バラについた害虫を駆除するもっとも効果的な方法が「捕殺」。つまり、捕まえて殺すことです。その方法は人それぞれですが、ここでは一般的な方法と、マンション住まいのわたしが実際に行っている方法を具体的に紹介します。

バラを害虫から守るには「捕殺」が最も効果的!

ラの葉や花を食い荒らす虫を見つけたら、最も確実で効果的な方法が「捕殺」です。「捕殺」とは、字のとおり「捕まえて殺す」ことです。薬剤を使うわけではないので、テントウムシなどの益虫を殺すこともない、効果的かつ安全な方法です。が、なかなか初心者にはハードルの高い方法でもあります。

「見るだけでも苦手な虫を捕まえて殺すなんて・・・・しかもその死んだ虫をどう処分すればいいの?」

そう思いますよね! はい、わたしも思いました。だって、正直、気持ち悪いですもん・・・。

今回は、苦手な虫を捕殺する、具体的でちょっとキモイ方法を4つ紹介します。

 

その1、最強の捕殺方法「テデトール」

ず最初に紹介する「テデトール」は、かなり上級者のテクニックです。「テデトール」というと、何かの薬剤と勘違いしそうですが、漢字で書けばどういうことか分かりますよ。「テデトール」=「手で取る」。つまり、手でぐちゅっ! と潰してしまう方法です。

見つけ次第ぐちゅっ! と、やるのです。水やりついでによく葉を観察して、食べられているあたりを探してぐちゅっ! プロ級の上級者ともなると、これを素手でやるそうです。バラの講演会を数多くなさっていらっしゃるある方は、テデトールを日常的にやっているおかげで手が緑色がかっているなんて話も聞きました。

とてもわたしには真似できませんが、確かに手軽で確実な方法だと思います!

 

その2、割りばしやピンセットでつまんで捨てる

ピンセット
ピンセット / yto

デトールするのは抵抗があるという方は、割りばしやピンセットでつまんで捨てる方法が一般的です。ピンセットにもいろいろなタイプがありますが、右から2つめの先が折れ曲がっているタイプが使いやすいようです。

つまんだ虫をどう処分するかは、人によりけりです。地面に落として踏みつぶす、池の鯉のおやつにする、道路の真ん中に置き去りにする・・・といった方法があります。

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その3、葉っぱごと切り取る

こから先は、初心者やわたしのようにベランダ・ガーデナーにおすすめの方法です。害虫を確認したら、虫がいる葉っぱごとハサミで切り取って捨てるのです。触るのは嫌なので、使い捨てのビニール手袋を左手につけて葉を持ち、右手に持ったハサミで切り取ります。

切り取った葉っぱは、虫ごと牛乳パックなどの空き容器に入れておきます。一通り害虫を捕まえたら、パックの中に向けて殺虫剤を吹き付け、ガムテープで封をします。そのままベランダに置いておき、ゴミの日に燃えるゴミの袋に入れて出します。

 

4、ガムテープで捕獲

ブラムシは新芽やつぼみによくつくので、穂先ごと切り取るのはもったいないですよね。そんなときには、ガムテープを細く丸めてくっつけて捕獲します。

チュウレンジハバチの幼虫やヨトウムシはうまくくっつけられずに落としてしまうことがあるので、これはアブラムシに限った捕獲方法です。

この虫つきガムテープの処分は、「その3」で紹介したのと同じ、牛乳パックなどの空き容器を利用して捨てます。

 

まとめ

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バラを育てるなら、避けて通れないのが虫との付き合いです。大切なバラを食い荒らすにっくき害虫を駆除するには、農薬や天然由来成分の資材を使う方法もありますが、最も簡単で最も確実なのが物理的に捕まえて殺すことです。今回はその具体的な方法を4つ紹介しました。

 

虫のなかには、アブラムシを食べるテントウムシやヒラタアブの幼虫、さまざまな虫を食べるカマキリなどのバラにとっての益虫もいます。農薬では益虫ごと駆除してしまうし、天然由来成分の資材でも益虫を遠ざけてしまいます。捕殺なら、益虫にまったく害がなく、自然にやさしい方法といえます。

 

ただし、捕殺するには、バラを頻繁に観察する必要があります。害虫が活動する春~秋にかけて、水やりごとによく観察して、害虫を見つけ次第、捕殺すれば、それだけでも農薬の使用は各段に減らせます。益虫がやってくれば、捕殺の手間をさらに減らしてくれますね。

 

慣れない内は気持ち悪くて抵抗のある捕殺ですが、積極的にやりたい害虫駆除方法です。

 

▼害虫駆除については、こちらも参考にしてください。

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