あいびーです、こんにちは。
立春を過ぎ、ずいぶん日没が遅くなってきたなぁと感じる2月末。
河津桜が見頃を迎えているというニュースが報じられるこの頃、晩秋から沈黙していたバラたちが、いつの間にかずいぶん芽を伸ばしているのを見つけます。2月末の我が家のベランダの様子をご紹介します!
冬じゅう満開のパンジーとヴィオラ。やっぱりすごい!
冬の彩りといえば、なんといってもパンジーとヴィオラですよね。数年前に比べて種類も花色も豊富になり、花数も随分増えたように思います。
ヴィオラは毎年購入するんですが、昨年秋はパンジーやスミレもいくつか購入しました。パンジー、ヴィオラ、スミレ。これって学名的にはどれも同じで、慣習的に花の大きさで分類されている──というのが定説ですが。メーカー的にははっきり区分があるんですよね。
パンジーは花径5~6cmほどの大輪で、花色も咲き方もバリエーション豊富です。なかでも異彩を放っているのがフリル咲き品種です。
▲フリル咲きパンジー「ドラキュラ」
どうです、この見事なフリフリ! なんとも重厚で個性的な花色! 名づけて「ドラキュラ」。たしかにバロックだかゴシックだかの雰囲気ですよね。このドラキュラ、花壇にわ~っと咲かせるというよりは、ちょっとおしゃれな鉢植えにして、きれいに咲いたら玄関などの目立つ場所に飾るような、そんな使い方が向いていそうです。
寒さにはあまり強くないらしく、冬の間あまり咲いてくれませんが、これから暖かくなると、また咲いてくれるようになると思います。
▲パンジー「みかんちゃん」
この色鮮やかなオレンジ色のパンジーは「みかんちゃん」。パンジーはヴィオラに比べて花数が少ないのですが、この色は貴重です。花壇がぱっ! と華やぎます^^ 今回、買ってよかったなぁ~と思えるパンジーです。
▲とにかく花数が多いヴィオラ
ヴィオラは花径は3~4cmほどと小輪なんですが、なんといってもたくさん花を咲かせるのが嬉しいですよね。カラーバリエーションも豊富で、しかも安い! 1株100円くらいで買えてしまいます。
うさぎの耳のように、上の2枚の花びらが細く長くなっている「うさぎ咲き」と呼ばれるタイプもありますよね。
▲宿根草のスミレ?
これは「スミレ」です。花径4cmくらいで、パンジーとヴィオラの間くらいのサイズです。「スミレ」の名前が使われている品種は、基本的に1年草ではなく多年草が多いようです。
タグを捨ててしまったので、このスミレの品種名は分からないのですが、たしか「宿根草」と書いてあったはず。「よく咲くスミレ」か「虹色スミレ」だと思ってサカタのタネを確認したんですが、どちらも宿根草とは書いてないですね。これ何? 気になる・・・。本当に宿根草か、今年確認してみますね。花数も比較的多く、花色のバリエーションもいろいろあって、ガーデンでとても使いやすそうです。
スミレには他にもニオイスミレとか、クリーピングタイプのスミレもあったはずです。そのうち調べてみます。もちろん野生種もありますよね^^
チューリップの乾燥防止に混植しました!
▲パンジー、ヴィオラと混植したチューリップ
いつもチューリップの球根を植えるんですが、チューリップはチューリップだけを植えていたんですよね。でも、今年はヴィオラやパンジーと混ぜて植えました。
というのも、毎年つい花芽を乾かし気味にしてしまうから。我が家のベランダはばっちり屋根があるので、ちゃんと水やりしないといけないのですが、どうもこの春先に乾かしてしまうことが多いのです。それで、せっかくのチューリップの花芽がカスカスになってしまい・・・。
チューリップの葉が伸びてきているこれくらいの時期が危ないので、今年は乾かさないよう、ちゃんと水やりしようと思います!
バラの芽伸びてきています!
▲イングリッシュ・ローズの芽
昨年12月に植え替えたバラの芽がどんどん伸びてきています。手前が「モンタギュー」、奥が「レディ・エマ・ハミルトン』。どっちもイングリッシュ・ローズです。
モンタギューは去年の春に購入したのですが、すぐにコガネムシの幼虫に入られたらしく、去年は春以降ほとんど枝が伸びなかったもの。今年はしっかり対策して、たくさん咲いてくれるといいな^^
▲アンジェラのシュート
去年の夏の異常な暑さで24時間エアコン入れっぱなしだったせいで、室外機の風のあたるところの枝が枯れまくってしまったアンジェラです。枯れた枝を切ったところから、いい感じにシュートの芽が出てきました。
方向的にちょうどいい感じなので、これ大きく伸ばしたいです^^ この時期に出るシュートは花が咲いてあまりいい状態にならないことが多いので、今回はピンチで育てようかと思ってます。
挿し木苗のミニバラがひどいことに・・・。
▲スーパーのミニバラを植え替えたもの
じつはミニバラの記事を書こうと思っていて。去年いくつか植え替えしたんですよね。スーパーで安く売っている挿し木苗の寄せ植えミニバラです。他のバラと同じように12月に植え替えしたんですが、ことごとく瀕死状態(^^; どうしてかなぁ。なんとなくなんですが、以前より生存確率落ちてませんか?
ナーセリーで植え込み材料にバーミキュライトを使うようになってきてから、格段に生存確率落ちているように思うのですが、気のせいでしょうか。
上の写真のように新しい枝になる芽がしっかり出ていれば大丈夫だと思うんですけど、ほとんどの株がカスカスに乾いてしまっていて・・・。バーミキュライトを使っていない苗はここまでひどくないと思うんですけどねー!
▲ピンク・マザーズディの芽
ミニバラに分類されることもある「ピンク・マザーズディ」はこの通り超元気! やっぱり接ぎ木苗は強いですね。
ラベンダー・デンタータって、これもう四季咲きラベンダーでしょ!
▲ラベンダー・デンタータのつぼみ
こちら去年だか一昨年だかに購入して気に入っている「ラベンダー・デンタータ」。我が家にはすごく合っているようで、まじめに四季咲きしてくれます! 秋に咲いた花がずっと咲き残っていたんですが、さすがに年末に整枝も兼ねて刈り込んだんですね。そしたら、もうつぼみが上がってます! あまりに優秀なので、もう1鉢増やそうかな~って思っています。
ラベンダー・デンタータは、資料によると株が充実してくれば秋にも咲くって書いてあるんですが、もう「四季咲きラベンダー」って書いて売ってもいいレベルだと思うわ!
気になった方はぜひ試してみてね! おすすめです~^^
▼ラベンダーのページはこちら。
2月末の我が家のベランダのもようをお届けしました。
みなさまのガーデンはどんな感じですか?
それじゃまたね♪