バラの育種を手がける種苗メーカーは世界じゅうにたくさんあります。今回はあまり日本では知られていないけれど、高品質なポット・ローズがそろっているデンマークの「ポールセン・ローズ」を紹介します! 狭いベランダや日当たりのいい窓辺で育てるのにぴったりですよ!

「ポールセン・ローズ」は、ミニバラの世界シェア60%!

%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%83%ad%e3%82%b4

屋の店先に可愛らしく咲いているミニバラを購入したことのある方は多いと思います。これからの季節なら、室内にミニバラを飾って楽しむという方もいらっしゃるでしょう。バラは日本の暑い夏は苦手ですが、寒さには強い品種が多いものです。花の少ない冬は、室内でミニバラを楽しむのもいいですね^^

そんなミニバラの世界シェア60%を誇るのがデンマークの「ポールセン・ローズ」です。日本ではあまりなじみがありませんが、1970年代後半に世界に先駆けてポット・ローズ(鉢植えのバラ)の育種に成功したのが「ポールセン・ローズ」なのです。

ポールセン・ローズを紹介するサイトにはこう書かれています。

欧米の家庭でミニバラを見たら、その多くはポールセンローズだと思っても間違いありません。

それくらい、圧倒的なシェアを誇っているのだそうです! すごいですね!

 

「ポールセン・ローズ」は、デンマーク王室御用達


Rose “ZiZi” @Mon Jardin / ai3310X

つはわたしは、あまりミニバラが好きじゃありませんでした。ミニバラは、ロサ・キネンシス・ミニマという中国のミニタイプの四季咲きバラを親にもつグループです。少し前までミニバラは、どうしてもロサ・キネンシス・ミニマの影響を受けた花形が多く、画一的な印象があって好きになれなかったのです。

でも、ポールセン・ローズのミニバラは、普通サイズのバラとそん色ない花が咲きます。小さいながらもバラ本来の華やかさを持ち合わせています。だからこそ、バラに対して高いこだわりのある欧米で、これだけ認められられているのでしょうね!

しかもなんと! ポールセン・ローズは、デンマーク王室御用達のバラなのだそうですよ!

%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%9f%e3%83%8b%e3%83%90%e3%83%a9%e6%a5%bd%e5%a4%a9

欧米でパレード・シリーズは特に有名で、「ミニバラといえばパレード・シリーズ」と言われるくらいなのだとか。色も豊富で、中には香りのある品種や絞りのミニバラもあります。

 

ミニバラはもともと耐久性がないバラ

しかし、いくら世界で初めてポット・ローズの育種に成功し、ミニバラの世界シェアNO.1といえども、パレード・シリーズのミニバラは、病気や害虫に弱いようです。公式サイトには、ミニバラとしては強いけれど、バラとしては病虫害にあまり強い方ではないと書かれています。多くの品種は、花の咲いている間の2~3週間室内で楽しむよう、すすめています。耐陰性が高いので、室内でも管理しやすいそうです。

 

戸外で育てやすいバラも!

%e5%92%b2%e3%81%8d%e6%ae%8b%e3%82%8a%e3%81%ae%e7%a7%8b%e3%83%90%e3%83%a9

▲ポールセン・ローズの「モンタギュー」。秋バラの咲き残り

人的に気に入っているのが、ポールセン・ローズの戸外で育てるタイプのバラです。「タウニーカントリー・シリーズ」と「キャッスル・シリーズ」の2つのアウトドア・ローズのシリーズがあり、どちらも病虫害に強い育てやすいバラです。ヨーロッパでは街路樹として植えられているそうですよ!

我が家のベランダで育てているのは、ポールセン・ローズの「モンタギュー」という黄バラです。樹高45cmくらいにしかならないバラなのに、あきれるばかりの強健さです。次から次へとつぼみを上げて、春先から霜が降りるころまで咲き続けます。花径は8cmあり、きれいです。

気温の高い6~9月ごろははっきりした黄色になりますが、気温が低くなると外側にいくほど白みを帯びる透明感のある優しいクリーム・イエローの花になります。さすがデンマーク生まれのバラだけあって、寒さにはとても強いようです。

残念ながら「モンタギュー」は日本では生産中止になってしまったようですが、ポールセン・ローズには他にも魅力的なバラがたくさんあります!

 

近所のホーム・センターで見つけられるかも!

ールセン・ローズの日本での生産・販売を手がけるのは「ブロメリア・ギフ」(http://e-shop.bromelia-gifu.com/)。ネット販売も行っているようですが、意外と近所のホーム・センターでポールセン・ローズのポット・ローズを見かけるかもしれません。わたしもホーム・センターで入手しました。

 

まとめ

o0228021113263924831 (1)
今回は、デンマーク王室御用達のポールセン・ローズを紹介しました。ミニタイプのバラをたくさん手がけているバラの育種会社です。狭いベランダに咲かせたり、室内で楽しんだり、寄せ植えにしたり、プレゼントにも! ミニバラはアレンジしやすいのが魅力です。

戸外で育てるシリーズはほんとうに病気に強く、どんどん蕾を上げて寒くなってもたくましく花を咲かせてくれます。実際にベランダで育ててみて、とても気に入っているバラです。

欧米でポット・ローズのシェアNO.1のポールセン・ローズのミニバラ。一度、育ててみませんか?

 

cropped-rose1.png

スポンサーリンク