あいびーですこんにちは^^

チラホラ早咲きの桜の開花の知らせが聞こえてくる3月初旬。

大船フラワーセンターの「玉縄桜」が満開だと聞きつけ、お花見にでかけました。


玉縄桜は、大船フラワーセンターで生まれた早咲きの桜

▲玉縄桜

縄桜(たまなわざくら)とは、大船駅から徒歩15分ほどのところにある「大船フラワーセンター」で生まれた桜です。かつてこの地にあった玉縄城から「玉縄桜」と名づけられました。

 

玉縄桜は、ソメイヨシノの実生から選抜育種した品種です。咲き方はソメイヨシノに似ていますが、早咲きで、気温の低い2月下旬から開花するので、観賞期間が長いのが特徴です。

 

▲ソメイヨシノ

 

ソメイヨシノと比べると、玉縄桜の方が少しだけ赤味が強いように感じます。ガクが赤いせいでしょうね。花びらも少し細長いような気がします。

 

開花時期は2月下旬~3月下旬の1ヵ月

▲玉縄桜広場

縄桜は大船フラワーセンターのあちこちに咲いていますが、新しくできた「玉縄広場」にたくさんの玉縄桜の木が植えられています。まだ新しい広場なので、今はまだどの木も小さいのですが、年々大きく立派に育っていくことでしょう。楽しみです^^

 

玉縄桜の嬉しいところは、ソメイヨシノより約1ヵ月も早咲きで、2月下旬から咲き始めることです。まだ気温が低い内から咲くので花期が長く、ソメイヨシノが咲き始める3月下旬まで1ヵ月間も楽しむことができます。

 

ソメイヨシノが一斉に咲く様子はとても美しいのですが、残念ながら花期がとても短く、10日くらいでパパッと散ってしまいますよね。それに比べて玉縄桜の長い花期は嬉しいところ。早咲きの桜はだいたい濃いピンク色が多いのですが、ほぼ白に近い淡いピンク色というのも貴重です!

 

3月上旬の大船フラワーセンターの花たち

▲オオカンザクラ

船フラワーセンターには、咲き始めたばかりのオオカンザクラや、満開の河津桜も咲いていて、一足早いお花見が楽しめました。

 

他にも菜の花や水仙などの早春の花がたくさん咲いていて、園内を散策するのはなかなか楽しかったです。

 

▲ころんと愛らしいミツマタの花

 

玉縄桜広場とバラ園の間にある「花の築山」には、直径3~4cmの黄色い球形の花が咲いていました。これ、和紙の原料になるミツマタの花です。可愛らしいですね~^^

 

▲マムシグサ

 

こんな個性的な山の花もありました。マムシグサですね。この近くにはヤマユリの株もあるようです。ユリの季節も楽しそうです^^ 住宅地の真ん中にある植物園に、思いがけず山の花が咲いていて驚きました。

 

椿園とリス

▲ピンク侘助

椿園には、さまざまな椿が咲いていました。わたしはシンプルな藪椿が一番好きなのですが、今回、気に入ったのが花径3cmくらいの小さな花のピンク侘助がかわいらしかったです。咲き進んでも開き切らないのがいいです^^

 

▲イチョウの木のリス

ガサガサ音がするので探してみると、イチョウの木に2匹のリスがちょこちょこ上ったり下りたりしていました。ふさふさの尻尾が可愛らしいです! いやぁ、リスなんているんですね! これまたびっくり!

 

花の季節にはまだ早いかなぁ~と思いながら出かけた大船フラワーセンター。思いがけずいろいろな花に出会いました。人もまばらで、のんびり散歩できて楽しかったです。サイズ感がいいですね、この植物園。また遊びにでかけたいと思います。

 

 

そろそろ春めいて嬉しくなってきますね。

それじゃまたね♪

 

▼大船フラワーセンターの紹介ページはこちらをどうぞ

 

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