もはや白バラの代表品種と言ってもいいほど大人気のバラ「ボレロ」を紹介します。人気の秘訣はいくつもあります。クラシカルな花形、ほんのりと中心に入る色、そして素晴らしい強香! これを読めばきっとあなたも育てたくなること請け合いです!

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ボレロ

bolero

DATA

バラの系統 フロリバンダ【F】
開花のしかた 四季咲き、3~4輪の小さな房咲き
花径 10cm
花形 カップ咲き
香り 強香(フルーツ系)
樹形 ブッシュ樹形(高さ0,8~1.2m)
作出情報

2004年/フランス・メイアン

(Kimono × Sharifa Asma) × Centenaire de Lourdes

 備考 耐病性にすぐれ、強健で育てやすい。

「ボレロ」は、咲き始めに乗る淡いピンク色がとても愛らしい! そして記憶に刻まれるほどの強香!

ランスのメイアン社が2004年に作出したフロリバンダ系統の「ボレロ」は、今や不動の人気品種「ピエール・ドゥ・ロンサール」の座を脅かすほど人気のバラになりました。優れたポイントを箇条書きでご紹介!

 

人気の理由その1、微妙な花色が美しい

「ボレロ」は、微妙な色が差しながら変遷していくその花色がまずステキです。

 

うっすらと緑色を差すつぼみが開くと、純白の花びらに包まれた花の中央部がほんのり淡いピンク色に染まっています。さらに咲き進むと、淡いピンク色は柔らかなアプリコットを含んだベージュ色へと移り変わり、やがて消えていきます。咲き終わりは花全体が純白~ソフトなアイボリーです。

 

どの段階の花色もとてもきれいです。

 

人気の理由その2、クラシックな花形が崩れず、花つきが良い四季咲き

クラシックなカップ咲きで、最後まで花形がだらしなく開きすぎないところも優れています。カップの内側は、クオーターロゼットに分かれることが多く、繊細な雰囲気です。

 

次々とつぼみを上げる花つきの良さも人気の秘訣。フロリバンダ系統のバラなので、もちろん完全四季咲き性です。

 

人気の理由その3、トロピカルフルーツのような強香!

バラの香りにはさまざまな種類があります。そのなかで「フルーツ香」に分類されている品種を嗅いでも、「まぁ、バラだよね」という感想をもつ場合がほとんどですが、「ボレロ」は違います。本当にマンゴーなどの、トロピカルフルーツを思わせる香りなのです!

 

しかも強香。場合によっては「超」強香と表示されているのも頷けるほどの素晴らしい香りを放ちます。香りにこだわっている方には、ゼヒ育ててほしいバラです。

 

人気の理由その4、病気知らずで育てやすい!

うどん粉病や黒点病になりづらく、あまり薬剤散布をしなくても育てやすい品種です。耐病性、耐暑性にすぐれ、あるていどの耐寒性もあります。害虫にも強いという記述も見かけます。(ただし、日本の気候ではどのていどの耐性なのか分かりませんが)

 

ブッシュ樹形で、うなだれぎみに花を咲かせる

高は0.8~1.2m。コンパクトなブッシュ樹形です。花枝が細いめなので、花の重みで少しうなだれぎみに花を咲かせます。その様子も優し気ですね。

 

種苗会社のデータに「横張り性」と書かれていますが、どうでしょう? そんなに横幅が広くなる雰囲気でもありませんが、もっと年数がたてば横張りになってくるのかも知れませんね。

 

よくつぼみを上げるせいか、初期の生育は緩慢です。ときどき「ボレロ」は弱いという感想を書いていらっしゃる方がいますが、おそらくまだ初期成育の時期に花を咲かせ過ぎているのが原因ではないかと思います。初期成育の時期には、花形も乱れがちになります。

 

口コミと値段の目安

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バラ苗ショップからのコメント

フロリバンダ(FL)のバラアンティークタッチのバラ 雪のように白い、やわらかな花びらがふんわりと重なり、繊細な印象のバラです。

春の一番花は、花の中心にほんのりとピンクがのります。従来のバラの香りにトロピカルフルーツが混じりあった芳香があります。

濃緑の照り葉が美しく、純白の花を幻想的に彩ります。病気に強く、樹形がコンパクトなため鉢植えにもお勧めです。(ザ・ローズショップ)

ロザリアンの口コミ

ボレロはメイアンのアンティークタッチシリーズのバラの一つ。育ててみると花付きも良く四季咲き性も抜群、樹形もコンパクトで1m以下です。
何より病気に強いですね、これが一番に庭植えで有り難い。たとえ黒点になっても 次の葉がすぐに出てくるほど回復力が早いしね。
白のバラに多い雨で赤いシミが花弁に出来る事もなく美しいのもいい。 濃い緑色の照り葉に 白い花が映えます。

バラ苗の値段の目安

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まとめ

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世界でもっとも愛されるバラといわれる「ピエール・ドゥ・ロンサール」の人気に迫ろうかという勢いで大人気になっているバラが「ボレロ」です。

 

これまでフロリバンダ系統のバラは、「たくさん花を咲かせるけれど、花一輪だけを見ればそう特徴のないバラ」というのが一般的でしたが、「ボレロ」は違います。花一輪がとても美しく、たくさん咲き、四季咲きで、しかも素晴らしい強香で、病気知らずで育てやすい。これだけ条件の揃ったバラはなかなかありませんよね。

 

少しだけ注意が必要なのは、初期生育が緩慢で、まだ株が充実する前に花を咲かせ過ぎるとひ弱な感じになってしまうことです。たっぷり花を楽しみたい気持ちを抑えて、生育初期は少しつぼみを摘んだ方が良い結果につながるように思います。

 

こういう優れた品種が登場すると、このバラを親にした新しい品種が登場するのが楽しみになります。これからどんな素晴らしいバラに出会えるか、ワクワクしちゃいます!

 

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