あいびーです、こんにちは。

桜の開花から数日たつのに寒い日が続いていますね。そのおかげで桜は長もちしているけれど、ちょっといつもの年より盛り盛り感がない気がします。

 

我が家のベランダもなかなかチューリップが咲きそろわなかったのですが、ようやくいい感じにキレイになってきました。

 

今日は、春めいてきた我が家のベランダの様子と、数日前に訪れた山下公園での花散歩の様子をお届けします^^


4月上旬のベランダ

▲チューリップが咲きそろってきました♪

ちら、リビング前。なかなか咲き揃わなかったチューリップがようやくキレイになってきました。

 

左奥の白緑の八重咲きチューリップは「ホワイトヴァレー」。右奥の黒チューリップは「コンチネンタル」。左前の淡いピンクは「スイートフラッグ」、右前の淡いオレンジに柔らかい黄色の覆輪がかかっているのは「マンゴーチャーム」です。これ以外は「シングル咲きのパステルミックス」と書かれた大袋を購入しました。

 

今年のチューリップ選びでこだわったのは、咲く時期をそろえること。原種系はすごい早咲きだし、パーロット咲きやユリ咲きは遅咲きだから、これらを混ぜると全体に咲きそろった感じにならないんですよね。だから、シングル咲きのチューリップをメインに選びました。「ホワイトヴァレー」だけは早咲きだったようですが、他は中咲きなんでしょう。もう少しつぼみのもありますが、だいたい揃って咲いてくれました^^

 

▲盛り上がって咲くパンジー

 

今年の植え込みは、円い平鉢の半分にパンジーとヴィオラ、もう半分にチューリップを植えています。チューリップの足元が花で埋め尽くされた感じになって、これも良かったかなぁ。

 

それともう一つ、良かったと思ったのがパンジーを植えたことです。パンジーって、花数が少ないからこれまでほとんど買ったことがなくて、いつもはヴィオラばっかり植えていたんですよ。

 

たしかにパンジーは冬の間あまり咲かなくて寂しいし、ヴィオラは冬の間もけっこう咲いてくれるんだけど。でも、春になってからの花の豪華さはパンジーの方が断然上ですね! とくに中央に写っているオレンジ色のパンジー「みかんちゃん」は、色がきれいで花径も大きくて、すごく明るい印象なので気に入りました^^

 

▲クレマチス絶賛、誘引中!

 

これは新枝咲きのクレマチス「エトワール・ヴィオレット」です。去年はうまく誘引できず、団子のように咲いてしまったので、今年はけっこう手をかけています。うまくいきますように!

 

山下公園の花散歩

▲未来のバラ園脇に咲く枝垂れ桜

下公園を訪れたのは、たしか3月31日か4月1日でした。まだまだ桜はつぼみがちでしたが、未来のバラ園の歩道脇にある大きな枝垂れ桜が満開でとてもきれいでした。花色はソメイヨシノと同じ上品な淡いピンクで、花の大きさはソメイヨシノよりも一回り小さい感じです。

 

▲枝垂れ桜越しの氷川丸もいいですね

 

未来のバラ園の隣に係留されている氷川丸を桜越しで。横浜らしい写真が撮れました^^

 

▲海沿いの遊歩道脇にある花壇

 

天気が良かったので、大勢の方が海沿いの遊歩道を散歩していました。そのわきにある円形花壇は、春の花盛り。ノースポールにカレンジュラにパンジーにオステオスペルマム。八重咲きの青いアネモネもありますね。ツクツク立っているルピナスがいいアクセントになっていて、とってもキレイでした。

 

▲浜スタのチューリップは早咲き中心に満開に!

 

横浜スタジアムの周りにあたる横浜公園は、チューリップの名所です。毎年16万本のチューリップが植えられ、咲きそろうと、それは見事です! でも、訪れたときはまだ早咲き品種しか咲いていませんでした。我が家のチューリップの咲き具合からすると、もうそろそろ全体に咲き揃ってきていると思われます! 4月10日ごろなら、桜もチューリップもどちらもキレイに観られると思います。今週末~来週末がピークですかね^^

 

久しぶりの氷川丸見学

▲山下公園のシンボル氷川丸

来のバラ園の隣に係留されている氷川丸は、山下公園のシンボル的な存在です。氷川丸は1930年(昭和5年)に竣工された12,000トン級の貨客船。太平洋戦争中は病院船として使われ、戦後は北太平洋航路でアメリカやカナダと日本を行き来しました。戦前より現存する日本唯一の貨客船として重要文化財に指定されています。

 

かつて一度だけ船内を見学したことがあるはずですが、久しぶりに乗船してみました。

 

▲船内の狭い通路

 

船内の通路は狭く、人がすれ違おうと思えば体を縦にしなければいけないほど。どんな人がここを行き来したんでしょうね!?

 

▲豪華な一等食堂

 

革張りの椅子が並ぶ、豪華な一等食堂。テーブルにはメニュー表も載っていて、ここで食事ができるのかと思わず錯覚しちゃいますが、残念ながらただの飾りです。飲食はできません。

 

▲シックにまとめられた一等特別室

 

シングルベッドが2台入った一等特別室。ベッドルームの右にリビングルームがあり、その間にゆったりしたバスルームもあります。窓にステンドグラスがはめられていて、とても豪華ですね^^ 内装やインテリアにはアールデコ様式が取り入れられているそうです。

 

NHKの大河ドラマ「いだてん」にも登場する「柔道の父」といわれる加納治五郎さんは、1938年、氷川丸でエジプトから日本に帰る途中で肺炎で亡くなりました。横浜港に到着する2日前だったそうです。もしかしたら、この部屋に泊まっていたのかも知れないですね。

 

▲機関室の巨大なディーゼル機関

 

豪華な客室と異なり、機関室はとても武骨です。巨大なディーゼル機関が並んでいる様子は、なかなか迫力ものでした。普段こういう大型の機械が並んでいる光景を見る機会がないので、とても面白かったです。左右に並ぶディーゼルエンジンは縦に長く、2階建ての高さがあります。

 

▲デッキから観るみなとみらい地区

 

いいお天気だったので、デッキのベンチでしばらく外を眺めてきました。長い船旅を経て町が見えてくると、きっと嬉しかっただろうなぁと、氷川丸が運航している当時のことを想ったりしてね。

 

今回、船長室と操舵室は観られなかったのですが、楽しめました。

 

「ばらフェスタ」で横浜にいらっしゃる予定の方、興味がありましたら乗船してみてください。入館料は一般で300円と、値段もとってもリーズナブルです。

 

▼休館日や入館料などの詳しい案内はこちらをご覧ください。

 

今回は、4月上旬の我が家のベランダと、先日行った山下公園のもようをお届けしました。

 

桜の見頃は今週末~来週いっぱいくらいかな。ちょうどチューリップも咲きそろってくるので、花散歩にはもってこいだと思います。けっこう歩くので、歩きやすい靴でお出かけください!

 

それじゃまたね♪

 

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