春バラが咲いた後の手入れについて、小山内健さんの講演をまとめました。雑談を挟みながら、楽しく、とてもタメになるバラ情報満載です^^
横浜グリーンファームで小山内健さん講演会が開催されました
▲グリーンファーム金沢本店 写真提供/天女の舞子
感染症の影響で、ここ数年はバラのイベントが中止されてきましたが、首都圏では今年はバラまつりが多く開催されました。もちろん人ごみに気をつけながらですが、やっと少し日常が戻ってきたようで嬉しいですね^^
横浜の園芸店「グリーンファーム」では、小山内健さんの講演会が開かれました。
▲イベント告知の看板。小山内さんいい笑顔 写真提供/天女の舞子
小山内健さんといえば、大阪・京阪園芸に所属するバラの育種家で、雑誌「趣味の園芸」にも頻繁に登場するバラの専門家です。とくに話術が巧みで、小山内さんの講演会は楽しいと、いつも人気が高い方です。
講演会が行われたのは春バラがそろそろ終わりな5月20日。
「春バラの後、5月~7月のオススメ手入れ」をテーマにハイポネックス社の製品の使い方を交えながらお話してくれました。
今回の講演は、アメリカのハイポネックス社の商品を輸入販売するハイポネックス・ジャパンとのタイアップで実現した企画のようです。ハイポネックス社の商品は優れたものが多いわりに、あまりロザリアンに使われていない印象なので、バラでの効果的な使い方を教えてもらえるのはいい機会ですね^^
雑談的に話されるバラ情報には、さまざまな場面で生かせるヒントが満載で、どなたにもひとつやふたつ、毎年のバラ栽培に生かせる内容が盛り込まれていると思います。どうぞ楽しみながら読んでくださいね!
小山内健さんファンの天女の舞子さんがレポート!
応援レポーターの天女の舞子です。久しぶりに関東で小山内先生の講演があるというので、横浜の園芸店「グリーンファーム」まで足をのばしました。少し遠かったけれど、ためになるお話を楽しく教えてもらえて充実した時間を過ごすことができました^^
内容はわたし、あいびーが、いつものように小山内健さん風の話し言葉でお届けします。講演を聞くような感じで、リラックスして読んでください!
来年の花つきは、今年の5月・6月・7月の3カ月が勝負!
▲手振り身振りを交えて楽しく講演 写真提供/天女の舞子
今年はたっくさんバラが咲いたという方が多いと思いますけど、そういう方ほどよーく聞いてください。
株に対して花の割合が多いと、バラは一時的に骨粗しょう症のようなことになります。つまり栄養使いすぎて身がやせてしまってるんです。柿とか桃でも同じなんですけど、今年いっぱい成ったら、次の年ぜんぜん成らんかったっていうのは良くあります。やっぱり休憩時間長くとられちゃうわけなんですね。
そうは言っても、バラは梅雨明けまでにいい枝(シュート)出してもらわないといけない。花咲かせすぎて疲れた~ってゆっくり休憩してもらっているワケにも行かないんです。
▲来年の花つきは、5~7月にどれだけ良い枝を出せるかがカギ!
バラは、木として硬くならないと来年安定して花が咲きません。できれば前半戦でいい枝出して、秋ごろにはそれが絞られて木のように硬くなってくれたら、来年の春は山盛り咲くという、そういう性質を持ちます。
だから秋からいい枝が出ても時間的に間に合わなくて、太いけど柔らかい、わたしから言わせればデクノボウみたいな枝にしかならないわけです。こういう締りのない枝は病気にもなりやすい。
だから5月・6月・7月、この3カ月が重要になってくるわけです。この時期に出た枝は、来年メチャメチャ頑張って花を咲かせてくれます。
液肥+活力剤でバラの疲れをすぐに取る!
▲液肥+リキダスがオススメ! 写真提供/天女の舞子
ということで、お礼肥えをやるわけです。「花が終わってからやろう~って思ってたら、今年は蕾が多くてまだまだ咲き終わらんし、どないしよう~?」ていう人もいるかもですが、もうだいたい終わりかかったら、まだ花や蕾がポツポツ残ってても、お礼肥えしてください。
お礼肥えには固形肥料を使うわけですが、固形肥料ってじわじわ長~く1カ月とか効くんですよ。今、目の前に痩せて助けを求めてるバラがおるのに、固形肥料だけではすぐ助けられない。効いてくるまで数日かかるんです。
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ハイポネックス リキダス(800ml) |
すぐ助けてあげるには、やっぱり液体肥料です。なにしろスピードが早い! 液肥のすごいのは、普通の木立ちバラやったらなんと4時間でてっぺんまで行き渡ります。
さらに効果を上乗せするのが活力剤です。いわばニンニクみたいなモンです。ハイポネックスの「液体肥料」+活力剤の「リキダス」で、ハイパースーパージュースができるんですね。コレ、すごい回復力が高まりますよ!
バラだけじゃなく、どんな植物にもよく効きます。
ウドンコ病は肥料切れが原因のひとつ!
▲肥料切れがウドンコ病をまねく要因に
こういう液肥をしっかり使って肥料切れをさせないことが、ウドンコ病を防ぐことにもなります。
ウドンコ病は、肥料のやりすぎでなるって良く言われるけど、じつは肥料切れで痩せてる芽からスタートした場合にウドンコ病がこびりついちゃうんです。
肥料切れで芽が痩せているところに肥料をドカッとやると、木は育つけれどウドンコ病の方が増えるスピードが早くて、葉が真っ白になってしまうと。だから、肥料切れがひどいほどウドンコ病が出やすいんです。
バラは乾燥が好きな植物。バラの調子が悪いのは多湿のせいかも!?
▲新苗は小さい鉢からじょじょに大きな鉢に 写真提供/天女の舞子
今年は全体的に花つきが良かったという人が多いんですが、「うちのバラはあんまり良くなかったな~どうしてかな~」という人もいはると思います。とくに植え替えてから調子悪いって人を良く見かけるんですね。
たとえば枝1本だけの新苗を買ってきて、いきなり8号とか10号鉢に植え替える。これ、多湿の原因になります。こんなでっかい鉢の土にたまった水、小っさいバラで吸いきれるわけないんですよ。そうすると鉢の中に悪い菌が増えてしまって育たない、調子が悪いってことになります。
バラは、乾燥が好きな植物です。ヨーロッパは乾いた気候で、全部、乾燥植物で成り立ってます。だからバラ栽培が盛んになったんですね。田んぼみたいなところはダメです。大きすぎる鉢も多湿になって、バラを弱らせてしまいます。
もちろん、知識のある人ならいきなり大きい鉢に植えてもいいんですけど、あんまり知識のない人は、新苗やったら最初は6号鉢に、その後8号鉢にって、ちょっとずつ大きくしていくといいです。
鉢増ししながら育てることで、多湿にならず、さらに根を増やすことにもなる!
▲じょじょに鉢増しすることで根が増える!
たとえ1カ月でまた鉢増しすることになっても、最初は小さい鉢から始めるのがいいんですが、これ、多湿を防ぐだけじゃなくて根を増やす効果もあるんです。
植物の根って障害物に当たると3つか4つに分かれる性質があるんです。鉢が小さいと根がすぐ鉢に当たるでしょ? つまり鉢が小さい方が根が増えるってワケなんです。
だから新苗をしっかりした大人の苗に育てるには、少しずつ鉢を大きくするのがいい。急がば回れってことですね。
真夏以外は庭のバラに水やり不要!
▲庭バラには、真夏以外ほとんど水やり不要
庭のバラにほとんど水やりいりません。いくら土の表面が乾いてても、下の方は湿ってるもんです。あれは夜になって涼しくなってくると、下の方の水が上に上がってくるんですよ。
それを表面だけ見て人間が水やりすると、下の方はそうとう水が溜まっている状態になります。そんなバラは下の方に根を張らず、乾き気味の表面の浅いところばっかり根が張る。
それで真夏になって気温が40度とかになったりすると、ある日いきなり夏バテ起こすようなバラになります。でも深いところまでしっかり根が行っていれば、夏バテしにくいバラになるんです。
もちろん真夏には水やりしますが、そこまで慎重にスプリンクラーつけてるようなバラ園はないです。でも、一般の方は水やりしすぎて、供給過多になってしまう傾向があるかなと思いますね。
バラは乾燥ぎみに管理して、暑さに強い枝を育ててあげてください。暑さに強いっていうことは、寒さにも強い枝ってことでもあります。草花には水やりするけど、バラにはやらないようにしていくのが大事です。
▲レイズドベッドの花壇は例外
ただし、レンガなんかを積んで盛り土にした花壇(レイズドベッド)は別です。あれは大きなプランターみたいなもんで乾きやすいので、こういう花壇は上から水を足すべきです。
半日陰、水はけの悪いところには魔法の液体肥料「ハイポネックス微粉」
▲ハイポネックス商品を前に熱演中 写真提供/天女の舞子
半日陰、水はけの悪いところでバラを育てている方には魔法の液体肥料「ハイポネックス微粉」がオススメです。
肥料成分にはチッソ・リン酸・カリの3つの主成分があります。普通はどれも同じ数値とか、リン酸が少し多い配合が多いんですが、ハイポネックスのもう数十年前からある「微粉」という液体肥料は「チッソ6:リン酸6:カリ19」と、カリだけすごい配合が多いんです。
微粉ハイポネックス 500g ハイポネックス PLANT FOOD 肥料
カリっていうのは、葉を硬くして、根を太らせる効果があります。たとえば半日陰で枝が徒長しがちだとか、水はけが悪いところに植えていて根張りが悪いとか、そんなときにはこの液体肥料がいいです。
葉が硬くなってウドンコ病なんかの病気にかかりにくくなるし、枝もしまるので花が下向いてしまうようなときにも、この肥料を使うとシャキーンと上向いて咲くようになります。
粉を水で溶いて使うロングセラーの液体肥料なんですが、バラだけでなくいろんな植物に効果ありますので、上手に使ってください。
植え替えサボッた鉢バラ、カチカチの庭土には液体腐葉土エキス「ストレスブロック」
▲「これスゴイんですよ」と腕組み 写真提供/天女の舞子
いい土に植えてあれば、そこまでこだわらなくてもいい花が咲くもんです。そのためには、やっぱり冬の植え替え・土替えが必要になるんですね。
冬のうちに古い土を落として新しい土を入れる。やっぱり新しい土にはミネラルが豊富で、なにはさておき植え替えがいい花咲かせるにも、いい枝出させるにも最高の方法やと思います。
でも、鉢が大きいほど毎年植え替えするのは辛いもんです。そういうときには、ハイポネックスの「ストレスブロック」を覚えておいてください。とくにつるバラを大鉢で育てている人にはオススメです。
色の濃い大輪バラは肥料食い。北側に植えるなら色の薄い花びらの少ないバラがオススメ
▲「アイスバーグ」はローカロリーで咲くバラ
ピエールドゥロンサールみたいな大輪のバラ、中輪でも大きい房に咲くバラ、あときわめて花色の濃いバラも栄養がたくさん必要です。赤バラなんて貪欲よ。
それに比べて「アイスバーグ」なんて中輪やけど、そんなに栄養を必要としない。色が白いのはローカロリーなバラやから、北側でも咲きやすいんです。薄ピンクも北側向き。
赤で北側で咲くのは小花が多い。あと、花びらの少ない品種。だいたいそんな風に決まっています。色が濃いってのは、それだけ燃費が悪いんです。
「ストレスブロック」は、いわば液体腐葉土エキス!
ハイポネックス ストレスブロック(500ml)【ハイポネックス】
この「ストレスブロック」っていうのは、いわば「液体腐葉土エキス」みたいなもんです。有機の活力剤といえばいいのかな。
つるバラの大鉢みたいになかなか植え替えられない鉢の土って、石みたいにカチカチになってると思うんです。そこに「液体腐葉土エキス」を入れると、土の柔軟性がもどるんです。そうすると肥料分が染みやすい土になる。ほんまコレすごいんですよ。土の回復剤と思ったらいい。
庭土でも、株元に「液体の腐葉土エキス」入れてあげてください。古木でも、下からぐんと立派な枝を出しやすくなります。肥料とは別ものとしてやってください。
5・6・7月の管理が肝!がんばって!
▲帰り際、マスクなしの小山内健さんをパチリ! 写真提供/天女の舞子
とにかく花が終わってからの5月~7月の3カ月が、一番来年の花に影響する肝となる時期です。
病気長引いてる場合じゃありません。土が痩せてる場合でもありません。まだ咲いてるからってお礼肥え遅らせるのも良くないので、そろそろ花に見切りつけて、早め早めにお礼肥えしてあげると、またぐーんとやる気みなぎるバラに出合えると思います^^
小山内先生の動画がyou Tubeで配信中!
「京阪園芸チャンネル」では、ガーデンローズの育て方を小山内先生が楽しく(毎週体を張って!)教えてくれます。
まとめ
5月20日に開催された小山内健さんのバラの講演会のもようをお届けしました。今回は、ハイポネックス・ジャパンとのタイアップ企画で、ハイポネックスの商品の上手な使い方をメインに、5月~7月の手入れについてお話してくれました。
5月~7月の3カ月で出た枝、つまりシュート枝が、来年たくさん花をつける枝になるというので、この時期に絞った講演でしたが、とても分かりやすかったと思います。春花が終わってからの手入れが来年の花つきを左右する大事な時期なんですね。
最初の方にも書きましたが、ハイポネックスには長く愛されている良い商品も多いのに、ロザリアンに訴求力のあるコマーシャルが少ないと思っていたので、今回は良いタイアップ企画になったと思います。
とくにわたしが注目したのは「ハイポネックス微粉」。カリが飛びぬけて多く配合されている液体肥料です。古くからあるロングセラー商品らしいのですが、わたしは知りませんでした。
半日陰でバラを栽培するときにいいというので、さっそく購入しました。我が家のバラたちで、効果を試してみたいと思います^^
応援レポーター天女の舞子さんの感想
天女の舞子
埼玉から神奈川なので多少遠いのですが、小山内さんの講演があるというのでハリキッテ出かけました。
会場の「グリーンファーム」は大きな園芸専門店で、ガーデニング初心者からベテランまで楽しめる花や資材がたくさんあるお店で、店員さんも皆さん優しかったです。
講演内容はいつものように初心者にも分かりやすく、ほのぼのとした雰囲気でした。皆さん熱心で、メモを取りながら聞き入っている方も見かけました。わたしのような、根っからの小山内さんファンもいらっしゃるようでした。
根がしっかり育つとウドンコ病に強くなるというお話が、今まであまり聞いたことがなく参考になりました。
記事では取り上げてありませんが、「ピエールドゥロンサール」の花色が気温で変わるというのも面白かったです。暖かい南の地方では白っぽくなりやすいそうです。花色も気温で変化があるんですね。夜が冷えると花色が鮮やかになるということで、秋バラがキレイに咲くのはそのせいかと頷けました。
ハイポネックスの製品が販売されていましたが、「微粉」と「ストレスブロック」がよく売れていました。とくに「ストレスブロック」が人気でしたね。わたしも4種類の製品を購入しました。
当日はハイポネックス製品2つ購入で「New Roses」誌が小山内さんのサイン入りでもらえるという嬉しい特典があったので、2冊もらって帰りました^^
こういう身近にお話が聞けるイベントがあると、少しずつ分からないことを知ることができたり、やる気になってモチベーションが上がりますね。丸一日、楽しく過ごすことができました。
▼この記事は、春の手入れの項目に追加しました
しつも~ん!! 鉢栽培でバラの場合。昨年の12月は数種類のバラ専用土を使用して、どれがどれかは。そだレポ以外は正直、覚えてないんですよね。。。(苦笑 ただ。今年の初めに迎えたバラたちは全て。同じ土。なのに・・・すでに水はけが良いバラと???水はけが悪いやん。ってのがあるんですよ。 あと、12月に鉢増ししたので水はけがよすぎて、そのままザーっと抜けて行くのもあります。 8号鉢なのに植えた時より、完全に軽い状態になってます。 これはどいういった症状なんでしょう? たしかに生花店で働いていた時には、鉢をバケツに水を1/5入れて。そこに鉢を沈める。根を底へ張らせるために下から水を吸わせる。鉢の下部分に水をあげるのが最善。 でも時間がかかるのでやってられないんですけどね。 水が下がってしまった鉢。(水切れ)をおこした鉢は。鉢の上部まで水につけて、葉っぱのある部分は新聞紙でおおい。日陰に1~2日放置します。 ただし一度。水が下がった苗は癖になるようで。数ヶ月は慎重に様子を見ていないと。すぐに水が下がってしまいます。 昨年の夏にアウトレット苗で3苗のうち。1苗は届いた時に完全に水が下がってました。 暑さに蒸れ・・・大敵ですもんね。結局は復活しましたが。水が下がる症状を繰り返して。枯れましたが。。。 夏に万が一。苗を迎えようとしている人は御注意くださいね。 また。贈り物で花束。アレンジメントを送ろうとする人は。やはり、店舗が直接届けてくれる花キュー○ッド またはフジ○ンケイグループのなんちゃら。がお勧めです。ネット店舗で発送の場合はクール便対応を探してみてくださいね。 ただ・・・店舗が直接の場合。悪徳店舗も多数なので。御注意ください。マージンが高く。マージン金額を差し引いた金額で作成する店舗が後をたちません。こればかりは元からその地方へ一斉にネットでこの商品が注文ありました。 出来る店舗はありますか?と。店舗が先取りした店舗になってしまうので、選べません。同じ市内、都内ならば。なじみの生花店を作っておくのが大切です。 遠方の場合はその市町村で検索して大手ならば。HPももっていますし。ネット決済出来る場合がありますが、小さな店舗の場合は銀行振り込みになりますね。 ちなみに生花でバラの場合は品種にもよりますが。蕾の大きさ、状態。そして何よりも長さが一番重要視されていて。長ければ長いほど高価です。綺麗にまっすぐに切り花として育てるのが凄く難しいんです。今は海外からの輸入花も試行錯誤のうえ、もうしていないだろうけど。安いバラ・・・半チルド状態で空輸してくるんですよね。水あげは・・・ なんとお湯なんです(笑 でないと蕾のまま終わってしまいます。その代わりお湯で水あげをしてるので。花の寿命は一瞬ですね。。。生花店勤務経験の豆知識でした。
ORCAさん、こんにちは。
同じ土を使っているのに水はけが良かったり悪かったりするのは
やはり土以外のもの、つまりバラが違うからでしょうね。
バラの品種により水分をよく欲しがる品種とあまり水分を欲しがらない品種があるそうです。
あと、株の状態にもよりますよね。
大株で生長著しいならよく乾くし、新苗みたいにヒョロンと主幹1本ならあまり乾かない。
ザーッと水が抜けていく株は、よく分かりませんが、
逆にいつまでも水が抜けない株は、根張りがない~もしかしたらコガネムシの幼虫被害に遭っている可能性も。
もしくは、根が張りすぎて鉢の中で根詰まりを起こしてしまっているかも。
ちょっと気をつけてみてみてくださいな^^
生花店での水が下がった鉢の管理、なるほどです。
ただ、そういう応急処置をした鉢って、ORCAさんが書いてらっしゃるように
上手く育ちにくいことが多いですよね。
自宅の鉢なら場所移動したり鉢増ししたりできるけどね。
花を届けてもらうビジネスモデルは、ほんと、どのお花屋さんにあたるか
それ次第なところがありますよね。
それで嫌な思いをしている方も多いようです。
信頼できるお花屋さんがあれば、それが一番ですよね^^
あいびー
素人なので参考になりませんが
ちょっと見かけたのでお邪魔します
的外れなこと書いてるかもしれませんし
特にお返事とかしなくて大丈夫です(^.^)
鉢の水が通らないのは根の詰まった状態とよく言われますが
肥料も影響するのかなと思ってます
化学肥料だと、使っていると土が固くなると聞きますし
有機肥料は、この記事のストレスブロックも有機の関係で土が柔らかくなると話をしていたと、記憶してます
有機って
昔植物でないけど調べたことありますが
確か炭素を含んでるもの(大雑把な理解ですが)となってたと記憶してます
その炭素を含んだものを、微生物が活動によって分解すると
腐ったりとか、肥料になったりとかするのだったという事のようです
もし、微生物の分解が土に影響するなら
土を柔らかくするのに、馬糞やら牛分とかの堆肥を冬に撒いていたりとかになるのかなと思うので
固さは他の要因もありそうですね
ストレスブロックのパッケージ説明にも
微生物を活性化して、土壌改良すると書かれてました
乾いた鉢を水にうめる
バラなら
ミニバラとかのピートモスが乾燥して固まったときとかにやるとよく聞きますね
なかなか水を吸わないんですよね
以前行きつけの花屋でアジサイを買ったときに、アドバイスされましたが
毎日水を与えてるからいいやとタカをくくってたら
小さな鉢なのもあり、水の吸い上げが凄くて
鉢の植え替えの前の花を楽しんでる時に
急に暑くなり、突然枯れる(枯らしてしまう)という事がありました
行きつけの花屋はかなりこだわりがあり
特別な育種家の苗を様々なところから仕入れてきます
~さんの~
みたいなフェアをやっていることもあり
母の日にはアジサイのまだ品種がつく前の物を売っていたり
(母の日が終わる頃に新しい名前が発表されたりもあります)
苗もそういうのもかなりあり
基本的に流通しないものも割と出てきたり
作ってる方も
この人のは仕立てとかが上手いから仕入れるとか決めていたり
Googleで検索してもなかなか出てこないのが入ってたり
売れるかもわからない怪しいものを仕入れたりと
変なこだわりもあるお店です
冗談でドラキュラというパンジーを仕入れてみたと言ったら
本当に仕入れてきたり
かなり仕入れのルートは色々あるようです
プリザーブドフラワーを自分で作ったり
ギャザリングの考案者の方から作り方を教わったりと
個人のお店ですが、かなり専門的で県外からもお客様がくるようです
取り扱いの良し悪しは素人なのでわかりませんが
販売されてる苗などの管理がしっかりできてる場所
(極端な話かもしれませんが見切り販売が多くない)
とかは個人的に良し悪しとして見てます
最近だとGoogleとかのコメントというかレビューも参考になる部分はあるかなとおもってます
ちなみに私のよくいくお店は
家族経営で3代50年ほどやってるそうなので
かなり長い方かなと思います
天女の舞子さん。 アドバイスありがとうございます!化学肥料や有機肥料も関係ありそうですよね。土も色々と各メーカーやバラ農園さんでずいぶん違いがあるようですし。 熱心なお花屋さんなんですね! 僕の知識は・・・大阪にいた頃。20年ほど昔ですね~ 東の日比○花壇、西の竹○庭園緑化と言われていた時代の店舗でした。厳しかったけど、基本からきちんと教えてくれました。 過去のどこかのコメントで百貨店をメインにテナントとして入っていて。 当日に赤バラ300本の花束を注文されて、大阪の各、店舗から赤バラが消えた。。。 百貨店の為に基本。ご用意出来ませんが言えない時代ですからね。。。 今は、和歌山の実家で少し働いた生花店で何かあれば注文してます。 大阪でも行きつけの生花店がありまして。ずいぶんわがままも聞いてもらいました。 和歌山の生花店も大手3社をトントントンと渡り歩きましたが。今でも注文してる生花店が一番、まともでしたね~ あとはよろしくない店舗でした。皆。昔からの老舗の3社なんですけどね。 今はグッズやオーナメント等を扱ってる店舗を見つけました。バラも珍しいのもきちんと仕入れてますが。枯らして欲しくないからと大苗しか扱ってないですね(ミニバラは除く)長尺苗も初めて見ました(笑 東京や大阪に住んでる頃は休みの日にはぶらりと生花店を見て廻るのが好きでしたね。今は・・・無い・・・(苦笑