長崎県佐世保市にあるオランダの街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」は「花」「光」「ゲーム」「音楽」「健康と美」「ロボット」が一年じゅう楽しめる街づくりがされています。数あるハウステンボスの魅力を、花を中心に紹介します。

スポンサーリンク




一年中、花咲き誇る「花の王国」

DSC00785
DSC00785 / ume-y

ウステンボスの敷地面積は東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド+ディズニー・シー)とほぼ同じ152ヘクタール。単独テーマパークとしては日本最大の規模を誇ります。この広大な敷地に、オランダの街並みをリアルに再現し、宿泊施設、観光施設、レジャー施設など、さまざまな魅力的な施設が散りばめられています

 

ハウステンボスといえばオランダ、そしてオランダといえば風車とチューリップですよね!

 

ハウステンボスでは、チューリップを中心とした春の花々から始まり、バラ、アジサイ、ユリなど、一年中どの季節に訪れても花いっぱいの光景が楽しめます。秋に開催される「世界フラワーガーデンショー」、その予選会ともいえる春に開催される「フラワージャパンカップ」二つの花の祭典も、毎年大勢の観光客の目を楽しませてくれます。

 

毎年、秋に開催される「世界フラワーガーデンショー」

▲日程は2015年のものです。今年のものではないので注意!

 

ウステンボスでは毎年、秋に「世界フラワーガーデンショー」が開催されます。世界じゅうのアーティスティックなフラワーデザインやガーデンデザインが見られる祭典です。ハウステンボスという広大な敷地や、ホテルや庭など多様な場所を生かした展示が楽しめます。

 

ハウステンボスの「世界フラワーガーデンショー」の特徴は「アートより」なことです。たとえば上の写真は2015年に展示された花の室内装飾(空間デザイン)です。肉色の花を大量に使って美しくも、どこか怪しい雰囲気のする祭壇が創られています。これだけ大掛かりな花の室内装飾が観られる機会は少ないので、デザイナーにとっても観客にとっても特別な経験になりそうですね!

 

ガーデンショウといえば「国際バラとガーデニングショウ」を思い浮かべますが、それに比べるとハウステンボスの「世界フラワーガーデンショー」に展示されているガーデンは、やはりアートな雰囲気が強いですね。ガーデニングの感性をビンビン刺激してくれそうです。

 

毎年、春に開催される「フラワージャパンカップ」

 

に開催される「フラワージャパンカップ」は、秋に開催される「世界フラワーガーデンショー」の前哨戦です。「フラワージャパンカップ」では、「花の空間デザイン」、「フラワーアレンジメント」の2つのテーマで国内屈指のフラワーアーティストたちがその腕を競います。

 

そこで優秀な成績をおさめたアーティストが、秋に開催される「世界フラワーガーデンショー」で作品を展示することができるのです。

 

フラワーアーティストたちがしのぎを削る花の祭典。美しくも気迫に溢れた作品が並びます。

スポンサーリンク



ハウステンボス春と秋のバラ祭り

DSC00755
DSC00755 / ume-y

ラ祭りは春と秋の2回開催されます。バラは、もちろんそれだけでも特別美しく香り高い花ですが、バラを咲かせる場所が美しければその魅力は倍増です。広い園内のどこをとってもヨーロッパの香りがするハウステンボスでは、その場所のメリットを生かして、さまざまな場所にバラがより魅力的に咲きます。

 

運河の両サイドや、アートガーデン、パレスハウステンボスのバラの庭園、ホテル内にもバラがふんだんに飾られます。2000品種120万本のバラが一斉に花咲く光景は、圧巻です。

 

 

「バラ×音楽」「バラ×ライトアップ」「バラ×食」など、バラを観るだけに留まらず、ハウステンボスならではのバラの季節を盛り上げるさまざまなイベントが同時開催されるのも楽しみです。

 

 

開催期間

春/5月中旬~6月中旬

秋/11月初旬~11月下旬

 

詳しくは、下記公式サイトで確認してください。

 

訪れた人の口コミは?

春のバラ祭り

バラ祭りは一見の価値ありです。おそらくあの規模は日本一ではないでしょうか。バラで埋め尽くされたアートガーデンやバラの運河には圧倒されます。ホテルヨーロッパのロビーにもバラが一面に敷き詰められていてすごいです!(有料ですが・・・)バラの香りもはんぱありません。

冬のイルミネーション

日本1に恥じないとても素晴らしいイルミネーションでした。
とにかく混んでないのがいいです。平日だったからかもしれないですが、とても広い園内なので、ゆっくり、しっかりイルミネーションが楽しめます。
アートガーデンも光の動物園も正に光の王国です。あと忘れてはならないのが、ハウステンボス庭園で催される音楽とイルミテーション光のコラボがとてもよかったです。
少し中心からは離れていて、パスポートがあっても400円かかりますが、見ごたえありますよ。クラシック好きな人は是非行ってくださいね。

アクセスと施設の案内

アクセス案内

JR博多駅から特急「ハウステンボス」で1時間45分

ハウステンボス駅より徒歩5分

駐車場あり(有料)

 

開園時間と入場料・休園日

開園時間

9:00~22:00または23:00まで

閉園時間は日や施設により細かく異なります。詳しくは公式サイトで確認してください。

 

入場料

1DAYパスポート(入場料+約50のアトラクション施設利用)

おとな/6900円 中人/5900円 こども/4500円

その他に、施設利用なしの散策チケットや夜から入場するチケットなどもあります。

 

休園日

基本は無休ですが、不定期に休園があります。詳しくは下記公式サイトで確認してください。

 

ハウステンボス公式サイト

 


*お出かけの際や詳細は、かならずハウステンボス公式サイトで確認してください。

 

cropped-rose1.png
スポンサーリンク