9月は、夏の暑さがゆるみ、バラがもう一度生長を始める季節です。 でも、9月になったからといって、すべてのバラに夏剪定が必要なわけではありません。
株の状態や気候に合わせて、夏の管理から秋の管理へ少しずつ切り替えていきましょう。 秋バラを楽しむための9月の手入れと、「9月のリセット」の考え方を詳しく紹介します。
9月は、夏仕様から秋仕様への転換時期
▲年間サイクルの中で、今はこの位置です(9月)
9月といえば秋の始まりの月ですが、近年の傾向ではいつまでも残暑が続く暑い9月の年もあります。かと思えば、秋の長雨で急に涼しくなる年も。
その年により気候はかなり違うのですが、だいたい9月下旬のお彼岸の頃には暑さはやわらぎ、秋らしさを感じるようになります。
つまり9月は、夏仕様の管理から秋仕様の管理へ変えていくのがもっとも大切なバラの育て方になります。
夏のバラは葉焼けしたり水切れしたり、暑さによるダメージを受けながらも、なんとかしのいでいる状態でした。秋になり、人がクーラーをつけなくてもいいくらいの気温が続くと、バラはまた生長しはじめます。
涼しくなったら、バラが順調に生長できるような手入れに変えていきましょう。
秋になると、バラはまたキレイな花を咲かせられるようになります。しっかり育った大株なら、10月中旬~下旬を狙っていっせいに花を咲かせるために開花調整する「夏剪定」をしてもいい時期です。
夏剪定しなくても秋花は楽しめます。夏剪定しないなら、9月中から秋花が咲くケースもあります。
YOU9月になり、やっと涼しくなってくれてホッとしたわ。
で、9月になったら「夏剪定」をするって聞いてたんだけど・・・違うの?
あいびーYOUちゃんだけじゃなくて、多くの初心者さんが誤解しちゃうんだけど、夏剪定しなくても秋バラは咲くわよ。
9月でもっとも大切なのは、夏仕様から秋仕様の管理に変えること。
今回は、そこを中心に解説していくね。
9月のバラの育て方|まずやること一覧
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9月のやることリスト ・夏の暑さ対策を少しずつ終え、秋管理にシフトチェンジする ・株の状態に応じて「9月のリセット」をする ・夏剪定する株は、地域・気候・品種に合わせて行う ・夏のダメージを受けた根が、また育ちやすいようにする ・9月に出たベイサルシュートは、必要なら育てても良い ・涼しくなったら大型イモムシなどの害虫に注意する ・秋の長雨や台風に備える |
9月のバラの状態│暑さがゆるむと、もう一度生長を始める
▲夏剪定なしで9月に咲き始めたバラ
真夏の間バラは、どんどん生長するのではなく、暑さをしのいでやり過ごそうとしていました。
やがて暑さがやわらぎ涼しくなると、バラの枝先がいっせいに赤く染まりはじめます。新芽が吹きはじめるのです。
また暑さがぶり返すと、今度は芽吹いた若葉の赤がなくなり、どんどん濃い緑色に変わっていきます。光合成をするためです。まるで春の生長期のようですね。
つまり秋のバラは、春と同じように、また旺盛に生長できる時期を迎えるのです。
よく言われる「夏剪定」は、してもしなくても構いません。夏剪定すると、10月中旬以降にいっせいに花が咲きますが、夏剪定しなければ9月から咲く株もあります。
上の写真は、夏剪定しなかった株です。9月下旬に花5輪、蕾が3つあります。本来のサイズより、やや小ぶりな花もありますが、じゅうぶん楽しめます。
この記事では、前半では9月の基本管理について紹介します。暑いうちは夏仕様の管理を続け、涼しくなったら秋仕様の管理にシフトチェンジしましょう。
後半では、9月に行いたい「9月のリセット」を中心に解説します。「9月のリセット」はわたしの造語ですが、それぞれの株に応じた秋仕様の手入れを考え実践する方法です。
夏剪定も「9月のリセット」のひとつです。
9月の基本管理|夏から秋へ少しずつ切り替える
まだ暑いなら、夏の管理を続ける
9月に入っても真夏の暑さが続いているなら、引き続き夏仕様の管理をします。水切れに注意して、二重鉢やマルチングなど、8月同様に、暑さ対策をしっかりやりましょう。
置き場所は、とくに暑さが厳しくなる西日を避けて管理を。
9月になったから急に秋仕様にするのではなく、暑い間は夏と同じ管理を続けます。
真夏の管理は、暑さ対策の専門記事で確認してください
バラと小さなガーデンづくり
バラの暑さ対策|根を守って夏をラクに乗り切る工夫とアイデア集
涼しくなってきたら、秋の管理へ
いよいよ涼しくなり、人も過ごしやすい日が続いてきたら、バラも少しずつ秋の管理へ切り替えます。
次の章では、秋の日常管理についてまとめています。
秋仕様の9月の日常管理
9月のバラの置き場所│じょじょに日向へ
夏の間、半日陰で管理していた株は、涼しくなるにつれ、少しずつ日向管理にもどします。
暑さ対策のマルチングや二重鉢なども、暑さの様子を見ながら外しても大丈夫になってきます。
下の方で詳しく説明しますが、コガネムシの幼虫駆除の農薬を撒いたら、とりあえず今年のコガネムシ対策は終了です。
コガネムシの産卵よけ目的のマルチングは外しても大丈夫です。
水やり頻度は真夏より少なくなる
涼しくなると、これまでよりじょじょに土が乾きにくくなります。真夏と同じように頻繁に水やりしなくても良くなります。
これまでと水やりのタイミングが変わるので、土が乾いているか確認してから水やりをしましょう。
肥料や活力剤
真夏は固形肥料ではなく液体肥料をオススメしましたが、涼しくなってきたらまた固形肥料を与えます。
秋は春と同様に枝が伸びるので、涼しくなったらしっかり追肥をします。
日向栽培なら規定量の8割程度を。半日陰栽培なら規定量の6割程度を与えます。
わたしがよく使っているIB肥料「グリーンそだちEX」なら、日向栽培で12粒、半日陰栽培なら9粒が目安になります。
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追肥の目安 ・日向栽培 規定量の8割ていど ・半日陰栽培 規定量の6割ていど |
※固形肥料を与えたら、液体肥料はストップします。
追肥を与える時期は”涼しくなったら”ですが、もしも「夏剪定」を行うなら、夏剪定を行う1週間前に追肥しておくと、その後の芽吹きが良くなります。
弱っているバラには、肥料を与えません。活力剤はOKです。
暑い間の活力剤は、環境ストレス緩和のためによく働きましたが、涼しくなってくれば必ずしも必要ではありません。
ただし、夏バテから回復させる目的で、根を育てるタイプの活力剤を活用するのは有効です。
活力剤について詳しくは後述します。
9月のバラの病気と害虫対策
涼しくなるにつれ、夏の間は出なかった黒星病やうどんこ病が再発しやすくなります。
害虫では、大型イモムシがまた発生しはじめます。
オオタバコガ、ホソオビアシブトクチバ、ヨトウガ、ヨモギエダシャクなどが芽吹いたばかりの新芽や蕾を狙ってきます。
大型イモムシは、捕殺が基本です。みつけたらテデトール(手で取る)で物理駆除もしくは、スプレー農薬で駆除します。
秋の大型イモムシについて詳しくは、専門記事で確認してください
バラと小さなガーデンづくり
秋に発生する大型イモムシ「オオタバコガ」「ヨトウムシ」「ホソオビアシブトクチバ」の幼虫対策。害虫の特徴と駆除のしかた
コガネムシが鉢土に産卵していた場合、幼虫が孵化してバラの根を食害しはじめます。
もしもに備えて、産卵されていてもされていなくても、幼虫がまだ小さいうちに駆除するために、8月下旬~9月初旬にコガネムシの幼虫を駆除する農薬を使います。
ただし、下記のガッツリタイプ、観察タイプの方法で害虫対策をしている方は、特別なことをしなくても大丈夫です。
なぜなら、ガッツリタイプ、観察タイプで使っている基本農薬ベニカXガード粒剤やローテーション農薬GFオルトラン粒剤は、コガネムシの幼虫駆除ができる農薬なので、通常通りの農薬散布をしていれば駆除できます。
※ベニカXガード粒剤の方が効果が高いので、両方持っているなら、コガネムシ対策にはベニカXガード粒剤の方がオススメです。
ガッツリタイプの9月管理
▲9月中旬にGFオルトラン粒剤を散布
病虫害をしっかり予防する「ガッツリタイプ」の方は、前回は8月中旬に基本農薬ベニカXガード粒剤を散布しています。
1カ月後の9月中旬にローテーション農薬GFオルトラン粒剤を散布します。
散布後は、忘れずカレンダーに記入をしておきましょう。
どうしても発生してしまった害虫には、ベニカXネクストスプレーで対応しましょう。
観察タイプの9月管理
▲8月に散布していないなら、9月初旬にベニカXガード粒剤を散布
「観察タイプ」の方は、8月中旬または9月初旬にベニカXガード粒剤を散布します。8月中旬に散布していない方は、9月初旬に散布します。
これにより、もしもコガネムシに産卵されていても、幼虫を駆除できます。
※8月中旬にベニカXガード粒剤を散布している方は、真夏の暑さが9月いっぱい続くような残暑厳しい年は、9月中旬にもベニカXガード粒剤を使うと、コガネムシの幼虫対策は万全となります。
ただし、これではこのサイトで紹介している年間使用計画では、規定の年間使用回数を1回オーバーしてしまうため、よほどの時だけの例外と覚えておいてください。
ガッツリタイプ、観察タイプ、それぞれのやり方・使う農薬の詳しい解説はこちらで確認してください
バラと小さなガーデンづくり
バラの農薬の使い方|初心者向けに2つの考え方(ガッツリ・観察)を解説
YOU9月はその年によって、いつまでも暑い年と、わりとすぐ涼しくなる年があるわよね。
暑い9月は、2度めのコガネムシ幼虫対策をするの?
あいびー9月になってすぐに涼しくなった年は、8月中にコガネムシの産卵は終わっていることが多いんだけど、いつまでも暑い年は、9月になってから産卵することもあるそうなの。
だから、念のための2度目の散布ね。
9月のリセット|株の状態を見て秋の管理に切り替える
これまで述べてきたように、暑さが落ち着いたら日当たりの良い場所に鉢を移動するとか、水やり頻度をゆっくりにする、といったことも秋仕様への切り替えですが、もうひとつ「9月のリセット」も、秋仕様へ切り替える大切な手入れです。
YOU「9月のリセット」?聞いたことないけど、具体的にどうするの?
「9月のリセット」は、「9月に株の状態を一度見直して、秋に向けてその株に合った状態へ整え直すこと」です。
充実した大株なら夏剪定を狙ってもいいし、そろって咲かなくてもいいと思えば軽く切り戻すだけでもいい。小さく咲いてもいいなら、切り戻さず蕾がついたらそのまま咲かせてもOKです。
ただし、新苗や弱った株など、少しずつ対応が違います。その株の状態に応じた秋花の咲かせ方をする(もしくは摘蕾をする)ために行うのが、「9月のリセット」です。
あいびー夏剪定よりもう一段上の概念なんだけど、この概念に合った言葉が見当たらなかったから「9月のリセット」という造語をわたしが作ったの。
詳しくは「9月のリセット」の記事で確認していただくとして、ここでは、ケース別に分かりやすく紹介します。
ケース1、大株の木立ちバラ|夏剪定してもOK
▲大株なら夏剪定で秋のいっせい開花を狙える
しっかり育った四季咲きの木立ちバラなら夏剪定することができます。
夏剪定することで、バラの開花に適した10月中旬~下旬にいっせいに秋花を咲かせられます。
つまり夏剪定とは、狙った時期にいっせいに咲かせるための開花調整で、「9月のリセット」のなかのひとつの方法です。
夏剪定は、必ずやらなければいけない作業ではなく、狙った時期に咲かせる開花調整をしたい人だけが行う作業です。
四季咲きの木立ちバラを夏剪定する方法は、こちらでチェック
バラと小さなガーデンづくり
バラの夏剪定のしかた|秋バラの開花をそろえる基本
ケース2、大株のシュラブ|品種の性質を見て判断する
シュラブ系統のバラも、しっかり育った大株なら夏剪定で秋のいっせい開花を狙えます。
シュラブ系統のバラは、品種による性質の差がとても大きいのですが、そのため、夏剪定向きの品種と向かない品種があります。四季咲き品種や繰り返し咲き品種なら夏剪定に向いています。
多くのシュラブ系統のバラの場合、枝先を切る深さや、切るタイミングが、木立ち性のバラとは異なります。
シュラブ系統のバラの夏剪定は、とても一言でまとめられないので、専門記事で確認してください。
シュラブ系統のバラを夏剪定する方法は、こちらでチェック
バラと小さなガーデンづくり
バラの夏剪定のしかた|シュラブ系統は品種に合わせて切り方を変える
ケース3、夏剪定しない株|軽い切り戻しで秋花を咲かせる
▲「9月のリセット」で、軽く枝先を切り戻した株
夏剪定でいっせい開花を狙えるのは、基本的にしっかり育った大株です。
では、前の冬に植えたばかりの大苗や、そこまで大きく育っていない株はどうするか?
これらは基本的に、軽い切り戻しで全体の高さをそろえるようにします。どうしていいか、よく分からない場合も、この手入れで大丈夫。
軽い切り戻しをする時期は、9月に入り、少し涼しくなったかな?と感じる頃です。
この後、それぞれの株のタイミングで秋花が咲きます。いっせいに咲きそろいませんが、家庭園芸では、こちらの咲かせ方でも、じゅうぶん秋花を楽しめます。
ケース4、剪定自体をしない株|9月から咲くケースも
▲剪定なしで9月中に咲いた秋花「リラ」
剪定自体をしない──つまり、なにもしないという選択もあります。
なにもしなければ、涼しくなったタイミングで、バラはそれぞれに蕾を上げます。場合によっては、9月に入ったらさっそく、枝に蕾がついていることもあります。
そんな場合は、せっかくだから剪定せずにそのまま花を咲かせましょう。
本来の花より少々小ぶりになるかも知れませんが、9月のうちに咲くケースもあります。
ボーリングしやすい品種は、こちらの方が向いていると思います。(上の写真のリラはボーリングしやすい品種です)。
また、9月に咲いた花を早いめに浅く切り戻せば、秋の2番花が咲くかもしれません。
ケース5、新苗│小さくてもいいから確実に花を咲かせる
▲新苗は秋花を咲かせて枝を充実させる
新苗の枝は、どれも今年発生したベイサルシュートです。ベイサルシュートは、秋花を咲かせることで枝がしっかり充実します。
そのため、小さくてもいいので、花を咲かせることを優先します。
枝先に蕾がついたら咲かせ、その後に軽く切り戻します。
YOU夏剪定しなくても、秋に花が咲くのね!
あいびーそうなの。
「9月になったら夏剪定!」って思いこんでいる方が多いけど、別に夏剪定しなくても花は咲くし、株に悪影響もないから安心して。
9月になったら夏剪定!ではなく、株の状態により秋仕様に切り替える「9月のリセット」をオススメします。
「9月のリセット」は、こちらの記事がさらに詳しいです
バラと小さなガーデンづくり
バラの夏剪定をしないなら?9月のリセットで秋バラを楽しもう
根の夏バテを解消する
エアレーションで水はけと空気の通りを良くする
▲棒で土に穴を開ける「エアレーション」
厳しい暑さの夏の間、バラの葉が焼けたり、黄色く変色したりして、9月には夏の疲れが残っていることが多いものです。
でも、じつは夏の疲れは地面の下でも起きています。根も疲れているのです。
さらに夏の間の水やりはとても頻繁でした。そのため、鉢土は粒が崩れて水はけが悪くなっていることもあります。
なかなか水が引かないと感じる鉢は、水はけ改善と、根に空気を届けるために、9月に「エアレーション」を行いましょう。
やり方は簡単です。支柱などの長い棒を用意して、鉢土の底までグッサリ穴を開けるのです。
小さい鉢なら4~5カ所で構いません。多くてもその鉢の号数と同じ数の穴を開けます。8号鉢なら8カ所までです。
こうすることで、水はけと空気の通りが改善され、白根が育ちやすくなります。
根を育てる活力剤を利用する
涼しくなると活発に伸びだすのは芽だけではありません。土の下では白根もどんどん伸びています。
この時期、根を育てるタイプの活力剤を使うと、夏バテからの根の回復に効果的です。
根を育てるタイプの活力剤は、リキダスやメネデールが定評があります。
ハイポネックス リキダス(800ml) |
メネデール(500ml) |
9月に出てきたベイサルシュートはどうする?
9月に発生したベイサルシュート
▲9月初旬に発生したベイサルシュート
ベイサルシュートは6~7月によく発生しますが、8月のお盆過ぎからまた発生することがあります。9月から遅いものでは10月を過ぎて発生する場合もあります。
ベイサルシュートは、来年以降の主幹として、たくさんの花を咲かせる枝ですが、充実した枝にするには時間をかけてしっかり育てる必要があります。
9月初旬に発生したベイサルシュートなら、まだ今年中に枝を充実させられる時間があります。
9月のベイサルシュートを育てる株は、秋花の蕾を減らして、ベイサルシュートにしっかり養分が回るようにします。
夏前に思うようにベイサルシュートが出なかったなら、9月初旬のベイサルシュートを育てたいですね。
ただし、既にしっかりしたベイサルシュートが何本も伸びているなら、9月以降のベイサルシュートは必要ありません。付け根から取り除いてもOKです。
10月以降に発生したベイサルシュート
この先、10月以降に発生したベイサルシュートは、もう冬までに充実する時間がありません。
そのため弱い枝になりやすく、寒さで枯れてしまうこともあるので、発生したら付け根から取り除いて構いません。
9月の長雨、台風に注意
秋の長雨の日照不足をサポートする資材
秋の長雨が続くと日照時間が減り、バラの生育や秋花にも影響が出ることがあります。
日照不足そのものをなくすことはできませんが、植物が光を利用しやすくしたり、環境ストレスを軽減したりする資材を利用して、日照不足をサポートする方法があります。
ALA、二価鉄、腐植酸などを利用した資材があり、最近は環境ストレス対策をうたった資材も増えています。
「ペンタガーデン」は、光合成を活性化させるALAを配合した活力剤。「バラのストレスブロック」は、暑さ、寒さ、日照不足などの環境ストレスを軽減する活力剤です。
日清ガーデンメイト ペンタガーデン バラ用 450ml |
BrilliantGarden バラのストレスブロック 400ml ハイポネックス 肥料 バラ 肥料 バラの肥料 バラ肥料 バラ 微生物資材 バイオスティミュラント資材 活力液 |
ハイポネックスの2大活力剤、リキダスとストレスブロックの使い分けは、こちらの記事で紹介しています
バラと小さなガーデンづくり
活力剤「リキダス」と「ストレスブロック」を使うタイミングや効果的な使い方は?
引き続き、台風に注意
▲鉢をあらかじめ横倒しにするのも、台風対策になる
8月に引き続き、9月も台風が上陸することがあります。
しっかりした構造物に枝を留めつけたり、鉢なら玄関など風の当たらない場所に避難させると安心です。
避難させる場所がないときは、風で鉢が倒されたひょうしに枝が折れるのが心配です。いくつかの鉢を縛って倒れないようにしたり、あらかじめ鉢を横倒しにしておくだけでも枝折れが防げます。
台風による強風で、海から巻き上げられた海水を含んだ風や雨がバラにかかっているおそれがあります。そのまま放置すると塩害で葉が枯れてしまうかもしれません。
海に面した地域では、台風が通過したら、株全体にシャワーをかけて、塩水を洗い流しておきましょう。
台風対策は、専門記事でも確認できます
バラと小さなガーデンづくり
台風の前と後にすべきバラの手入れ
まとめ│9月は「夏を終えて、秋へ切り替える月」
9月は、意外と年により気候のばらつきが多い月です。いつまでも暑かったり、急に涼しくなる年もあります。
いつまでも暑いなら夏仕様の管理を続けます。そして涼しくなったら秋仕様に切り替えましょう。
切り替えの中心は「9月のリセット」です。それぞれの株の状態に応じた手入れをします。
しっかり育った大株なら夏剪定を狙ってもいいし、いっせいに咲かなくてもいいと思うなら蕾のついた枝から順に咲かせて切り戻すという管理でもOK。
よく分からない、決めかねるというなら、涼しくなったら「枝先を軽く切り戻す」でもいいし、いっそ剪定しないという手もあります。
大切なのは「9月になったら、とにかく何でも夏剪定!」と思い込まないこと。
とくに夏剪定に慣れていない方は、品種やタイミングなどいろいろ考えなければいけない夏剪定よりも、軽く切るまたは剪定しないで秋花を咲かせる方が向いていると思います。
YOU夏剪定って難しそうだから、できるか心配だったのよね。
なにもしなくていいなら、いっそ気楽ね!今年はそうしようっと。
あいびー夏剪定は、日本の気候に合わせて考案された方法なので、いずれチャレンジしてみるといいと思うわ。
でも、YOUちゃんは今年バラを育て始めたところだし、そのうち株が大きくなってからでいいと思う。
中級者向けアドバイス|9月に差がつく管理
ここまでは初心者の方向けに分かりやすい説明をしていますが、ここから先は、中級者の方向けのアドバイスになります。
状況に合わせて、ゼヒ取り入れてみてください。
サイズアップを検討する
夏の間、なんども水切れを起こしてしまった、すぐに乾いてしまい毎日の水やりが大変だったという方は、少し涼しくなった9月に鉢を一回り大きくする「サイズアップ」を検討してみては?
サイズアップすることで鉢土の乾きが穏やかになり、白根も伸びる余地ができるので、株をより健康にすることができます。
8号鉢なら10号鉢に、10号鉢なら12号鉢に。一気に大きくしすぎないよう注意してください。
生長期の植え替えなので、根鉢を崩さず、手早く作業してください。
鉢植えを庭におろす適期
鉢植えを地植えにするのは、12月中旬以降のバラの休眠期に行うのが一般的ですが、夏を越え、少し涼しくなった時期も良いタイミングです。
まだ生長期なので、根鉢を崩さずに地植えしてください。
これから休眠まで数か月かけてしっかり根を張れるので、来春の生育や花付きが良くなりやすいです。
また、たくさんのバラを育てている方にとって、バラの休眠期は植え替えなどで忙しい時期なので、今のうちに地植えしておけば少しでも手間を減らせます。
育て方については、こちらのページが詳しいです
次の10月の育て方はこちらです
→準備中
毎月の育て方の全体は、こちらからどうぞ
バラと小さなガーデンづくり
バラの月別の育て方|1月〜12月の管理と作業一覧
初心者のための全体目次はこちらです
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はじめてのバラ栽培|初心者向けガイド
9月に必要になる専門記事はこちらでチェック
「9月のリセット」は、すべての株に行います
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バラの夏剪定をしないなら?9月のリセットで秋バラを楽しもう
夏剪定の基本│木立性のバラのやり方
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バラの夏剪定のしかた|シュラブ系統は品種に合わせて切り方を変える
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バラの育て方/12カ月の育て方・季節ごと・一年を通して
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