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ぐっと気温も下がって、街のあちこちにクリスマス飾りを見かけるようになりました。そろそろ自宅でもクリスマスの準備を考えるシーズンですね! そこで今回は、簡単にできるのに本格的に見えちゃう。針葉樹の枝を使ったクリスマス・リースの作り方を紹介します!


今年は本格的リースを手作りしよう!

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年は冬の訪れが早いですね! 12月も目前。そろそろクリスマスの準備を・・・と考えるシーズンです。リースを飾ったり、手作りする人も多いと思います。針葉樹や常緑樹の枝が手に入るなら、簡単なのに本格的に見えるリース作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

本物の針葉樹を使ったリースをお店でみかけて「高い!」と思ったことはないですか? 直径30cmほどのシンプルなものでも6000円とか7000円とかしちゃいますよね。場所によっては1万円ってことも! じつは針葉樹のリースって、シンプルで飾りのないものほど材料も技術も必要なんです。木の実の飾りやドライフラワーやシナモンスティックなんかが入っている方がごまかしもきくし、材料費も安く抑えられるんです。

 

そこで今回は、初めてでもできる、しかもたくさんの分量がなくてもできる、フレッシュ素材のリースの作り方を紹介します。庭木の枝や、花屋に出回り始めた針葉樹の枝を使って、簡単なのに本格的に見えるクリスマス・リースを作ってみてくださいね。材料費もぐんと安く抑えられますよ!

 

針葉樹のクリスマス・リースの作り方

準備する材料

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1、リース台

つるを巻いて作ったリース台を用意します。今回は100円ショップで購入した直径25cmのものを使います。

 

2、麻ロープ

わたしは滑りにくい麻ロープを使いましたが、緑色のロープやビニールタイでもいいと思います。しっかり固定できて目立たないものを選んでください。

 

3、針葉樹の枝

今回はドイツトウヒの枝を使いますが、常緑樹の枝なら何でも使えます。数種類を混ぜてもいいと思います。

 

4、リボンやアクセントの小物

写真には写っていませんが、リボンも用意してください。アクセントの小物は、好みでプラスします。

 

1、常緑樹の枝をカットする

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を20~25cmほどに、長さをそろえてカットします。

 

2、3本ずつまとめてしばる

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の向きをそろえて、3本ずつセットにしてしばります。3本セットがなるべく多いほうがきれいに仕上がります。今回は、少ないめの8セットで作ります。長さの足りないものも捨てずに使いましょう。

 

3、リース台に針葉樹の枝を留めつける

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ース台に針葉樹の枝3本セットを留めつけます。なるべくリースのカーブと針葉樹の枝のカーブが同じになるようにしましょう。

 

4、針葉樹の枝をすべて留めつける

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葉樹の枝をすべて留めつけます。写真のように、枝先が必ず一定方向に流れるように留めてください。3本セットの枝がたくさんあれば密できれいな仕上がりになりますが、8セットていどだと、写真のように留めつけたところが目立ちます。なるべく目立たないように枝をかぶせて縛るなどして、全体を整えてください。

 

5、リボンで整え、好みでアクセントを付ければ完成

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ボンを巻き付けて、針葉樹の枝を落ち着かせれば完成です。わたしは金色系のリボンを使いシックにまとめました。色を変えればまたガラリと雰囲気も変わりますよ!

 

クリスマス・リースの完成!

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レッシュな針葉樹を使ったリースなので、本格的でシックな雰囲気に。室内はもちろん、外に飾ることもできます。針葉樹は長く色を保ちますが、少しずつ乾燥して色味を変えてゆきます。その変化が楽しめるのも、フレッシュ素材ならではです。香りも楽しんでくださいね!

 

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わたしは、どこに飾ろうか悩んだ末に、玄関に吊るしているガラスの花瓶の前につけることにしました。リースの後ろに見えるのが花瓶です。少し寂しい印象だったので、小さな赤いキャンドルを2本つなげてリボンの下にぶら下げました。玄関がとたんにクリスマスっぽくなりました^^

 

まとめ

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フレッシュな素材で作るクリスマス・リースの作り方を紹介しました。お店で購入するとけっこういいお値段のするリースも、簡単に手作りできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。少ない分量でもきれいに見せるポイントは、リボンを巻き付けて枝を整えているところ。これなら初心者でも失敗しません。

 

今回はドイツトウヒを使いましたが、庭木に多いゴールドクレストを使えばもっと明るい印象になりますし、ヒイラギを使えばまた雰囲気が変わります。神棚用に売られているサカキを使っても素敵だと思いますよ!

 

今回わたしは、ベニシアさん直伝のクリスマスのキャンドル・アレンジメントを作った後に残ったドイツトウヒを使ってリースを作りました。

 

▼ベニシアさんについてはこちらをご覧ください。

 

針葉樹は乾いてくるとパラパラと葉が落ちてきます。それを嫌ってターシャ・テューダーさんは、かならずツゲの枝でクリスマス・リースを作ったそうですよ! 必ずしも針葉樹じゃなくてもクリスマスらしいリースが作れるというお手本ですね。

 

▼ターシャ・テューダーさんについては、こちらをご覧ください。

 

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