢さんが助けてくれたかな。
出窓でのバラ管理はやめました。昨年秋に最後のポエトリーが来ましたが、もう着いた時点で 過去一に弱々しく幼な過ぎる姿···これは絶対育たないと覚悟しました。出窓で過保護にするのはやめましたが、どの場所でも育つ苗には到底おもえず、その通りになりました。絶世の美女で大好きなのですが、4回の失敗であきらめました。
以前の同じバラの管理では、出窓の窓をあけていても やはりうどん粉は出ました。それと、気付くと葉ダニがうじゃうじゃ!当時 マイクロミニの幼苗もいてて、幼いうえに冬でしたので 一緒に出窓住まいさせ 少し成長してから外へ··と考えました。マイクロミニもうどん粉や葉ダニに遭いましたが、幸いこちらは4年ほど経つ今は 外で元気に咲いています。
うちは風雨が強い庭で、うどん粉は少なくほとんどに黒星が出ますが、被害は感じません。開花期前の春に防虫殺菌対策は施します。それでも梅雨は必ず訪れ 発生するカビ菌は避けられないとあきらめます。
南庭は家からのひさしがあり、一部破損したものの そこに置かれた鉢バラはラッキーです。(7年前の15号巨大台風で破損) とはいえ、黒星より厄介なうどん粉が一部に出てしまいます。ひさしがない東庭でも、周囲のバラや他の木が旺盛に茂る夏、通風がよくない場所ができるせいか、ツボミがうどん粉におおわれる姿を時々見ます。ほんとガッカリしますが、他のツボミも点検しなきゃ!です。 うどん粉は、多肥 栄養過多も原因と 最近教わりました。そして温暖化が蒸れる環境を予想させます。納豆必須!多肥禁止!を頭の真ん中に刻みました。
ありんぼさん、コメントありがとうございます。
ポエトリー、知らないバラだったので、検索しました。
オレンジ色のピュアポエトリーと、ミニバラのコルダナポエトリーがヒットしました。
出窓ということだったので、ミニバラの方かな。
いくつか商品を見たかぎり、これは挿し木寄せ植えですよね。
だとすると、そりゃー難しいです。でも、ピンクとグリーンで確かに可愛いですね。
我が家は大規模修繕を控えてバラを極力減らしています。
でも、ミニバラならいいかな~と、ちょっと思ったりw
今ね、サイトの改修をやっているの。
いろいろ相談しながら、見やすくするよう手入れしています。
プログラミングとか、いろいろ大変だけどね~。
あいびー
あいびーさん もう4月ですね、長くあいてしまい失礼しました。ここ数日 愛犬を連れてお泊まりに来て、やっと時間があきました。年度末前後は 本職仕事ではなくてもなかなか落ち着けない日々です。
例年なら この時季まだバラ仕事は少ないのに、温暖化のせいで植物みな生育が早く庭仕事が多くて疲れます。なのに数か月前からの予約にのって 一時の休息中の2匹です。
当記事の話題 うどん粉病、おどろく事にこの旅行の出発日にみつけてしまいました。暖かい南庭の住宅壁沿い、よい環境とは言え風通りは少ない場所です。壁について長く伸びたつるバラの 健康そのものに見えていた大ぶりの葉がいくつか、真っ白なのが目に入いった時は、こんなに早く!?まさかうどん粉? という状態でした。何か別の白い物を塗られたのかと疑いながら凝視すると、うどん粉病でした。この日は納豆菌スプレーを作っている時間はなく、住友園芸のベニカ防虫殺菌スプレーをかけました。春は意外と雨が多いのですよね。一日二日晴れても、またすぐに雨の予報が出ています。
明日 帰宅するので、納豆の出動でしょう。毎日、愛犬も飼い主も納豆のお世話になっていますが、今年はあいびーさんのおかげで バラも納豆の実力に頼ります。(この旅行初日、途中にある園芸店に初めて寄り ほしかったバラのシュート苗?のようなお買い得苗を購入、車の中で待機してもらっています(汗))
前のコメントのポエトリー、そうですミニバラのコルダナポエトリーです。何度も通販購入しましたが、最後にやって来た苗は信じがたい虚弱さで 一目見てガッカリしました。何度も育てて、他に見ない弱さを身をもって知っていたので。わたしにとっては人生トップの一目ぼれですが···そんな関係であるほど叶わないのでしょうね(涙&笑)
そうそう、いつも常に「もうこれ以上バラふやせないよー 」と バラ友とローズスクールに通いながら叫んでいますが、そう言いながら 今も車中で待機中がいるし、今後5〜6月に届くはずの予約中も2本あります。バラ友は農家である実家住まいで たいへん広い場所がありますが、わたしの家は田舎の住宅地で庭が広くありません。愛犬のドッグランでもあるので、庭いっぱいをバラや花壇にはできません。それでも 新たにスキなバラに出会ってしまう現実が。。そして今年は、10号鉢をいくつか使い 2本のバラをよせ植えして育てています。以前から ラフランスとホワイトラフランスを10号鉢に植え、一つだけよせ植えの鉢バラがありました。→この鉢は、残念ながらホワイトの方がよく育たず 途中で枯れてしまいましたが。この手法なら 広くない場所でも 多くのバラを育てられます。
ローズスクールでも、似た名前のバラを2本とか、深紅のバラと純白のバラ、縁のある2本のバラ···などで一緒に植えて楽しんでみては?という話題がありました。それで、バラ育て環境を克服する手法にもなるな と気付いたところです。初めてのことではないけれど「挑戦」と言えそうな作業です。
ありんぼさん、こんにちは。
ワンコちゃんとお泊りいいですねー^^ リフレッシュできましたか?
お庭ではもうウドンコ出ていますか? ちょっと心配ですね。
とりあえず、ベニカの殺虫殺菌スプレーをしたということですが、納豆菌スプレーする前に、一度しっかり水で洗い流してくださいね。
理由は簡単で、「殺菌スプレー」が葉に残っていると、当然ながら納豆菌も殺されてしまうからです!
一度、殺菌スプレーをシャワーでよく洗い流してから、あらためて納豆菌つけてください。
しばらくこまめにかけたほうが良さそうですね。殺菌剤残っていると、なかなか定着しにくいでしょうから。
コルダナポエトリー可愛らしかったから、わたしも少し調べたんだけど、どの販売店をみても、挿し木寄せ植えしか出てこなかったの。
挿し木寄せ植えって、そりゃ育たないです。だって「苗」じゃないんだもの・・・。
ミニバラの挿し木寄せ植えって、困っている人が多いわりに情報ないから、今後、少し力を入れる予定でいるけど、
とりあえず「ミニバラの育て方」っていう記事があるので、これをご覧いただくと、しっかり育て方載ってます。
https://ivy-rose-love.com/miniature-rose-sodatekata/
書いてあるのは、新苗の育て方を、よりハードにしたような感じです。
ありんぼさんなら、すぐ理解できると思います。
今年は上手く育てられるといいですね^^
あいびー
こんにちは♪ よさそうなツボ押しとか試したせいか 若作りの老犬&老婆の旅‥お蔭さまで元気に過ごせました。
ミニバラは、わたしの地元で見ると、挿し木のような細い苗が3本 小さなポットに植えたものと決まっているようです。
挿し木であること、短期間のなぐさめや楽しみに という使い捨ての商品であることって、それを生業とする人などに尋ねたのですか?確かにそういう商品には感じられます。20年ぐらい前までは、花が小さく赤とピンクばかりで花の姿も大して美しい形でもない‥興味は全く持てませんでした。山野の野バラの方がよほど可愛いと。
最近になって、フォーエバーなど 中輪サイズで姿形も個性と美貌をそなえ ミニバラの定義を変えたミディアムバラの方がミニより多いようです。(うちでは何本か生き残っています)価格は高いけれど、実際に人気も高いのでしょうね。従来のミニは貧相に見えてしまいます。コルダナポエトリーは、ミディアムでも(自分で勝手に言っている造語です)一線を画する美貌に わたしは見えてしまって。とは言え、届けられる苗は、従来のミニバラと同じで頼りない細い苗3本の寄せ植えなんですよね。去年の物より前のポエトリーは、そこまで弱々しくなかったのですけどね。
‥と、つい自身最愛のバラのことで熱が入いり過ぎました。うどん粉病の話題なのに、ごめんなさい
うちのつるバラに出たうどん粉は、3日後の昨日 帰宅してみると 少し小さくなっていました。粉を集めて麺生地をこねられるほど成長していませんでした。
納豆菌の出動備えて、殺虫殺菌剤への対策を教えてくれてありがとうございます。明日は週一の買い出しです。納豆 !多めに買います。言葉だけ見ていると、バラ業界に 食品業界からの浸食のような日本語構成ですね。豆で麦をこらしめる!そんなような。。全然ちがいますけどね(笑)
ありんぼさん、こんにちは。
挿し木ミニバラの寄せ植えを実際につくっている方のサイトを発見しまして。草花の苗をつくっている農家さんでしたけどね。そのサイトにこう書いてありました。
「根付き切り花の感覚で楽しんでもらっています」と。新しい発想ですよね「根付き切り花」って!
挿し木ミニバラの寄せ植え商品って、農家さんごとに作り方が違っているけれど、水耕栽培のことも多いです。
要するに、小さいリーフレタスを3種類くらい根付きで売っている商品ありますよね、アレと同じだと思うのです。
育てる前提じゃなくて、消費する前提のもの。挿し木してから2~3カ月で出荷して、消費期限は1~2週間です。
ポエトリーって、ドイツのコルデスがつくったミニバラなんだけど、たぶんロイヤリティーが切れているんでしょうね。だから挿し木寄せ植え商品になっているけれど、ちゃんとした苗で売っても良さそうですよね。少し検索しただけでも、このバラが大好きだって記事いくつも見かけました。ちょっと緑がかっていて、アンティークな趣があって。
フォーエバーの豪華なミニバラ、わたしも育てましたよ。発色が良くていいですよね^^
あいびー
京バラ ローズスクールの先生の話しですが(京バラの社員さん)、小学3年生の時に親御さんと行ったホームセンターで見切り品 50円のミニバラを買ったのが、バラとの最初の出会いだそうです。その苗は、ミニバラ農家の意向と異なり 庭植えでほぼ40歳··、今は自身の身長ぐらいの樹高ですと!
先生は実家を出ているので、ミニバラの世話は 実家の親御さんに頼んでいて「丸く丸く剪定して」とだけ頼んでいるとか。なので丸くまとまった形で、春に何千輪もの花が咲くそうです。花が小さいせいでしょか、満開のツツジのようだと。これはたいへん珍しい事例ですよね。
わたしのミニバラと言うと、ポエトリー以外の2本が残っています。一つは地味な生成り色の中輪で、フォーエバーだと思います。華やかなマジョーレ フォーエバーも4~5年いてくれたものの、昨年 原因不明なまま枯れました。あと見切り品100円の一般的なミニ、赤とピンクを3年前に迎えましたが、赤だけが残っています。
ポエトリー‥あの美貌で人気が高いなら、使い捨て苗から昇格させてほしい!ととっても希望します。ん~‥もう一度 挑戦してみようかな‥ うちの庭や周りの空き地・山野には野バラがいくらでもあります。ポエトリーを接ぎ木してみようかな。いや自信はないですけどね。
ありんぼさん、こんにちは。
昔のミニバラって、品種が結構かぎられていて。
しかも結構ちゃんと木になる品種が多かったように記憶しています。
ちょっと名前は出てこないんだけど・・・。
その頃のミニバラと同じような木の性質なら、ちゃんと年々大きく育って見ごたえあるバラになると思います。
でも、わたしがずっと育てていたお気に入りのミニバラは、全然違った育ち方でした。
毎年シュートが出て、そのシュートの先に花が咲きます。2年目もなんとか咲きますが、3年目はもうダメです。
そんなかんじで、どんどん枝を更新しないとダメなんだけど、これ、なかなかしんどいんです。
ぜんぜん木が太らないから、ずっと爪楊枝みたいな枝ばかりで、もう心が折れて処分しちゃった。
ポエトリーがどんな育ち方するか分からないけど、コルデスがつくったバラなら、ちゃんと育ちそうな気がします。
今年こそ! 上手くいきますように^^
あいびー