10億以上の借金を背負った中村玉緒を救ったのは、さんまと赤いバラだった!

      2017/07/04

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東野幸治をMCに、芸能界では当たり前とされているけれど今ドキの若い人は知らないかつての逸話を紹介するトーク番組「1周回って知らない話」(日本テレ)。9月23日放送の番組に登場した中村玉緒さんが、亡き夫・勝新太郎が残した10億以上の莫大な借金を返済できた驚きの理由を紹介しました。

勝新太郎の妻・玉緒の波乱万丈人生がすごい!

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Katana / AdamSelwood

新太郎といえば、「座頭市」をはじめ、数々の映画で主役を演じた大御所俳優です。まだ玉緒さんが駆け出しの大部屋女優(端役なので個人の楽屋部屋がもらえない女優)だった頃には、勝新太郎はすでに売れっ子俳優で、とてもよくモテていたそうです。

ところがその勝新太郎から、マネージャーを通して玉緒さんが好きだという話が伝わってきたのだとか。水戸黄門で共演していた頃のことです。玉緒さんの父である歌舞伎俳優の二代目中村鴈治郎をはじめ多くの反対を押し切り、1962年に二人は結婚します。

もともと破天荒な性格の勝新太郎です。結婚後も、毎晩のように飲み歩いて年間1億以上も酒代にかけていたり、買ったばかりの高級車リンカーンを同乗している後輩の俳優・黒沢年雄さんを驚かすためだけに電柱にぶつけて廃車にしてしまうなど、豪快な逸話は数え上げればキリがありません。

そんな夫をもつ中村玉緒さんの人生が平穏無事なはずがありません。それでも離婚しなかったのは、玉緒さんが勝新太郎に心底ホレていたからなのだそうです。

 

莫大な借金に悩む玉緒を救った二人の恩人

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協のない制作姿勢と日本映画の不況も重なり、1981年、勝新太郎の制作会社「勝プロダクション」12億の負債を抱えて倒産します。勝新太郎は再起をかけ、翌年1982年に玉緒さんを社長に「勝プロモーション」を立ち上げます。しかしその後、勝新太郎は1990年に大麻所持の罪でホノルル空港で現行犯逮捕されてしまいます。

この逮捕以降、勝新太郎・中村玉緒夫妻は、夫婦そろって芸能界からお呼びがかかることはなくなっていて、玉緒さんは夫を支えるため赤坂のナイトクラブで歌を歌っていたのだとか。

そんな折、出演オファーを出してくれたのが一人目の恩人「明石家さんま」さんでした。自身が司会を務めるトーク番組「さんま御殿」への出演を依頼してきたのです。

玉緒さんのマネージャーからは「こんなチャンスはありません。これを逃したらもうテレビには出られませんよ!」と言われたものの、タイミング悪く玉緒さんはその当時、おたふく風邪にかかっていて・・・。

「わたし、そのとき、おたふく風邪にかかってて、顔こんなんなってまして・・・」と、番組で頬が膨らんでいるジェスチャーをする玉緒さん。正直にそう伝えたところ「いつでもいいですから、待ってますから」と、さんま側から返事をもらい、おたふく風邪が治ってから出演することに。

その出演がきっかけで、玉緒さんは「天然キャラ」としてブレイクすることになります。

もう一人の恩人は、やはり玉緒さんが赤坂のナイトクラブで歌っているころに知り合った友禅作家の千地泰弘さんです。

 

夢に出てきた真っ赤なバラを着物に!

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禅作家の千地泰弘さんに「着物をデザインしてみませんか」と持ち掛けられた玉緒さん。当初は「半年も続くかどうか」と危ぶんでいたそうですが、玉緒さんプロデュースのきものブランド「玉緒のきもの」は人気を博します。それからなんと今年で26年めになるのだとか。

昨年の2015年に催された「創作活動25周年記念きものショー」では、千地泰弘さんが玉緒さんに着物をづくりを提案したいきさつをこう話しています。

「(玉緒が創作活動を始めた)当時は女優さんが自分で着物を制作したり、自分のブランドを持つというのは少なかった。女優さんだからこそ、着物作家とは違う斬新なデザインで、それがウケたのだと思う」

ある日のこと。玉緒さんは真っ赤なバラの花が出てくる夢を見ます。目が覚めた玉緒さんは、すぐに千地泰弘さんに電話をして興奮気味にこう伝えたのだそうです。

「バ、バ、バ、バラでっせー! バラの着物を作りましょうー!」

こうして生まれたのが「玉緒のきもの」を代表する「夢バラ」シリーズというきものです。それまでも着物のモチーフに洋風なバラの花が取り入れられることはありましたが、玉緒さんのバラのきものはそれまでにないほど大きく斬新な取り入れ方で、とても人気になったのだとか。

そんななか、数々の逸話を残した勝新太郎は1997年、下咽頭がんのため亡くなります

夫の残した10億以上の借金を25年かけてきれいに返済しきった玉緒さん。今はのんびりと大好きなパチンコを楽しむ毎日なのだとか。

番組の最後に玉緒さんは「ほんまに、人間は一人じゃ生きていけまへんな」と、しみじみ語りました。

 

まとめ

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自分一人の才能で突っ走った勝新太郎、周りの人に助けられながら感謝しながら窮地を脱した中村玉緒さん。どちらもすごい人だなぁと、改めて思いました。

それにしても夢に現れたバラが玉緒さんを救ったとは! 驚きですね!

 

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